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- ATSU -のブログ一覧

2018年08月15日 イイね!

ブログの移転について

暑い夏真っ盛りですが、個人的にはそこまで暑く感じていないATSUです。


最近は5年ほど前と比べて自動車業界も盛り上がっている気がしますし、モータースポーツの現場でも若い人が増えている気がします。

自分自身も最近自動車関連、特にモータースポーツ関連企業さんと仕事をする機会が増え非常に生き生きしておりますが、家庭の事情により昔ほどサーキット等の現場に足を伸ばせずにいます。。。

新しいチーム、Øutlawを発足させたと言う事もありメインブログをこのみんカラのブログから下記のブログへ移転させました↓↓↓

Øutlawなモータースポーツ

車のプロフィール等はみんカラの機能が優れているのでこのまま更新する事もあるかと思いますが、気持ち新たにメインブログをここから移転させます。



自分自身がいつまでも現役選手でいられたらいいのですが、なんだかんだでアラサーになってしまって伸びしろが無くなってきた悲しき現実。。。
ここから先は分析力を向上させたり、若い人のサポートをしていけたらと考えています。

そんなところ。
Posted at 2018/08/15 22:16:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年03月19日 イイね!

ゼスティノのグリップ(ZESTINO)

もう少し詳細をコチラのブログに記載しました。( 2018.7)

春の気配を感じて今年もシーズンが開幕するんだな。。。と感慨に浸るATSUです。

気がつけば前回の投稿からまた時間が経ってしまった。。。
出張で紀伊半島にきてるけど夜ヒマだから久々にみんカラ書いてみたなんてことはありません(キッパリ

さて今日はタイヤシリーズ第4弾。
考察というわけではないですが、最近国産タイヤが高いしすぐ新しい製品が出たりで、どれが良いのか悪いのかという情報とお財布が迷子になっていました。。。(´・ω・`)
そんな中、ZESTINO(ゼスティノ)という新興国産タイヤメーカーが昨年のオートサロンで市販を本格開始しました。
なお設計は日本ですが生産は現在のところ中国です。


ZESTINOタイヤホームページ


alt

自分は幸いにも初期より同タイヤをテストさせて頂いている関係上、こんな質問をよくされます。

「ACROVAとかGredgeとかあるけど違いは?GredgeのR、RR、RSの違いは?」


確かにホームページを見ても分かりづらい部分があるのかもしれません。
という事で、それぞれのタイヤについて少し記載します。
ドリフトでの評価等は試合結果やネットでも良く出ていますので、どちらかというとグリップユース(ジムカーナ)目線からの概要です。



そもそもGredgeシリーズとは
かの有名なD1シリーズに参戦している日比野選手が開発をした同社のハイエンドモデルシリーズ。ZESTINOといったら概ねこのシリーズを指す事が多いです。
ドリフトで「前に出る」「滑っている時の挙動が分かりやすい」「減らない」「剥がれない」等を主軸に開発されています。そのコンセプトにのっとって、3つのコンパウンドが存在しており、それぞれ「R」「RR」「RS」と呼ばれています。


Gredge 07R
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シリーズの一番スタンダードなモデル。
一般的な表現で言えばこれが同社の「ハイエンドラジアル」
後述しますがRRやRSはどっちかというとSタイヤみたいな感覚のため、一般的な「冬でも夏でも雨でも使えるハイグリップラジアル」というくくりであればこのモデルが該当するかと思います。
(近年のβ●2とか●5DとかA●52とかもはや競技用のタイヤみたいなのは除く)
低温~高温にかけて安定的にグリップしますし、なによりドリフト用に開発されているため減りにくいです。レベルの高い走りはしたいけど、国産ハイグリでは高い、すぐ減ってしまうと悩んでいる人であればいいタイヤではないでしょうか。ただし滑っている時のコントロール性を重視(滑っている領域~限界が広い)しているので、ある程度滑らせながら(イメージ的には斜め方向のブレーキや加速など)をしないとタイムが出ない傾向です。なお2016年初期モデルの場合、生産方法の都合によりトレッド面に亀裂が入る事があります。


Gredge 07RR
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シリーズの中間モデル。一番バランスが良いと思われるモデル。
上記の07Rとゴム質(コンパウンド)およびタイヤ内の構造を変えたモデルです。タイヤ構造は端的にいうとSタイヤのように固く(07Rでも一般的な国産タイヤに比べ固いですが)、ゴム質もSタイヤのように温度感受性があります。
Sタイヤを使った事がある方なら分かると思いますが、そのコンパウンドにあった温度域でないと使い物にならない、という特徴がこのモデルからは顔を出します。
よって低温時やウェットなどは07Rより弱いですが、温度域に入った時の絶対的なグリップはSタイヤほどではないですが07Rより上になります。また特性も07Rに比べるとスライド領域が狭くなる傾向です。


