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大型Gタイプのブログ一覧

2012年10月10日 イイね!

難題四天王が一角

難題四天王が一角パイプを1本つけました。

下段のパイプと微妙にオフセットさせて、フルバケ背面傾斜分のスペースを確保しているのがお分かりになるでしょうか。



さて、これで大まかなフレームのレイアウトは完了しました。

サイドバーの現物合わせがまだ残ってますが、それが終われば、このフレーム的には一度ボディから分離し、補強バーやガセット等を加えつつ、360度回転させながら本溶接という工程に入ります。

5年かかったフレーム製作も、ようやくゴールが見えてきたわけです。


さて

むしろ、ここからが本番です。

紅茶ミドシップ化計画 難題四天王が姿を現すのです。

まず、四天王の先鋒。 最初の難敵。


『シフトリンケージどうすんねん』

スバルのパワートレーン移植のミドシップ化には、常に付いて回る問題です。

世界的に見ても、この手のキットカーや改造車で、安価にハイパワーな縦置きミドシップを実現できるスバルのパワートレーンは人気があり、いろんなマシンに採用されています。

ですが、シフトチェンジ機構は、インプ純正と同じ剛結されるシフトリンケージで引っ張るタイプと、シフトワイヤーに変更する二通りが実存します。

スバルエンジンのミドシップで国内で最もポピュラーなFJ1600はシフトリンケージで後ろから前に引っ張っています。

元がシフトリンケージでギアチェンジするタイプのミッションを、シフトワイヤーで動かそうとすると、上手くギアチェンジできなかったりするようです。ワイヤーは引っ張る方向には強くても、押す方向は弱いためです。

では、FJの機構をもってくればいいのかというと、あの方式もやはり問題はあります。


で、紅茶号はどっちでいくのか? というと

シフトワイヤー式

でいくつもりです。

仕組みは、海外のサイトにご丁寧に動画で解説されていたのがあったので、それを見よう見まねで作って見ようと思います。

んでまぁ、他の多くのビルダーもそうするように、MR2のシフトワイヤーを取り寄せて見ました。

んで、まずはレイアウトを見るためにあてがって見たんですが・・・



ワイヤーの長さが全然足りないよママン!(;´Д`)…

かっつかつのホイールベースで作ってるんだから、大丈夫だろうと暢気に考えていたら、全然駄目でした。

さすが縦置きミドシップ。横置きミドシップとはミッションの位置がまるで違います。
しかもFF用ミッションですから、シフトロッドは一番後ろです。軽く60cmは足りません。


うーん、どうにかこれより長いワイヤーを用意しないといけません。


さすがは改造難題四天王。そう易々と突破させてはくれませんね・・・ いや、っていうか難題なのはシフトチェンジの機構の方で、ワイヤーの長さで躓くのは想定外だったんですが。(苦笑
Posted at 2012/10/10 20:50:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2012年10月10日 イイね!

シートレール加工、そして運転席装着。

シートレール加工、そして運転席装着。運転席を取り付けました。



と、一言で書きましたけど、先週の状態からココまで来るのに丸1日かかっとります。



シートレールは直付けではなく、ちゃんと脱着できるように作りました。
完全ワンオフではなく、既製品の加工です。



最初、紅茶号で使っていたシートレールを使おうと思ってたんですが、ちょっと待てよと。
どうせ足は加工して作り直すんですから、シートレールはヴィヴィオ用じゃなくたっていいわけです。
それなら、わざわざ貴重なKY3専用品をドナーにしなくても、ヤフオクでジャンク品を探せばいくらでもあるだろうと。



いい出物はすぐに見つかりました。シビック用のフルバケ用レール。形状もオーソドックスで加工しやすそうです。



で、さっそく加工しました。元々ついていた足は全部剥がして、アングルにM14で長穴加工をしたものを溶接しました。

と、文章で書くと1文ですが、製作時間は一晩まるまるです。



それで、装着です。

運転席のシートがついたことで、これでようやくギリギリのシート位置を現物合わせで決めることができました。

自分は体格が少々大きめなので、シートの位置をギリギリまで後退させないと、まともなシートポジジョンを取れないのです。
しかし、後ろにはすぐ傍までエンジンが迫っているので、どうにかしてこの狭い空間にバケットシートの背もたれが寝る部分のスペースを確保しなくてはいけません。

何度か座ったり、角度をかえたりして、ギリギリの妥協点を見つけ出しました。

運転席とエンジンルームを遮るバルクヘッドの部分は、できれば大きくクロスを入れた平面としたかったのですが、それだとバケットシートの一番突き出し部分が干渉してしまい、それを避けようとシートを前進させること、今度は僕には非常に窮屈になるため、シートが干渉する上半分だけバルクヘッドがエンジンルーム側に迫り出す用につくる事にしました。




仕事から還ってきた伯父に、試しに座ってもらいました。
サーキットを走ることを想定して、ヘルメットを被り屋根をしめてみました。

身長169cm前後の伯父だと、かなり余裕があるようです。これに+10cm増えるだけで色んな所がカツカツになるんですが・・・


世界的に成功しているモータースポーツの選手って、だいたい小柄な人が多いように思えますが、やはり自動車のドライバーは体がでかいと不利ですね。

そういう意味では、モンスター田嶋選手とかマーカス・グロンホルム選手は体格の不利を技量でカバーしてトップに登りつめているわけで、まぁ比べること自体をおこがましいほど次元が違いますが、この方々を見習っていきたいものです。
Posted at 2012/10/10 18:38:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | T-top | 日記

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