目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アウタータイロッドのブッシュも劣化しているみたいなので交換します。
ついでにステアリングラックブーツも交換しました(が交換中の写真撮り忘れた・・・)
2
ジャッキアップしてホイール外します。
左から作業しましたが、ステアリングを目いっぱい左側に切ります。そうすると作業しやすい
タイロッドエンドのナットを外します。
ボルトにトルクス40mmを入れて空回りしないようにして、18mmのメガネレンチで外します。
形状からはボールジョイントリムーバーが必要そうなのですが、ナットを外したらあっさり外れました。
3
タイロッドはインナー部とアウター部で構成されています。インナータイロッドの外側はネジ切られているオス形状で、アウタータイロッドは内部がネジ切られているメス形状になっています。
アウタータイロッドのネジ部分にある21mmのナットがタイロッド全体の長さを調節する仕組みになっています。
短くすればトーイン、長くすればトーアウトの設定
戻す時に現在のナットの位置に戻すとアライメントが大きく狂わないです。ペイントマーカーなどで印をつけておくとよいでしょう
とはいっても後でアライメント調整は必須かと。とりあえずショップに持ってくまでの間に合わせ程度の調整になります
4
アウタータイロッドを外したところ
21mmのナットを緩めれば、アウタータイロッドは手で回して外せます。
なおステアリングラックブーツも外しました
5
インナータイロッドのボールジョイント部の古いグリスを拭きとってから、グリスガンでモリブデングリスを注入します。
この後写真撮り忘れましたが、ステアリングラックブーツを取り付けしました。
ブーツの交換品はLemfoerderのOEM品を使ったのですが、この精度がイマイチ・・・
ブーツの径が微妙に小さくて、どう頑張ってもブーツがラックの本体にはまらない・・・・
悩んだ挙句にブーツをドライヤーで温めて、指で引っ張って広げて伸ばすことで径を広げました。これでなんとかOK。
ブーツの裾のゴムは結構硬いので、力一杯引っ張っても破れたりすることはないでしょう(たぶん
ブーツをラックにはめるには、ブーツの手前側をクリップで固定してから、ステアリングを反対方向に切ります。するとブーツの蛇腹が縮んで自然にラックに収まります。
ブーツの奥をバントで止めてブーツ交換完了です。
6
ナットも新品に交換しました。
インナータイロッドの元の位置と大体同じ位置までねじ入れます。
7
アウタータイロッドを手でナットに引っかかるまでねじ回し、最後にナットを半時計周りにスパナで締めて、アウタータイロッドをしっかり固定します。
最後にアウタータイロッドエンドをハブに取り付けて完成です。
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