クラッチダンパー除去&ステンメッシュクラッチケーブル交換
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
s660で記念すべき最初の外装カスタムになります。
2
まずはクラッチフルードのブリーダーバルブを探すところから
フルード抜かずにクラッチダンパーとクラッチケーブルを外すと、クラッチフルードがダラダラ出てきますから、最初にクラッチフルードを抜きます。
クラッチフルード(=ブレーキフルード)は塗装を溶かすので、極力垂らさない、漏らさないよう注意が必要です。
万一パーツに掛かったらすぐにふき取り&洗浄できるようウエス、パーツクリーナー、水などを予め用意しておきましょう。
ブリーダーバルブは超絶手の届きづらいところにあります。エンジン中央のちょっと前。
運転席側の上から手を伸ばして、ゴムキャップを外します。
3
クラッチフルードを抜く用に、内径4mmのシリコンチューブをブリーダーバルブにぐりぐりとねじ込みます。これが狭くてなかなか手こずります。
シリコンチューブをお湯で温めて柔らかくしてからねじ込むとちょっと楽にできます。ただし水切りはちゃんとしないとです。
接続できたらシリコンチューブは下に垂らします。
4
8mmのフレアナットソケットをスイベルのエクステンションでつなぎ、ラチェットレンチを付けました。
5
このフレアナットソケットをシリコンチューブが抜けないようにブリーダーバルブにはめ込みました。
でもこの方法で本当にいいのかしら?
というのもブリーダーバルブを開閉するときにシリコンチューブの先端が切れて、フルードちょっとだけお漏らししちゃったんですよ・・・
最初は8mmのフレアナットレンチをかけて、そのあとシリコンチューブをブリーダーバルブはめる、という手順でやっていたのですが、これだとレンチを回すスペースが足らずブリーダーバルブが開くまでいかない・・・
助手席側からやればできる、みたいな情報もあってやってみたのですが、いくら頑張ってもクラッチフルードが全く出てこないという・・・
ここで2時間以上無駄に費やしてしまいました・・・
もっと確実でよい方法をご存じの方、いらっしゃいましたらご教授ください。
6
MOTIVE POWER BLEEDER、リザバーに接続し加圧してフルードを押し出すツールです。
1人でブレーキフルード、クラッチフルード交換ができます。
それ以前は負圧式のフルード交換ツールを使っていましたが、こちらのほうが断然使いやすいです。
フルードが押し出されるときに空気が混ざることがないのでチューブを通るフルードの気泡が確実に確認できる、コンプレッサー不要と、よいこと尽くめ
欠点はちょっとお高いこと
s660用のアダプターは CTA Tools が販売している 7030 を使います。
POWER BLEEDER本体とアダプターはシリコンチューブでつなぐのですが、途中にナットカプラ SUS-80SN、SUS-80PN を挟んでいます。アダプターをリザバーに取り付けた後、カプラーでカンタンにブリーダー本体と着脱できます。
POWER BLEEDER付属のネジ込み式のコネクターは品質がイマイチでお漏らししたので使うのをやめてカプラに代えました。
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POWER BLEEDERを150paまでポンプでしゅこしゅこ加圧して、ブリーダーバルブを開いてクラッチフルードを抜きます。
途中圧が落ちてきたらまたしゅこしゅこして150paまで戻します。
フルードを抜き切ったらブリーダーバルブを閉じます。
なおフルードが排出される側のシリコンチューブは空のペットボトルで受けます。
ペットボトルを廃液ボックスに入れておくと倒れる心配もなく後始末が楽です。
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フロアジャッキで後輪持ち上げてウマ掛けます。
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左後輪側のアンダーパネル、プラスねじ3か所を外すとクラッチダンパーにアクセスできます。
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こちらがクラッチダンパー
上下のブリーダーバルブ形状の10mmナットをフレアナットレンチで外すと、クラッチダンパーのラインが外せます。
その後上下についている2か所の赤い矢印の部分の金属ピンをラジオペンチなどをつかって引き抜きます。結構固いです。
ピンを外したらクラッチダンパーが外せます。
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外した後
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外したクラッチダンパーとピン2つ
ピンは金属バネ形状になってます。
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この後写真撮り忘れましたが、クラッチダンパーの上についているクラッチケーブルも交換します。
助手席側のエアインテークが作業の邪魔なので外します。10mmナット4か所だったかな?簡単に外れます。
クラッチケーブルの10mmナットを外しラインを外します。上側のナットは上部から、下側のナットは車の下から外します。
その後クラッチケーブルを固定しているパーツの10mmナットを外すと車から取り外せます。
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外したクラッチケーブルと固定パーツ
固定パーツはクラッチダンパーと同じ形状のピンで留まってます。
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クラッチケーブルからパーツを外してステンクラッチケーブルと入れ替えた図
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あとは戻すだけです。クラッチダンパーを留めていたピンの上下位置を元と同じになるよう注意します。
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クラッチラインを戻したら、POWER BLEEDERにブレーキフルードを300mlほど入れてリザバーと接続、再度加圧します。
フルードはワコーズの BF4 (dot4)を使いました。
ブリーダーバルブを再度開き、フルードをゆっくり流します。
フルードに気泡が含まれなくなったらブリーダーバルブを仮閉めし、トルクレンチを使って規定トルクで閉めて、ゴムキャップを付け直します。
運転席に乗り込みクラッチペダルを10回ほど奥までしっかり踏みこみます。その後ブリーダーバルブ、クラッチラインにフルード漏れがないことを確認できれば作業終了です。
※ラインにエアが混入しているとクラッチが切れなくなり大変危険です。実走行前にエンジン掛けて停止状態のままクラッチを踏み全てのギアに問題なく入ることを確認してから走行開始することをおススメします。
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