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2021年02月27日

状況整理と今後の予定

状況整理と今後の予定




現状の問題: ランダムで発生する走行中のエンジンストール
及び、ストール後一定時間経過後のエンジン復活

1回目の発生状況:ガレージ敷地内にて低速走行時
2回目の発生状況:モーターランド鈴鹿 インフィールド周辺


前回走行会からこれまでの電気系パーツ変遷の時系列(足回り等の関係ないハードは割愛):

① 前回秋の走行会 午前の枠にハーネス火災
原因はバッ直配線のショート。
配線の応急修理を行い、午後の3回の走行枠でエンジンに異常無し

②帰宅後、灯火類が全て不動になっている事が発覚。
メーターハーネス系を外し検証した所、市販リレーが内部固着し電気の流れる経路がおかしくなってい。(リレーのコネクタを一度着脱したことで直った)

③燃えた配線修復、および裸ハーネスのコルゲートチューブ巻きを行う

④エンジン始動確認

⑤敷地内での走行実験時、タコメーター等が瞬間的に停止する症状を確認

⑥1回目のエンジンストール発生

 セルモーターの力のみで自走しガレージ内に搬入している動作の中でエンジン再始動 その後アイドリング安定

⑦メーターハーネスに接触不良疑い
アイドリング時にハーネスを色々動かすとランダムでメーターのドロップ発生。またタコメータードロップと共にエンジン回転も変化確認

⑧メーター配線の中のアース線の致命的接触不良確認。修復。以後、メータードロップは完治。

⑨エアフロを中華製(新品購入から3年経過)より、NAOさんご提供の良品純正中古に変更

⑩敷地内のテスト走行では異常発生せず、ブースト圧も良好

11 サーキット走行にて1週目からエンジンストール現象発生
完全停止するまではしばらく時間があり、その間いくつかの検証を行った結果、判明した事象は下記の通り

・高い再現性でストール発生は赤丸で示したインフィールド区間序盤。
大外回りを3速全開でぬけヘアピン直前でフルブレーキ→2速に落としてよっこらせと左旋回→立ち上がりで全開ブースト0.5kを確認した時にストール発生を確認(感覚的にはまるでアクセルワイヤーが切れたのかと思うくらい、アクセルペダルにエンジンがまったく反応しなくなる)→インフィールドを惰性で抜けている間にエンジン復活→そのままホームストレートへ2速全開→フルブレーキ左旋回→立ち上がりで2速全開(この時ブースト0.5kを確認)→3速に入り大外回り(ここまでストールなし)→振り出しに戻る

・上記動作を3週ほど繰り返したところでエンジン完全ストール→惰性でパドックに戻り完全停止→セルは元気よく回るがエンジンかからず→手押しでトラック横へ移動→積み込んで帰還→ガレージ帰宅して車を下ろす→何事もなくエンジン始動→その後敷地内で長時間かけて色々走行試験を行うが、いっさい再現なし

12 ハーネスに対して遠心力が働いた時に何かが起きた予想し、アイドリング時にハーネスボックスをシェイク→問題なし
念のためECUを予備へ交換



13 燃圧が少し高め(3k)だったので、基準値(2.7k)に調整



参考資料:なべさんとこ
http://saisokuimpreza.fc2web.com/nikki-20030926.htm?fbclid=IwAR1IAl6YIv9Vvhx65h2f4yk9p2t-2zGA9p4VVWYSBxaoQW6DTRBJz1ejKg0


13 原因追求のため、各部に計器類を装着中 ←今ココ


(イグナイタ系にも電圧計つけようとしたが、エンジンハーネスの分岐配線などで逆に新たな火種を産みかねなかった為、今回電圧を見るのは燃ポンのみとし、後日届く予定の燃圧計と併せて走行時エンジンストール発生時の状態を見る)


今後予定している検証方法:
もう一度サーキットへ持っていき、エンジンストールを作為的に起こし、その時の状態を調べる

具体的には、ストール時の燃調を確認し、エンジンが動かない原因が点火系なのか燃料系なのかを見る。(圧縮系はありえない)

このトラブルの特徴:
エンジンストール後、一定時間エンジン再始動不可の時間帯があり、その後問題なくエンジンがかかる。エンジンがかかっている間はエンジンは快調。

この一定時間エンジン始動不可になっているメカニズムを予想する

本命:イグナイタ及びコイル系のトラブルのよる失火 一定期間沈黙するのはコイルの熱
対抗:イグナイタ及びコイル系のトラブルのよる失火 一定期間沈黙するのはプラグ被り
大穴:燃ポンの心臓発作



