紅茶号改造記　過去編　第二十三回

中小の企業が倒産や廃業に追い込まれるように
お世話になってた金属加工業者が数件店じまいされました。

快くしてもらってた社長には「いる機械があれば持って帰るか？」と
半分冗談にもとれることを言われたことが

当時は私もガレージを抱える予定も無く、まして動力が必要な機械はチョット・・・
今考えれば非常に勿体ない話です（苦笑
それでもグラインダーにボール盤や作業台と小物は頂いて今でも重宝してます

フライス盤もあったけどその頃でも人気だったのか一番に無くなってました

確かに動けば各段に作業がはかどるアイテムだけど動かないと・・・

自分も、土地を借りてる伯父の知人であるプロの溶接屋さん（重工の仕事を受ける特殊な専門職）が、自身の工場を畳んだ折りに、不要になったという色々なモノをもらったりしました。

金属加工系は、確かに折からの不景気で中古屋のサイトを見れば、沢山の機械で溢れてはいるんですが・・・

ほとんどが、一昔前のコンピューター制御系のもので、アナログな汎用モノは皆無なんですよねぇ・・・


考えてもみれば、きょうび事業として工場を構えてやっている金属加工業者が、ＣＮＣとかを使っていないはずがなく・・・

プライベーターが欲しがるような種類のものは、今の工場には無いんですよねぇ・・・


倒産するのが工場じゃなくて、工業高校ならいい出物があるかもしれませんが（笑）