Gredge07RS
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シリーズの最高位モデルとされています。一番Sタイヤに近いイメージのモデル。
構造は07RRと同じく固めで、コンパウンドがより温度感受性の高いゴム質になっています。よって温度域に入った時は07RRよりも強力になりますが、低温域では。。。ちなみにジムカーナではこのモデルのオイシイ領域まで発熱させる事ができませんでした。また特性もスライド領域がよりシビアな傾向です。また上記2モデルでも言えることですが、新品時の山がある状態だとタイヤ構造が固いためサイドウォールがヨレず、トレッドゴムだけヨレてしまい変な挙動をします。なのでタイムアタックなど本気で走るまでにある程度すり減らしたほうが・・・ww
トレッド温度を上げた状態で走ると結構すぐ減ります。


Gredge07RK
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シリーズの軽自動車用モデル。ほぼ07Rと考えて問題ないようです。
ただし軽自動車でハイグリすぎると転倒の危険性があるためそのへんを考慮してるとのことですが、自分自身はテストした事ないので何も言えません。。。


ACROVA07A
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Gredgeシリーズのトレッドパターンのまま、新品時の溝を高く、またゴムを固くする事でより減らないようにしたモデル。
開発ターゲットとしては、「ハイグリで練習したいけどコストとライフに悩みがある」人向けです。特性は07Rをマイルドにし、ライフを伸ばした感じらしいですがコチラも自分自身はテストした事ないので確かな事は言えません。。。
ただし溝の深さはGredgeシリーズより約2mm高い約8mmで出荷されています。


シリーズを比較した概要としては上記となります。
ジムカーナ使用ではシーズン通してなら07R、夏場は07RRといったところが無難でしょうか。
「じゃあ結局B社やY社、D社のタイヤと比べてどうなのよ?」と聞かれても、定量的で正確な比較は出来ていないので、試合結果等から評価頂きここでは省略(ぉ

今年からはゼスティノトライアルやゼスティノワンメイクジムカーナなども開催されるようですので楽しみです。

そろそろデフの考察等もしないと。。。と思いつつ早3年。。。。
きっとまだまだ出来ません(・∀・)


そんなところ

もう少し詳細をコチラのブログに記載しました。(2018.7)

またゼスティノの兄弟である、ヴァリノタイヤについても記載しました。
Posted at 2018/03/19 20:47:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2017年07月24日 イイね!

足回りブッシュ全(?)交換

足回りブッシュ全(?)交換気が付けばもう学生じゃなくなって4年たってしまったATSUです。
4年って…大学生でも一世代交代してますよね。。。



さてそんな長い(?)年月が経っていて、なにやら見た目が派手になったり細々と仕様変更はしていますがメンテナンスはあまりできていませんでした。中の人の結果(試合の結果等)はそのうちFacebook等で投稿します。
ここ最近やったことと言えば各種オイル交換や、クラッチ交換、エンジンマウント交換、タービンオイルライン交換、デフの仕様変更数回程度で大きなものは出来ていませんでした。。。

久々に整備をするきっかけとなったのは、最近自分が参加しているジムカーナ界隈でなぜかS15が増え始め、運転させて貰った時に感じたこと。それは



「自分の車よりシャキッと曲がる」





表現にすると上記のようになりますが、足がしっかりしていることで、タイヤの限界域をつかみやすく、また使いやすいと感じました。

つまるところ自分の車の足回り(ブッシュ)がやれていると言うことです。。。



確かに自分の車においてブッシュはメンバーブッシュこそ交換しているものの、それ以外のアームについては車を買った時以来何もしていない状態でした。。。
そこでブッシュ打替なりアーム交換になると思うのですが、強化ブッシュで行くのかピロにするのかで悩みました。脚回りでお世話になっているショップからはピロ化するだけで約1分のコースで1.5秒短縮できるという魅惑のアドバイスも頂いたこともありピロにしたいところでしたが、ピロは単価が高く手がなかなか出せず。。。



そんな時、ありがたいことにピロブッシュやアーム類をご協賛いただけることとなり、フルピロ化を一時は目論んだのですが、名阪スポーツランドや茂原サーキットのような高い縁石のステージを走ることも想定されるため、フロントおよびリアも一部ブッシュを残しつつも出来る限りピロ化することとしました。






