2014年04月17日
「新型ロードスター」のシャシーを公開!(NYモーターショー)
16日からNYで開催されている「ニューヨークモーターショー」ではロードスターに関する発表が2つありましたね♪
「25周年特別仕様車 ニューヨークで発表!」
2014年4月16日、ニューヨークオートショー(一般公開4月18日~)
で25周年記念特別仕様車がお披露目となりました。
「25年の挑戦 ─ すべては、初志を明日へ繋げるために」という主査メッセージで始まるプレス用広報資料での紹介は、「世界のMX-5ファンに捧げる、特別なこだわり」「四半世紀にわたる人とクルマの愛情物語の主人公であるファンの方々に、マツダの限りない感謝の気持ちとこだわりを込めて造り上げた特別仕様車」とのこと。
RHT(リトラクタブルハードトップ)の6MTと6ATをベースにした特別仕様の主なものをご紹介。
エクステリアでまず目を魅くのは、CX-5、アテンザ、アクセラで人気のソウルレッドプレミアムメタリックのボディカラー。そのレッドを一層際立たせるブリリアントブラックに塗られたドアミラー、Aピラー、シートバックバー、ハードトップ。特にAピラーはまずブラックに塗装後、手作業でマスキング(カバー)してからレッドのボディカラーを塗るという手間をかけてます。ヘッドランプベゼルもブラック仕様。17インチのアルミはガンメタ。
画像は海外仕様なのでフロントフェンダーにターンシグナルがありませんが、国内仕様にはあります。シリアルナンバーの入った25thAnniversaryのロゴプレートがついてきます。
実はこのロゴのフォントは2009年に出た20周年特別仕様車のものと同じです。マニアは2台揃えたくな…らない?
そしてインテリアは、オフホワイトと黒コンビのレザーシート。ヘッドレストに型押しで25thAnniversaryのロゴ。コンソールリッド、シフトレバーブーツに赤ステッチのアクセントも入ってます。クロムのメーターリングやピアノブラックのステアリングスポークに、赤と黒のグラデーションを手塗りで表現したので1台1台風合いが違うというクラッシュパッドも特別装備。ステンレス製のスカッフプレートにも25thAnniversaryのロゴが入ってます。穴あきのアルミペダルもついてます。
ここまでの内外装の特別仕様はよくありますが、今回の25周年記念車は、ちょっと気合いが入っていて、エンジンとフライホイールも特別。ピストンとコンロッド、フライホイールは軽量かつ重量バランスの揃った部品を厳選して組付けています。1999年に販売されたNB1ベースの10周年記念車を思い出します。6MTモデルにはビルシュタインも装備されます。
ある意味で豪華装備の25周年記念車。
国内初の実車お披露目は5月25日の軽井沢ミーティング会場です。
現時点で展示用の国内仕様25周年車は仕立て中で、当日迄には完成するはず。会場でエンジンの中身は見られませんが、特別装備のあれこれは、ぜひ自分の目で確認を。
NCの特別仕様車もたぶんこれで最後です。NDへの期待もあるけれど、ロードスター史上で最大出力、最大排気量のNCの完成形は、ある意味魅力的です。アメリカでの販売台数は100台限定。気になる価格は…今後SNSなどで発表とのこと。
日本国内の販売台数、価格は軽井沢ミーティングの前には発表になるはず。こだわりの造り込みに手間もかかりそうなので台数は限定的になるかもしれません。興味がある方、発売時期がわかったら早めにアクションを。
以上、ロードスター 25th関連情ページより抜粋。
【フォトギャラリー】 「ロードスター 25周年記念車」 ① ②
NCロードスターの集大成。
現行のロードスターが好き!って方は要チェックですよ(≧ω≦)♪
そしてお待ちかね。
次期ロードスター(NDロードスター)のシャシーも公開されました!
「新型ロードスター、
まずはSKYACTIVシャシーで登場!」
NDのシャシーがニューヨークオートショー(一般公開4月18日~)
のプレスデーでお披露目となりました。
実際にお披露目されたシャシーは、予想と期待を裏切らないものでした。
まず最初に目に入ったのは、ロードスターならでは(マツダのスポーツカーならでは)のパワープラントフレーム。
NCのシャシー画像と見比べると、スリム化軽量化をイメージさせてくれます。
ちなみにプレスリリースには
「歴代MX-5の中で最もコンパクトなレイアウトを実現しながら、エンジンをより車両センターに近づけ、重心をより低く進化させていることが、新しいシャシーからお分かりいただけるでしょう。また車両重量については、高い剛性・衝突安全性能を確保しながら100kg以上の軽量化を目指します。」
と明記されてます。100kg以上…うまくいけば1トン切り?期待です。
その他のサイズや数値など詳細は一切公表されていませんので事務局的考察を。
NCでは残念ながらプラスチックのカバーで見えなかったエンジンのヘッドカバーが「見せるもの」として復活かも。
FR用に縦置きにしたエンジンは、SKYACTIV1.5G(1.5リッターガソリン)と思われます。
エキマニも最初からタコ足。うわさのターボは無し。
フロントの脚回りは当然のダブルウィッシュボーン。リアはNC譲りのマルチリンク。
ハブ(ホイール取り付け部分)のボルトが4本になっていて、ホイールが4穴(ヨンケツ)=車重が軽くなる。
ニューヨークショー会場では単独展示となっていてサイズ感はわかりにくくする演出かも?。
画像や展示されたシャシーでサイズを割り出す人もいるでしょうから、その情報でしばらくは想像するお楽しみ?
プレス用広報資料の中には、新型の方向性を示すキーワードとして「守るために変えていく」という言葉が出てきます。ライトウェイトスポーカーとしての「運転の楽しさ、一体感」を守るために、環境、安全性能といった時代の要求に応える単なる進化を超えた「革新」が不可欠、とのこと。
そしてその最後は
「開発途上のベアシャシーから、想像してみてください、次のMX-5を。そして期待してください。いま開発の真っただ中にある新しいライトウェイトスポーツの走りと、オーナーの人生を彩る Lots of Fun を。」
で締められてます。ぜひご自身の目で見て、想像と期待を。
日本国内では、5月25日の軽井沢ミーティングでお披露目されます!
国内展示用のシャシーは現時点で国内で鋭意製作中でギリギリ間に合うはずとのこと。
未完成で搬入、そこで組み立てるなんてことになっても(まあ無いでしょうけれど)、それも楽しみです。
以上、ロードスター 25th関連情報 ページより抜粋
シャシーの写真を見ただけでも新型ロードスターの完成度が高い事が伝わってきますね!
最後に重大発表!
この新型ロードスター(NDロードスター)、
“いちなな”の次期愛車に決定しました!!
ディーラーには、
「少なくとも滋賀県内では最速で納車してちょうだい♪」
と伝えています。
来年の「SAKURALLY 琵琶湖」、そして「軽井沢ミーティング」には
新型ロードスターで参加できるでしょうか。
そしていまだに公開されていないスタイリングですが、
今年の軽井沢ミーティングで世界初公開されるのではないかと期待しています(^^)
新型ロードスターも Lots of Fun を世界中に届けて欲しいですね♪
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新型ロードスター | クルマ
Posted at
2014/04/17 13:55:13
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