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『４８年間の歴史に幕』というタイトルで公開した画像です。

今日を限りで閉園になった　多摩テック　ですが、昨日ココに到着したのは開園前の９時１５分頃だったと思います。

駐車場にクルマを停め、ほんのちょっとだけクルマの中で時間をつぶしてから、入場券販売窓口の前に行きました。

そこには既に１０人くらいの人が並んでいました。

まだシャッターの降りたままの正面ゲートでしたが、記念に写真を撮っておこうと思いカメラのファインダーを覗き込むと、正面ゲートの隅のほうに5～6歳くらいの青い服を着た男の子が膝を抱えてうずくまっていました。

誰かを待っているかのような表情の男の子は、今にも雨が降り出してきそうな遠くの空を見つめているようでした。

いまシャッターを切ったらあの男の子が写っちゃうなぁ…、と思いながらも、徐々に入場者が増え始めていたので、ファインダーをのぞきながら、その男の子の存在を確認しつつ仕方なくカメラのシャッターを切りました。






４８年間という時間の流れの中には、たくさんの子供の笑顔があったと思います。
昨日も、すごくたくさんの子供たちの笑顔があふれていました。

あの青い服を着た男の子も、きっと幸せな時間を過ごすことができたのだと信じることにします。




どうして写真には写らなかったのかなんて、詮索しなくてもいいことだと思います。

今日は夏季休暇の消化のためにお休みをいただきました。

子供たちも一緒にお休みしてもらっちゃいました。

そして行ってきたのはココ。

明日で閉園を迎える『多摩テック』です。


はじめてここを訪れたのは、中学生の頃でした。

閉園まであと２日ということで、混雑するのを覚悟していたのですが、天気が悪いという予報のせいか、たいして混みませんでした。

本田技研に対して言いたいことはありますが、まァ何を言っても木偶の坊にはわかるまい。

KPGC10

これまたピッカピカの1台でした。


乗ってみたいなぁ。

艶消し黒のボディーに、インタークーラーが…。

軽量ボディーにハイパワーなエンジンなんて、最高の組み合わせですね。

エボウラのコックピットです。

荒削りな面はなりを潜め、洗練されたという表現がピッタリだと思います。