また一番大事な点として、自分の車のコンセプトとして車検証に「改」を入れないと言う謎のポリシーがあるので調整式のロアアーム等は却下です(ぁ







よって今回足回りのゴム類の全リフレッシュを実行しました。

メニューとしては

・フロントロアアーム交換(強化ブッシュ)
・フロントテンションロッド交換(ピロ)
・タイロッド交換(強化品。切れ角アップはせず)
・タイロッドエンド交換(強化およびアッカーマンアングル補正)
・ステアリングラックブーツ交換
・ステアリングラックマウント交換(強化ブッシュ)

・リアロアアーム交換(強化ブッシュ)
・リアトラクションロッドブッシュ打替(強化ブッシュ)
・リアアッパーアームブッシュ打替(強化ブッシュ)
・リアトーコントロールアーム交換(ピロ)
・リアナックル(リアアクスル)ブッシュ打替(ピロ)

こんな感じです。
リアのアッパーアームやトラクションロッドはアームassyで買うよりブッシュ単品で
打替の方が安いので打替にしました。フロントおよびリアのロアアームについてはブッシュだけでなくボールジョイントの交換もしたかったのでAssyで交換としました。





ひとまず足回りの取り外し




リアのアーム類外したところ。
特に難しいところはありませんが、ロアアームとリアナックルの締結部分のボールジョイントはドライブシャフトを抜かないと取り外しできないので、ロアアームとナックルはくっついた状態で取り外しました。
メンバーブッシュは5年前に交換してるので見送りました。。。。ってかあの作業は腰にキツすぎる。。。。



取り外したナックルやアームからブッシュを打ち抜きます。



アームは素直にプレスで抜けるのですが、ナックルについては形状が複雑であるため、ネットで調べると貫通ボルトを使って打ち抜く




ゆきorゆっきー様より。

こんな感じで打ち抜く方法が多いようで、ホームセンターでボルトを買ってきたのですが、すぐにボルトが伸びてしまい、打ち抜くたびにボルトの交換が必要になってしまうこと、そして何より固くて回すのがメンドい(ぉぃ  のでなんとかプレスにかかる角度を模索しました。




こちらはトラクションロッドとの締結部分のブッシュ打ち抜き。
ナックルとプレス本体との干渉なくかけられる角度さえ見つけてしまえばわりと楽です。打ち抜き側は21mmのソケット、受け持ち側は30mmのソケットでピッタリでした。



問題はアッパーアームとの締結部分のブッシュ。ここはプレスに掛けるのが非常に厳しいです。
何が厳しいって。。。やってみればわかります(ぁ




見る人がみるとわかる、打ち抜く際の下に噛ます治具の厚みを薄いやつがなければアッパーアームの付け根に当たってしまって絶対に打ち抜けません。
治具をソケットより薄いものとし、さらにこの後プレスの受け板もさらに薄くすることで打ち抜きました。





トーコンのブッシュはゴムの傘をカッターで切り取り、打ち抜くのですが21mmソケッ
トだと若干小さく、22mmソケットを使用して打ち抜いたのですが、他の部分に比べ、やたら抵抗が少なく抜けました。





こちらが打ち抜いたブッシュ達。
左がトラクションロッドやアッパーアーム、ナックル(アクスル)ブッシュのアッパー側やフロント側のブッシュで、NISMO品番で言うところの55157-RS521ですが、右側のナックルのトーコンブッシュ(アクスルブッシュリア側)だけ品番が55157-RS580になっています。
RS521の方は、ブッシュの芯の周りにゴム、そのゴムを包むように外側の芯がいるのですが、RS580の方は外側の芯が無く、RS521に比べるとゴム容積を増やしています。
と言うことは、この日産のマルチリンクの設計ではタイヤに横方向の入力があるとトーコンのブッシュが他所に比べると積極的にタワみ、トー変化をもたらす構造にしているようです?
ですが外径は一緒ですので、トーコンの部分にRS580ではなくRS521のブッシュを入れるとさらに強化なブッシュ打替にすることが出来るかと思います。
ただし今回自分はナックル(アクスル)ブッシュは潔く全部ピロ化したので悩みなしです(・∀・)


あとは逆の手順でピロを挿入。ゴムブッシュに比べ頭のでっぱりが無いので挿入が楽でした。




あとは取り外した手順の逆で取付。ゴムブッシュの箇所は1Gと思われる高さまで上げてから締めます。






アーム外の作業としてはフロントのタイロッド及びタイロッドエンドも交換します。



ステアリングラックブーツをずらしたところ。
タイロッドは取り外す際にロックプレートなるものを外すとS15の整備書にもイケヤの説明書にも記載してありましたが、どこにもありません。