今次トラブルにおける最大の問題点:
本番が3/17であること
また足回り系ハード系の安全確認を行うために前週の水曜フリー走行日までに今次エンジントラブルは解決できなければならない。

そのため、原因がわかってから部品手配では間に合わないので、容疑パーツは全て揃える

既に発注した部品
・プラグ&プラグコード 納期Ok
・イグニッションコイル 発注したが納期怪しい
・イグナイタ 廃盤により入手不可 代品検討中
・燃ポン 納期Ok


他に考えうる問題について:
自作車両ゆえに、他にも考えうる問題は多数あるが、大前提として今の部品構成で3年間問題なく走っており、元々の部品構成が問題であったとしたら、その構成で走った今までの3年間にトラブルが起きなかった事の辻褄があわない。
よって、前回と今との比較で「何かが」変わってしまっていると考えるのが妥当である。その何かを探りたい。



以上が現在の状況認識です。



うーん、今回はこんなエンジントラブルにリソースを割く予定は全然なかったのになぁ... 足回りのセッティングが完全にストップしてしまった....

なお、先日の僅かなシェイクダウンにおいても、フルブレーキからの旋回加速性能が、これまでと全く違うモノに様変わりしていた事をここに証言しておきます。

MLS50秒切りが今度こそ見えてたのになぁ...
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/02/27 02:01:31

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この記事へのコメント

2021年2月27日 2:52
ダイハツのL500ミラではスロポジセンサーが横Gで接触不良で吹けないとか


あと自分的に感じるのが
燃料タンクの燃料偏りに近い症状だなと
( ・ε・)
燃料が減りゃ減るほど酷くなる
燃圧確保出来ないと全く霧化できずプラグが濡れる?
とか?(´・ω・`)ワケわからんなぁ
コメントへの返答
2021年2月27日 3:04
知人にも言われたけど、燃料タンクの偏りとかのガス欠系は考えて無いっすねー

これ10Lの直下型の安全タンクなので。
それで、燃費超悪いエンジンで10Lなので、「あれ? エンジンかからないぞ? 何か壊れた? ...あ、ガス欠だわ」って日常茶飯事なので、タンク満タンは真っ先に見るんですよw

まぁその辺も今度の検証ではっきりすると思います。ガス欠なら燃圧計でわかるはず。
2021年2月27日 7:58
上に同じです。

状況的には「燃料カラ吸い」状態からの復帰と、燃ポン過熱から供給不足で止まっている印象です。

あとは可能性としてクラセンの劣化で失火した事がありました。ハーネスの不良もまだありそうですね。
コメントへの返答
2021年2月27日 8:43
なるほど。
これもまた別の方の予想なのですが、ポンプの経路にゴミが詰まったり取れたりしているんじゃないか? という話です。

それだと原因はタンクではなく流路のどこか フィルターかホースか ポンプ内部か...というところですね。

とにかく、実証実験ではっきりしそうですね

どちらかというと、イグナイタ・コイルだと部品入手が出来ずに詰みになりそうなので、個人的にはポンプであってほしいところ(笑)
2021年2月27日 13:01
復帰するのが特徴的です。
ポンプ本体か、電線ついでにリレー&ヒューズ。
ポンプ本体が壊れかけであれば叩いたり蹴ったりのショック療法で直りますが寿命です。
電線は、線そのものもあるけどコネクタ、ヒューズ、リレー、外して状態確認してみるとなにかわかることが多いですよ。
コメントへの返答
2021年2月27日 13:13
昔乗ってたキャブ車のバイクで、熱上がるとスパーク飛ばなくなり、しばらく休むとまたかかるという事があったんですが、この車でそっち系の線は無いですか?
2021年2月27日 13:58
点火系の電子部品でありがちなやつですね。
リヤミドとはいえ1周程度で熱が篭るとは考えにくいかと。

どちらかというと、バッテリーショートが遠因で電気系のどこかにダメージが来ているか、あんまり使われないのでポンプ、ってのが濃厚かと。
電線やヒューズみるのは痕跡探しです。溶けとかあればその系統は当然怪しいですし、BOXで一通りみれるから早いし。
コメントへの返答
2021年2月27日 14:10
なるほど

とかく、ストール時の燃圧/電圧を確認します

ストール時に燃圧だけが無いなら、ポンプ自体か流路経路の故障
電圧も無いなら電気経路の故障

とにかく、点火系はもし壊れてても部品が無いので、燃料系であってほしいです

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