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イイね!
2016年10月01日

不整地とバネレート 後編

不整地とバネレート 後編 タイヤを変えると



フットブレーキで速攻ロックしてたフロントタイヤが、ちゃんと地面を掴んでくれるようになった。(´・ω・`)

まぁ、それは当たり前なのだけど。



スタックしかけになるのは、あまり変わらないような・・・

やはりあれか、リアはただのエコタイヤだからなのか?


うーん


とりあえず、この問題は置いておいて。(´・ω・`)ノオイトイテ





もう一個の問題。


なんかね、ギャップを越えたりすると


リアから壮大な金属的接触音がするんです。


マウント類のボルトがどこか緩んでる? と思って、全部のボルトナットを確認するも、しっかり締まってる・・・

コクピット周りからガチャガチャ音がするのはしょうがないんだ。 まだ色々固定してないところがあるから。(バッテリーとか)


しかし、リア周りは全部しっかり固定されてるはず。


なのに何であんな盛大な音がするんだろう。


ここで考えるわけです。


きっと、なんかフレームとかエンジンマウントに、何らかの欠陥があるんだ。。。(;´・ω・)


何しろ、素人が独学で作ってんだから、

まともに出来てるはずがないんだ。(;´Д`)


完成度が著しく低いのは百も承知。 知識も技術も0から作った創造物が、いきなりまともに出来てるなんて、造ってる本人が思ってない。


だから、駄目な部分ををしっかり認識して、改良していくんだ。


その為には、トラブルの原因を突き止めなければならない。

トラブルシューティング方法そのものも、一つのノウハウだ。




そんなわけで



2016年 未来都市のトラブルシューティング 

スマホでのHD撮影、その場でチェックというハイテク。


あの接触音は、重量のある金属と金属が接触したような音だと思う。

そう、それはまるでエンジンやミッションが揺れて、フレームに接触してるんじゃないかって思うような・・・


なので、ギャップを踏んだその瞬間を、じ~~~っと観察する。





観察する






観察す・・・・る・・・・







特に・・・当たって・・・・無いな・・・・(´・ω・`)

















うーん、とりあえず寝るか。(´・ω・`)ノ

(この時点で午前3時半)









そして、朝が来た。



一晩考えて。


天啓がくだったのである。




今から、とあるパーツを変える






それはリアサスペンション。





以下、夜明け前に電子の海にて邂逅し神との会話


神曰く

<<敬虔なる迷える子羊よ 汝、後輪懸架装置の伸側ストロークを確認するがよいよいよい(残響音)>>



応て曰く
「嗚呼、天にまします我らが神よ! この後輪懸架装置は我がフレーム造りし型とするためだけに取り揃えし廃棄品(ジャンク)なりて、ストロークどうこうの次元に非ず・・・





・・・(゚Д゚;)ハッ









おk

音が消えただけでなく、

トラクション性能が跳ね上がったわ。(´・ω・`)ノ



リアサスの動きが全然違う・・・

全ての元凶は、この車高調(ジャンク)だったのか・・・


しかも後で指摘されて気づいたのだけど、このスペックのよくわからないネジ式車高調の車高をMAXまで上げてあるんだよね・・・ つまり、そのプリロードは・・・





○まとめ


結局、トラクションが全然かからずスタックしまくってたのは、後輪のサスペンションが問題だったというオチでした。

サーキットならご機嫌な硬~くサスを固めたハイテク4WDマシンが、雪道で簡単にスタックしたり、ギャップでぶっ飛ぶのもこの辺りの物理現象が絡んでくるのでしょう。

バネレートという概念や、ストロークという概念を、それ単体では理解していても、絶対的な経験不足からそれらの知識が思考のロジックに組み込まれていなく、活きた知識となっていなかったんですね。

それに、これが市販車のチューニングだったら、真っ先にサスペンションを疑ってたと思うんですが、自作車だったため

既製品よりも、真っ先に自作品の完成度を疑ってしまった

という思考の罠でもありました。







余談1




車高調の時は全然できなかったリアスライドが容易く出来るようになって、楽しくなってしまい、回り過ぎて




車が砂だらけになってしまった。(´・ω・`)ノ




余談2






この純正サスペンション。

先に左側からつけたら、穴が1か所すこし合わなくて
「あちゃー・・・ やっぱジャンク車高調のピロアッパーと、純正ストラットじゃ、ボルトの位置も微妙にずれたりもするかぁ」と思って、しょうがなく穴を拡大して付けたんですが

次に右側付けようとしたら、
もうズレてるってレベルじゃねーぞ!!
ってくらい、ボルト3ヵ所全部がまったく穴と合っておらず、よくよく観察したら

このプレス成型の純正ストラットマウントのボルト根元が歪んでる事に気づいた。(;´Д`)

こんなところ、歪むんだ・・・

ってことは、左側もそうだったのか・・・ 穴拡大しなくてよかったじゃん・・・


結局、マウントばらしてプレスで押そうかと思うも

め ん ど い (´・ω・`)

となり、ハンマーでぶん殴って曲げをもどして無理やりつけたという。(笑)
(何故なら、この純正サスはあくまで試験的に使っただけであって、本番用ではないから)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/10/02 00:49:04

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この記事へのコメント

2016年10月2日 6:11
お疲れ様です、

いよいよ走行試験ですね。

なんだか此方も「ワクワク」してきます。^^
コメントへの返答
2016年10月2日 11:44
それがですねぇ

まだ"走行"試験とまではいかないんだですよぉ

最大の問題がまだ解決できてなくてですねぇ

まぁその問題の容疑者は三つに絞ってるんで、それらを1つ1つ潰していくつもりです

10月はそれで終わりかなぁ
2016年10月2日 9:59
サスは前がヴィヴィオで後ろがインプレッサ?
どっちにしても車重が劇的に違うので、バネレートは変えないとまともに走らないでしょw
直巻きの車高調でプリロードかけたりしたらビクともしないと思う(^_^;
コメントへの返答
2016年10月2日 11:51
まぁこれが

他の全てを、メーカーという名の神が創りたもうた完全なる物体の、一部分だけを弄る市販車と
ユーザーが全て一人で0から作った場合の、一人が一度にカバーできる視野の限界だと思うんですよね。

例えるなら、マイホームを設計から何から一人で作ろうとして、ママンが料理する時のキッチンの使い勝手に至るまで、あんた一人で全部頭が回るかい? ってなもんで

フロントはエンジン無くなってんだから、さぞや車重とバネレートは合わんだろうと最初から思ってたけど、後ろはそうは思ってなかったのよねぇ


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