• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年06月18日

燃料タンク量計測の仕組み 

モリ☆マッコリさんの疑問に答えるためだけのブログ




画像は、GF1インプレッサ(つまりは初代インプレッサワゴン)の燃料ポンプ兼センサーです。
市販車では普遍的なインタンク式、つまりはガソリンタンクの中に、これが入っています。



この黒い四角のが燃料量計測用のフロートです。フロート、つまりは”浮き”なわけです。
これが液体の中に浸かると、浮力によってフロートが水面近くまで浮き上がります。



すると、フロートに連動してセンサーの抵抗値かなんか(この辺は僕もよく知りません)が変化するようになっていて、その出力値から今現在残存ガソリン量がどれくらいあるのかを計測し、燃料計に表示されるようになっているというわけです。


もし、このセンサーが正常であれば、このフロートを上限まであげると燃料計は満タンを示し、下限に下げるとエンプティを示すようになるはずですから、故障を疑う場合はタンクから取り外して、フロートを手動で動かしてみるといいかもしれません。



ちなみに、このインタンクポンプですが






空気に露出された状態(つまりは燃料タンクが満タンになっていない状態)で1年も放置するとこうなります。




旧い車を長期間放置するときは、燃料を満タンにしておきましょう。(´・ω・`)
ブログ一覧 | 四方山話 | 日記
Posted at 2014/06/18 15:48:35

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

北海道「道の駅」めぐり 3回目
マツジンさん

W465 G63 3000km走破!
DORYさん

ガレージの暑さ対策の話し (*´Д ...
エイジングさん

【物欲日記】バートルのスペーサーベ ...
bijibijiさん

ショーファードリブンはふつうオーナ ...
P.N.「32乗り」さん

じゃあ、先にこっち出すか〜MFゴー ...
Zono Motonaさん

この記事へのコメント

2014年6月18日 16:39
メモメモ(/ロ゜)/
コメントへの返答
2014年6月19日 22:43
テストに出ます(´・ω・`)カイトキナー
2014年6月18日 18:59
解説いただきましてありがとうございます。
トイレタンクと同じ構造なんですね。
1年放置でこれだけグズグズになっているかと思うとタンク開けるの怖いw
浮きのセンサーが錆び付いている可能性はありそうですね。
今通勤でガンガン使っているので、新しい車来たら、バラしてみようと思います。
コメントへの返答
2014年6月19日 22:44
これが原因かどうかはわかりませんが、

車って、何も動かさなくても、勝手に壊れていくところがあるんですよね

燃料系は真っ先に逝きます
2014年6月19日 0:26
タンク内ガソリンが常に少ない状態で
給油&走行ってパターンの人も少なからず
こうなってそうな気がする…

たしかに1000円6リッターな時代ですからして厳しいですが…

とはいえフルタンク維持も中で大量の腐った燃料をその後どうするか…
は悩ましい所ですからねぇ…

バイク辺りだと満タン維持が効果的というか…
サビが回るとタンクに穴が開くのと
容量が小さいので悩みも少ないっていう
コメントへの返答
2014年6月19日 22:53
かもしれませんね。

ただ一応は常に新鮮な油や外気と入れ替わってるわけですから、放置してるのとは全然違うかも。

あと、最近は樹脂タンクもでてきてますね。


劣化したガソリンが大量に出るのは問題なんですが、タンクをいっぱいにして中の酸素量を少なくすると、そもそも劣化しにくいということもありますから、やはり満タン法がいいかと思います。

プロフィール

「今週出走の模様」
何シテル?   10/03 22:16
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

K4GPにディーゼルマシン作って出ようとした話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/03 17:55:18
ガレージ照明LED化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/16 13:17:11
夜明けは近い 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/16 01:15:54

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 紅茶号 プロトタイプ (スバル ヴィヴィオ)
かつてヴィヴィオ T-topと呼ばれていたもの。 学生時代に共にあり、日本全国津々浦々 ...
スバル ヴィヴィオ 紅茶号 (スバル ヴィヴィオ)
人生で初めて買った自分の車です。 学生時代、常に共にあった車です。 この車で北海道に ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation