こんにちは。GWも今日で終了だということに納得がいかない碧い怪鳥でございます(笑) 昨日は路線バスを撮りに宇都宮駅周辺をウロチョロしていました。実は僕、バスが好きなんです。バスに興味を持ったきっかけは高校通学に利用していたバス(JRバス関東)が、よく見ると1台ごとに違う点があるのに気づいたことでした。駅から学校まで30分かかるので、暇つぶしに細部の違いを探していたらいつのまにか詳しくなっていた訳です(;´∀`)最近では短大でバス好きの友人とバスについて徹夜で語り合ったりと磨きがかかっております(爆) 製造メーカーが片手で数えるほどしかなく、車種もサイズ毎に1車種しかラインアップしないバスは、乗用車と比べると「どこがおもしろいの?( ゚Д゚)?」と思うかも知れません。しかし、よ~く観察してみると細部に違いがあることがわかります。例えば・・・この2台はドアの位置が違いますよね?でも全くの同一車種なのです。ちなみにこの2台の正式名称はいすゞ・キュービック KC-LV380Lといいます。要するにKC-LV380L型キュービックということです。他にも・・・こんなにバリエーションがあります。※これでもほんの一部ですΣ(゚Д゚;エーッ! ところで、宇都宮の路線バスはなぜこんなにバリエーションが豊かなのでしょう?それは新車導入だけでなく、都市部で廃車となった中古のバスも現役で活躍しているからです。都市部では排ガス規制やバリアフリー対策が年々厳しくなってきているので、導入から10年程で廃車となる傾向にあります。それらは中古車として地方に転属し、第二の人生を送っています。特に関東バスでは首都圏のみならず、元大阪市交通局のバスなども活躍しているので、バスファンからは中古車天国として注目されています。転属してきたバスたちは塗装こそ変更されていますが、外装・内装などは元事業者仕様のままなので全くの同一形式であったとしても細部が異なっていたりするのです。しかも、バスは乗用車と違って1車種の製造期間が長いので、マイナーチェンジなどにより外装やエンジンなども変更が行われたりします。 つまり、「バスって車種は少ないけど、バリエーションが豊富で奥が深い」んです。これが分かると何の変哲もないバスがとてもおもしろく見えてきます。 他にも解説したいことは山ほどあるのですが、全部書いていたら長すぎるので気が向いたら解説していきたいと思います(ォィそれでは( ´Д`)ノ~