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１００台ＢＲＺ大集合で、いくつかの部品も出展されていたのですが、
その中で、パフォーマンスダンパーも出展されていました。

タワーバーの代わりに装着して、ストラット間にダンパーを取り付けるものです。



ＳＴＩからも販売されていたのですが、説明する記事に納得できずに、
自分の中では、某Ｓ○Ｖ並に怪しいアイテムという位置づけでしたｗ

しかし、実際に動画にあるデモ装置などを見せてもらって、自分なりに納得しました。


パフォーマンスダンパーは免振装置なんだと。

タワーバーの様な補強部材ではなく、補強部材を補助する役目を持つものだと感じました。

地面からの突き上げなどの強い衝撃が入力されると、サスだけでは吸収できずに、ボディがよれたりしますが、タワーバーはよれを抑制してアライメントが変化するのを防ぐ補強部材。
しかし、ロールゲージやらスポット増しやら、どんどん補強をしてゆくと、車体に入った振動が逃げ場がなくなってしまい、ボディが共振するような状況が生まれます。これは比較的周波数の高い振動で、がっちがちの車体では、ブーンブーンという呻りに似た音が、車体から聞こえてくることがありますが、それを抑えることが出来るってことなんだろうと。

サスの性能の良さを表す機能の中に、収まりの良さもありますが、
収まりは、身体に伝わる振動や、音で判断しているところが大きいので、
パフォーマンスダンパーを装着すると、車体の共振が抑まり、車体の呻りを止まるので、
足回りが良くなったような気分になる・・・

振動を吸収するという本来のサスペンションの役目から見れば、
メリットは大きいと思ったのですが、タイムを競う中では、車の呻りが収まったことによる
精神的な安心感から、行ける！と感じるだけで、走行性能として向上云々はやっぱりあんまり
変わらないような気もします。


コーティングを剥がした車体では、石を蹴上げると、びっくりする音がしますが、
あれが収まるってことか。。。。ｗ

まあ、ここまで考察しているってことは、つまり欲しいってことなんですけどねｗ