上の画像で「これ」としているスペーサーとロックプレート。

後輩に自分のS15の車体番号で調べてもらうと・・・




ありませんでした。
S15も後期になると省略部品が増えているのでこれもその一環と思われます。
タイロッドはネジロックをつけて締め付け、タイロッドエンドも左右の長さが均一になるよう取付。自分はドリフトするわけではないので切れ角アップスペーサーは入れませんでした。

ってかむしろ理由は色々ありますが、切れ角を減らしたいと考えていたので何も悩まずスペーサーは捨てました(爆)




またラックブーツも新品にしたのですが、S15のラックブーツはネット通販で部品番号が合う物を見つけられませんでしたので仕方なく日産にて部品発注。



この写真の部品番号がS15のステアリングラックブーツになります。
左側のブーツが若干長く作られています。ラック本体にブーツを差し込む長さが右側は短く、左が長いようです。



S15のステアリングラックブーツの部品番号はなぜかネット上にあまりヒットしないので参考になればと思います。

この他にステアリングラックマウントブッシュも強化品にサクっと交換。



「この工具が最高に使いやすいんだぜぇぇ」とか言いながらマウントブッシュのボルトを緩める友人の図。
絶対その工具じゃない方が使いやすいと思います(爆


これにて足回りのアームやブッシュ類はフルリフレッシュできました。





ついで作業として最近ミッションの入りが悪いことがあったので、マウントを強化してみました。



ヤフオクで売っている怪しいもの。
確かに強化マウントとは言え中空になっているのでここを埋めるのは効きそうです。手の力だけでは入れづらいので万力にて挿入しました。

ただしミッションが入りにくいのはマウントと言うよりクラッチを安物に交換して慣性重量が増えたためという意見もあります(ぉ






この作業の後、糸を張ってアライメントを取ったのですがまっすぐ走らず。
適当にとったとは言え、一応糸張ってやっているからそんなにひどくないと思ってたら予想以上にひどかったので次の日アライメントテスターのあるお店へ。



こりゃひどい・・・
アライメントだけは自分でやらないと改めて心に刻みました(ぉぃ






ということで社会人になってから中々時間取れませんでしたが、久々にまともな整備をしました。てか久々の投稿がまたマニアックになってしまった。。。。

その内ショックもOHして完璧な状態で来戦に臨みたいと思います。




学生の時より走る回数は増えているのに整備数が減ってしまっているのでかわいそうなS15。
そろそろブレーキのメンテナンスや、冷却系の交換をしたいところ。
家庭の事情でしばらく新しい車を買う余裕がなさそうなのでこのまま頑張ってもらおうと思います。。。



そんなところ。
Posted at 2017/07/24 22:59:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備日記 | 日記
2016年05月04日 イイね!

車両変更と心機一転(part2)

気が付けば社会人になって転勤なんてものも経験し、中年まっしぐらなATSUです。

前回のブログ更新から早2年ほど空いてしまいました。
前回は「車を乗り換えました!」と言った趣旨のブログでしたが、今回は「車を降り
ました!」という報告になりますw

2014年は関東オールスタージムカーナシリーズ(地区戦)、そして昨年2015年度は全
日本ジムカーナシリーズにDC2で参戦してきました。




結果は言わずもがな(ぉぃ
でもいろいろな体験もできましたし、私自身もこの車と共にどっかの企業の公告としてデビューしたりしました。
(「〇〇は夢だらけ」で検索するといるかもしれません)



でも当初の目的であったフロントタイヤの使い方、セッティングのノウハウ、普通に
遊びや練習していただけでは身につかなかったようなことも大きな試合を通じて沢山
学ぶことが出来ました。
多々思うことはありましたが、やはり後輪駆動の素直な動きにもう一度乗りたかっ
た、いつ壊れるか分からない不安(ホンダ車の病)に駆られてしまい、再びS15に舞
い戻ってきました。

インテと違って車両規則に縛られないので改造し放題です(・∀・)



ジムカーナ界ですと、BS、YH、DLの3社が使用タイヤの多勢を締めていますが、なかなか自分の希望のタイヤがないこと、そして何より高いという点がネックになっていたのでドリフト界で話題のタイヤをジムカーナで使えるのか、現在テストしてたりしています。先日の公式戦ではBS等の他社タイヤよりも良い結果が残せたのでこれから詰めて、ブログでも取り上げて行こうと思います。

またデフのセットにも凝り始めた今日この頃。
前回のブログでもそんな話を少ししましたが、実際に自分で実験してみたりしたので
少し考察してみようかと思います。。。。そのうちw

という投げやりな内容のみですが、引退せず生きてますww
今年はそれなりに更新していきたいと思っていますが、、、チームも立ち上げたし・・・どうでしょう。。。

そんなところ。
Posted at 2016/05/04 10:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2014年05月17日 イイね!

