我々の前に突如、舞い降りた白銀のU14ブルーバード・・・ 外装は輝きこそ衰えているが、逆にそのマッドシルバーが怪しいオーラを漂わせている。 長い間、眠りについていたようで、最初こそおぼつかなかったその走りも徐々に研ぎ澄まされてきた。 決して姿勢を乱すことなく、軽やかにワインディングを駆けるその姿は、まさに「美しい・・・」の一言だ。 リヤコンビランプからして、前期型であることは確かだ。 すでに初年度登録から15年が経つこのU14、まだまだ引退はさせてくれないことだろう。 今はまだ深い眠りから醒めたばかり・・・ これからまた、白銀のU14は第2の車生を羽ばたくに違いない。 その走りの美しさに、嫉妬する。To Be Continue...