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大型Gタイプのブログ一覧

2012年09月13日 イイね!

手始めに、1年半前の種明かし

長年伏せていたことを公開して、いろいろ書きたい事がありますが、まずはこの事について。

去年の4月。

僕は一度、この紅茶号改造計画の概要をここに書きました。

紅茶改造計画概要

あの時書いた内容は100%本当で、嘘はついていません。 ただ、本当の目的だけ伏せて書いていました。

今からひとつずつ解説してみましょう。

改造その1 ボディ
モノコックボディを残しつつも、セミパイプフレーム構造とし、キャビン部以外の外装をFRPにてワイドボディ化。
T-top最大のウリともいえる電動リアウィンドウは、セミパイプフレーム構造とするため、名残惜しいが撤去。
屋根の3分割開閉機構はそのまま残す。

このボディの大改造が、紅茶改造計画の肝にして、最大の難関。
セミパイプフレーム構造にした上で、ちゃんと強度試験をして、公認の取得を目指す。

書類等の事務的なノウハウの段取りは、数年前に済ませているので、あとはモノを作るだけとなっている。(それが一番の問題なんだけど)

ワイドボディなので、当然白ナンバー化となる。
あと2名乗車になるので、もうT-topの良い所はとことん台無しになるw


まず、そもそも当初から紅茶号をパイプフレームにしようと思っていたわけでは有りません。

一番最初は、既存のモノコックを流用し、ここが当初の構想と今との最大の違いなんですが、リアサスの構造は90%ヴィヴィオ既存のストラットを流用するつもりでいました。

その構想を大きく転換したのが、確か改造始めて1年目くらいだったと思います。其の事については、また別の機会に書くことにします。

とにかく、紅茶号改造計画最大の難関であるパイプフレーム化は、水平対向エンジンをミッドシップに搭載する為に必要だったからそうしたのであって、一番最初に構想を始めた時には全く考えていませんでした。

あくまでも、ヴィヴィオの後ろに水平対向を載せるのが最大にして唯一の目的でした。

改造その2 エンジン
どうせ白ナンバー化するので、エンジンも排気量をUPさせ660ccの壁を突破する。
エンジンも、T-topでオンリーワンを目指したいので、あえて加給機をつけず、
NAで95ps
を目標とする。


前言撤回します。ここは明らかに嘘ですね(笑)
いや、一応嘘はついてないんですが、明らかにミスリードを狙って、物事の順番を逆にしています。
白ナンバー化するから排気量をUPするのではなく、1500ccのエンジン乗っけるから、必然的に白ナンバーになるのでした。
ちなみに、EN07の排気量をUPするとは、どこにも書いてませんので。(笑)

あと、NAで95PSってのは、そのまんま僕が用意したドナー車であるインプレッサの公証馬力となります。
ですから、このエンジンを純正のROMつかってそのまま回せば、95PSは出るというわけです。NAで。(笑)
(でも、実際のところ排気関係をちゃんと作らないと、95PSすら出ないだろうと考えています)


ここで何でEJ15なのかといえば、それは僕の目的に一番適合しているからです。

僕の目的、やりたい事は

紅茶号のミッドに水平対向エンジンを載せて公道を走ること。そして、それは全部自分の手で完成させること。

ただ、これだけです。一応は。

別に最速のヴィヴィオを作りたいわけじゃ有りません。っていうか、最速のヴィヴィオを作りたいなら、RX-RAをカリカリにチューンしたほうが手っ取り早いでしょう。

結果的に、最凶のヴィヴィオにはなるかもしれませんが、最速とか最強とかは求めておらず、また求めたところで、僕の腕ではそれは適わないでしょう。

となると、無闇にEJ20ターボなんて使おうとしたら、色々な苦労が倍に増えます。ならば、EN07Xとトルクが対してかわらない初期のEJ15を使おうとなったのです。


改造その3 足回り
4輪ディスクブレーキ化を予定
(ドラム→ディスクのブレーキの構造変更は、支局ではなく本局までいかねばならず、これはこれで結構大変)


インプのフロント周りが、そのまま後ろにきてるので、必然的に後ろもディスクブレーキになります。
一番馬力の弱いインプですら、ヴィヴィオの前よりは大きくなってしまうので、前後のバランスをどう取るのかは、今後の検討課題の一つだったりします。


以上が数年前から計画をし、その為にガレージまでも立てた紅茶改造計画の概要である。
駆動形式は、一時4WD化も考えたが、検討を重ねた結果、今回は2WDとする。


ミッドシップ4WDも考えました。男の夢ですからね(笑)
んがぁ、まぁこれは無理です。少なくとも公道走るのが目的な以上、機械的に変な事はしたくありません。

公道走らないなら・・・という前提ならチャレンジするのも面白いんですが、EJエンジンでとなると、ミッションとトランスファーをどう作るのかが非常に難題です。

一応、EJ以外ならミッドシップ4WDの構想はありました。EN07Xとそのミッションをつかって。ヒントになったのはホンダのバモスで。

まぁ・・・でも、やめたほうが良さそうだというのが結論でした。

ただまぁ、いつかは作ってみたいですね。

僕が昔からずっと注目しているWEBサイトがあって、それは島根のダートラのプライベーターさんなんですが、自作でミッドシップ4WDを作ってDクラスに出場していました。

あの車は僕の憧れの一つだったりします。



とりあえず、今晩はこんなところで。
Posted at 2012/09/13 22:35:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2012年09月13日 イイね!

地に還る

地に還る苦節5年。

とうとう、紅茶号が大地に帰ってきました。


まぁまだウマにのってますが。
(現物合わせの寸法確認を行う為に一度降ろしただけで、まだまだフレームは未完成ですゆえ)


長かったです。



非常に長かった。


こいつを宙に上げた時、僕はまだ20代前半だったのに、今では三十路の足音が聞こえる年齢になってしまいました。

この5年で僕は色々な経験をして、心境の変化がありました。


実は、この紅茶号改造計画には、当初から意図的に伏せていた部分がありました。

その意図的に伏せている部分を知っているのは、この改造作業を始めてから、直接会って会話したことがある人にしか伝えていませんでした。

伏せている部分は、紅茶号が完成した時に、初めて公開しようと思っていました。
そんな風に、ある事を隠していたのは、いろいろ理由がありますが、長くなるので今回は書きません。

5年間、ずっとその事を伏せながら、このブログで伝えてきた改造計画ですが、この5年で色々思うところがあり、まだ途中であるけれど、もう公開しようとここ最近は思い始めていました。

ただ、中途半端な所で公開するのもカッコがつかないので、紅茶号が大地に還ってきた日に、それを公開しようと決めていました。


今回の紅茶号改造計画の真の目的。


それを今から公開します。





これが全貌です!


・・・ってこれじゃぁ何が何やら解りませんね。

では、もう少しカメラをひいてみましょう。



























そうです。

この紅茶号改造計画。

真の目的は


水平対向エンジンの縦置きミッドシップ化でした。



何故こんな事をやろうと思ったのか。

今までどういう経緯を辿ってきたのか。

何故、隠していたのか。それを今になって何故公開する気になったのか。


書くことは沢山ありますが、とりあえず今晩はこれにて終了。

続きはまたボチボチと書いていきます。


Posted at 2012/09/13 00:11:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | T-top | 日記

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