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2006年02月13日 イイね!

伊勢が、青山が、ヴィヴィオで埋め尽くされた日

伊勢が、青山が、ヴィヴィオで埋め尽くされた日_
 今日、母親の古いノートPCのデータを整理していたら、ディレクトリの深い深い底から思いがけないデータが発見された。かつて、三重で行われたヴィヴィオオフの画像ファイルだった。
 驚いた。というのも、前に僕のメインPCは、ウィルスにHDDをやられ、ほぼ全てデータが蒸発してしまい、救出できたものは極僅かだったのだ。いろんなモノを失った。その中にこの三重オフのデータも入っていた。あの時の画像はもう思い出の中にしか残されていないと、そう思っていたら、突然全ての画像が完全な状態で見つかったのだから。
 何故、ノートPCの中に入れていたのかはわからない。僕は普段LAN上のPCにバックアップをとるようにしているが、ちゃんとファイルサーバーを用意してあるので、本来そちらにデータをコピーさせるはず。何故それがノートPCにあったのか。しかもよりにもよって母親のノートPC。今となっては知る由も無いが、そのおかげでデータは救出できた。結果オーライである。

 懐かしい画像の数々。思い出のあのシーンこのシーン。全てが鮮明に思い出される。あまり思い出したくない痛い記憶も。

 あの日集まったT-topは実に18台。ヴィヴィオの総台数はVVC全国オフの方が遥かに上だが、T-topがここまで集まったのは僕の記憶では後にも先にもあの日だけだ。

 たった2年前の事なのに、どこか遥か昔の出来事のように思える。
 たった2年前の事なのに、あの日の写真に写っている自分は、今の自分よりも輝いて見える。
 それはきっと・・・

 あの時はまだヘルニアになっていなかったからだと思う。

 もう、あの日には帰れない。
 もう、あの腰には戻れない。
 人はこうして、何かを失いながら生きていくのだろう。

 郷愁が胸をつくと涙脆くなるのは、もう決して取り戻せない過去への熱情を、涙で気化冷却させるためなのだと思う。

 涙は心の汗だ たっぷり流してみようよ
 二度と戻らない 今日のために


 いずみたくと山川啓介の名コンビが生み出した名曲「帰らざる日のために」の中の一節。
 僕が大好きな歌。

 この歌詞の意味が、今やっとわかった。
Posted at 2006/02/13 20:08:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2006年02月13日 イイね!

たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体

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 昨夜TVで放送されていた特撮映画を見てふと思った。そういえば、日本のサブカルに多大な影響を与えたあのEVAブームから、もう10年経つんだなぁと。
 あれをリアルタイムで見ていた当時の僕はまだ小学六年生だった。そして今の僕はあと二ヶ月で大学生活を修了する予定の身である。
 なるほど、あの当時小六だった僕ですら、下手すりゃその小学生から「おじさん」と呼ばれかねない年齢になっているのだ。ということは、当時EVAの影響を最も強く受けたであろうティーンエージャーの世代は、数年前からどんどん社会に飛び出しているわけだ。それは当然映画製作の現場とて例外ではない。

 あの社会現象から確実に生まれた潮流がある。それはアニメや特撮作品に難解なモノが頻繁に出現するようになったことだ。それも、その難解は作家性が強く出すぎた為に難解になったというより、「難解なモノが受ける」という変な経験則を基にした商業主義によって生み出された難解が増えたのだ。偏見かもしれないが。

 別に難解が悪いわけじゃない。解釈を受け手に委ねるという行為が作り手の怠慢だとは思わない。それはそれで面白い。

 だが、そろそろこの一連の難解ブームから脱却しないと、次の世代を担う小さなお友達が離れていってしまうんじゃないかと心配である。難解ブームの歪は、ここ最近放送された国民的ヒーローアニメで、主人公達が「難解の劣化コピー」みたいな台詞を垂れ流すようになったりと、色々影響が出ている。

 まぁ、つまり今回何が言いたいのかというと、この映画「CASSHERN」はいったいどれほどの人を楽しませる事はできたのだろうかということである。少なくとも、小さなお友達にこれを愛せというのは無理だろうなとは思う。元より相手にはしていないのだろうけども。

 ちなみに、この「CASSHERN」興行成績としては、それなりの好成績を収めたらしい。
Posted at 2006/02/13 03:08:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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