パーキングブレーキ解除プラグの自作

ポータブルナビのゴリラは安全のため、走行中のナビ操作等を制限する仕様になっています。

運転中にドライバーが操作するのは危険ですが、助手席の同乗者が操作するのは問題ないはず。

というわけで、操作制限を解除するためのプラグを取り付けることにしました。

φ2.6×10mmのネジを差すという方法もありますが、所詮電気的にショートさせれば良いだけ。

であれば20mm長程度のゼムクリップを潰してあっという間に完成。


・・・なんてことはありません。


でも実際にはこれでもキャンセラーとして十分に機能しましたよ。

100均でイヤホンを購入。

このミニプラグを使います。

注意点は標準的なφ3.5ではなくφ2.5であること。

出費108円。

開封したら、何のためらいもなく切断。

イヤホン側は使い道が見出せないのでゴミ箱行きです。

手前のミニプラグをさらに加工します。

プラグ部分だけをむき出しにしました。

白い樹脂をニッパーで注意深く切り刻みました。

しかし気が緩んだところで、一方の線を切ってしまうという痛恨のミス。

でも十分な余長があるので続行。

両方の電線をよじってショートさせます。

写真は線をプラグに巻きつけていますが、はんだ付けすることにしたので適当な長さに切りました。

で、いきなり完成・・・

作業に熱中してしまい、写真を撮り忘れました。

電線をはんだ付けしたあと、ビニールテープで絶縁。

さらにギボシ端子（メス）用スリーブに押し込みました。

ゴリラ本体CN-GP740Dの左側。

上から順にヘッドホン、ブレーキセンサー、DC5V端子です。

取り付けたらこんな感じです。

自作素人にしては良くできた方かな、と。

あとは車に取り付けて機能するかどうかの確認をするだけ。

テスターでは確認済みですけどね。