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2012年03月25日 イイね!

無限ループ

無限ループ車両の製作工程を車両前部・中部・後部の三つに分けるとして、一番難しいのはやはり最も複雑な前部であり、それは自分の制作力が最も上がっているであろう最後に回していて、一番最初に作り始めたのは後部。つまり、車を後ろから作り始めたわけです。
(ちなみにキャビンはモノコックを流用するので、中部は最初から半分以上出来ているようなもん)

材料の知識も、溶接の知識も、車の知識もナンも無い状態で、実際に製作を始めたのが今から3年前くらい。

そして、今月になり、後部のフレーム製作が7割ほど終了。
一度、作業台から降ろしました。

後は細かな帳尻あわせみたいな事が終われば、次は大ボスである前部の製作になり、それも終われば対にはボディと結合され、紅茶号が大地に立つわけなのだけど・・・




ここにきて、このフレーム全部一から作り直したくなってきた(´・ω・`)

なんというか、初めての連続だったこの3年間の製作は色々な失敗の連続であり、この製作物はあらゆる欠陥を内包した物体となってしまった。

それはもう、溶接への無理解であったり、サスペンション幾何学への無理解であったり、金属加工設備・技術の不足であったり、いろいろな要因があって、まぁとにかく今の自分が車作りのド素人だとしたら、3年前は超ド素人だったわけで、そのド素人の時に作っちゃった部分が、今になって非常に気になり始めたというわけです。

しかし、超ド素人だったとはいえ、それなりに手間と金をかけて作ったわけで、それをやり直すという事は、いったい完成があと何年先になってしまうのかという問題が出てきます。

しかも、まだまだ全体の1/3のセクションの半分が終わったくらいの事で、まだまだ初めて作る部分が大部分残されており、どうせその部分も1回作ってみたら、理解と経験が深まり、また作り直したくなってしまうです。

そんな事を何度もやっていたら無限ループであって、時間がいくらあっても足りない。
不労所得がいっぱいあって、働かなくても暮らしていけて、毎日ずっとガレージに篭れるなら、時間などいくらでもあるが、自分の製作時間は週に1度。1年間毎週全てガレージに通ったとしてもたったの52日しかない。
つまり、あと100回ガレージに通った時は、自分は三十路に突入しているわけです。

そう考えると、やはり、まずは理想に程遠くてもいいから、完成させることが重要なのではないかと思うわけです。
理想を言うだけなら、いくらでもいえますが、個人の・・・それも素人が語る高い理想ほど、絵に描いた餅になってしまうことでしょう。

自分は、どれだけ美味しそうに見えようが手にとって食べる事のできない餅より、クソ不味くても手にとって餅を食べたいわけです。


そんなわけで、このまま製作は続行し、2012年内に紅茶号を地面に降ろすことを目指します。

そして2013年には、サーキットで試走できるところまで行きたいなぁ~・・・

んでまぁ、とりあえず真っ直ぐ走れるように完成させることができたら・・・

もう一度、一から作りお直す事にします。(笑)


Posted at 2012/03/25 01:56:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | T-top | 日記

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