2014年02月13日
どうも、碧い怪鳥です。
年が明けてから2ヶ月経ってやっとの更新です(苦笑)
新しい職場で研修生として四苦八苦しながらなんとかがんばっています・・・
昨日、泊まり明けで地元に戻ってきました。
目的は全月末に亡くなった祖父のご霊前参りの為。
僕は祖父が亡くなるちょうど4日前に病床の祖父の元へ、支給されたばかりの新しい制服を着て会いに行きました。
その時、数年来ぶりの祖父の笑顔が見たのが僕の中で見た祖父の最期の姿でした。
再会した祖父は骨壷に入り小さくなってしまってました。
わかっていた事とは言え、もうあの優しい祖父の顔を見れないのかと思うと胸の奥に穴が開いたような空虚な気持ちです。
でも、祖父があの時微笑んでくれたのを思い出すと決して寂しいという気持ちにはなりません。
その後、母と叔父の3人で生前の祖父の思い出話で偲んでいた時のこと。
叔父が祖父の形見の品を持ってきました。
そして、その中のひとつである金色の海中時計を僕に譲ってくれました。
なんでも、祖父も昔は時計を集めていたとか。
菊花紋の蓋が付いた、昭和天皇・皇后陛下の奉祝記念であると聞きました。
祖父は昔、営林署勤務で当時の皇太子殿下が登山の際に道先案内人を務めたこともあるそうなので、恐らくそういった関係で所有していたのかも知れません。
この懐中時計は叔父が数年前にOHに出したおかげでぜんまいを巻いた瞬間、当たり前のようにまた時を刻み始めました。
ブライツとは異なる手巻き懐中時計のコチコチ音が心地よく感じ、どこか懐かしくも感じるのです。
Posted at 2014/02/13 23:58:03 | |
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