車両変更と心機一転

車両変更と心機一転季節の変わり目、カエルの声が響き始めた初夏のATSUです。



今年初投稿なのでまずは「明けましておめでとうございます」(笑)

昨年から色々考えていたのですが、車種が違う状態で競技を行うより、イコールコンディション(同車種、同仕様)で勝負した方が単純にドライバーとしての勝負ができると考え、愛車紹介でフライングしましたが今年から競技車両変更を致しました。



知ってる方は知っているこの車両。DC2インテグラ。
この車に乗れたのは本当にタイミングが良かったのだと思います。

ジムカーナにおいてN車規定という、大雑把に言うと「デフ、脚、パッド、シート、ハンドル、ブッシュ以外は変更不可」という、全員がほぼ同じ仕様になるクラスなので、整備好きな自分には物足りないクラスでもあります(´・ω・`)
でもだからこそデフ、ブレーキパッド、脚のセットの煮詰めが今まで以上に考えさせられるようになりました。特に後輪が駆動していないので、車を流す為のリアのロックとフロントのコントロール性を考慮した理想のバランスを追い求める為フロント、リア共に様々な番手のパッドをテストしたりしてるので意外と楽しかったりします(`・ω・´)b


ただあまりにも車が有名すぎてプレッシャーに感じさえしていた今年の始め。
FRとFFの違いに戸惑い、ドラポジすら合わせるのに四苦八苦。
N1クラスでのドライバーの格の違いを実感し消沈。
サイドターンでクラッチを切ってしまう事も屡。

だからかもしれませんが、まだ半年も経ってないのに車の向きを自由にコントロールできるFRのシルビアにもう一度戻りたいとも思ってしまったり・・・。


















シルビア乗りたいなぁ・・・・。









































(・∀・)!

















とまぁ、実はS15はS15で保管してます(笑)
ただ周りからの指示もあり、今は乗らない(競技的に)ようにしています。
ドライバーとして今はFFを覚えないといけないですからね!

でも競技以外で車にあまり乗らないので、今年に入ってから一度も給油すらしてません(爆)
今年度の走行距離は驚きの180km(汗)

そんな可哀想なS15のプランも色々考えてはいるのですが、それは今年のシーズンオフからスタートの予定です。
来シーズン以降はドライバーが進化して帰ってくる予定です(?)




ただ自分といったら現状ドライバーというよりもメカニックですので(?)、FR乗っていたら絶対にやらなかったであろうドライブシャフトのOHとか



ドラシャのOHって整備書見るとアウター側は非分解になっていますが、問答無用で分解(笑)
スライドハンマーがない場合は2人で普通のハンマーでやっても意外と簡単です。
シャフト本体の向きに注意ですね。画像に一応どっちがどっちか入れてみましたがインナー側は溝が一本多いです。
この辺のやり方も気が向いたら・・・UPするかも(笑)

ちなみにシルビアや日産車のドライブシャフトは頑丈ですが、ドリフトなどでは時々折れてしまう事もあるようで。その辺も気が向いたら(ry





次にデフのセッティングですが、どうしてもハンドルを切る関係上FFはFR以上にデフに対して内外輪差が出てしまいます。
ブレーキングしながらハンドルを切るなんてやるとデフが完全フリーになってなくてステア初期に変な挙動を示します。

なのでまずデフのイニシャルは低めにセットしてデフフリーにしやすくする事は勿論、オイルの種類でフリーのタイミングセットが可能みたいなので、次回はその辺を理論構築と実験検証していきたいところ。

ちなみに最近はOS技研のデフが気になってたりします。



なぜかって・・・その辺もまた次回以降色々考えて行きたい所です。
とりあえずこのデフ構造は素晴らしいですね(ぁ




あ、今月から例の秒を抹殺するトレーニングに参上する事にしました。
あまりにも練習量が足りないので・・・宜しくお願いします。

そんな所。

Posted at 2014/05/17 10:28:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「[整備] #シルビア S15ミッションオイル上から交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1342196/car/985617/5013299/note.aspx
何シテル?   10/23 10:37
ジムカーナを行う上でFD3SやSW20に負けないS15にするためにはどうしたら良いか、そしてどんなコースにも対応する事が出来るよう車を作っています。 整備...
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Øutlawなモータースポーツ 
カテゴリ:ATSUのメインブログ
2018/07/20 16:33:45
 

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