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大型Gタイプのブログ一覧

2013年03月04日 イイね!

思い出の解体 part2



さて、フレームが解体され、ようやく自由になったこのスーパー台車1号。




こいつもやっぱり解体です。


正確には、上の部分だけ取り外しました。 もはやこの高さは不便でしかありません。




この下の台座部分だけ使います。

ただ、このままだと、フレーム乗せたら歪みそうだったので・・・




外した部分から角パイプを切り出して移植しました。

ちなみに、最後の写真でいきなり夜になっているのは、この間にいろいろあったからです。

というのも・・・

1:台座を今から溶接しようとしたところに、伯父が仕事から帰宅。

2:帰るやいなや、伯父からのヘルプコール

3:何事かと聞けば、先日、下りのウェット路面でコースアウトして軽トラの左フロントタイヤを激しくヒット。それ以来、ちょっとの速度で激しくハンドルが振れるわ、車もまっすぐ進まないと。

4:とりあえず、実走して症状を確認。ハンドルの振れと、ハンドルセンターで車の左流れを確認。 ガレージに戻り目視チェックでホイールのリムが曲がっているのを確認。ジャッキアップして空転させると思いっきりブレブレ。ハンドルの振れはおそらくこれだろう。

5:ハンドルをまっすぐにし、簡単にトーをチェック。目視ではっきりわかるくらいの左タイヤトーアウト。

6:ダメージがあるのがロアアームなのかテンションロッドなのか、はたまはフロントメンバそのものか。まぁ、とにかく完全に直すなら板金屋もってくしかないけど、とりあえず普通に走れるように誤魔化すだけなら出来るがどうするかと伯父に問うと、とりあえずそれでいいと。(まぁ現場作業の軽トラだし、ふだん60km/hくらいまでしか出さないしね)

7:というわけで、タイヤ・ホイールのチェンジと、無理やり帳尻合わせのトーイン調整開始。軽トラはタイロッド前引きだから、こういう時に楽でいい。

8:1回目の調整でインにふりすぎて、今度は車が右に流れる(笑) ただ、ハンドルの振れはなくなったので、問題は半分解決。再びガレージに戻り、トーインの度合いを先ほどの半分に。

9:試走し、左右どちらにも流れない事を確認。念のため、いろいろと試すも、まぁ軽トラならこれで十分だろうと。

10:伯父に渡す。とりあえず、まともに走れるようになったけど、最終的には車屋持ってってねと言っておく。なにしろ、フレームかアーム曲がってるのは間違いないから(笑) だから直進時のトータルトーがよかったとしても、絶対にTOOTがずれてるはず。ま、軽トラのダンプでどこまで旋回性能気にするかだけど。

11:伯父がお礼に晩御飯食いに行こうというので、近所の喫茶店へ。カレーうどんを食す。

12:ガレージ帰宅。最初の頃から2時間ほど経ってた。


そんなわけで、あっというまに日没しますた。

まぁ、でも明日も休みなので、今日は夜もがんばるぞーと作業してたら、突然の雨。

しょうがないので、ガレージのパソコンの前でブログ書いてるというわけです。(´・ω・`)

Posted at 2013/03/04 20:49:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2013年03月04日 イイね!

思い出の解体



僕が最初に作り始めたフレーム試作1号。これは色々な意味での若さゆえの過ちのために没となったのですが、せっかくの思い出の第一号であるので、とりあえずこの自作の台車1号に載せて置いてありました。

というか、このフレームに使い道などなく、ただの高価な鉄くずだったりしたのですが、既に相当な重さになっておりまして、おいそれと一人で動かせなかったんですよ。

その為、処分を先送りしてたんですが、あるとき敷地の端っこにでも置いておこうと思って動かそうとしたら、あまりの重さにふらついて、台車の内側にフレームが落下。
そしたら、なんか絶妙な角度で落ちてしまったのか、引っ張り上げようとしても、あちこち引っ掛かって、抜けなくなってしまいました。(引っ張るにも人力では相当重いうえに、すでにチェーンブロックは使用中)

しょうがないので、この思い出の鉄屑は、同じく思い出の台車と共に、ガレージの前の軒先に去年から放置することに。

それから半年以上が経ち、いい加減邪魔だったのと、この台車の方を使う必要があったので、重い腰をあげることにしました。

約4年くらいかけて作り上げた、この高価な鉄(主に構造用炭素鋼鋼管)のオブジェを解体して、取り出すことにしたのです。

ブルーシートはかけてあったんですが、やはり軒先放置ではサビだらけになっていました。

このフレームを作る過程で、色々な事を学ばさせて貰いました。

鉄を切ったり、削ったり、溶接したりするのに必要な様々な知識や設備。

エンジンやトランスミッションを載せるフレームをどうやって作るのか。

サスペンションジオメトリとは? 車はどうやって走り、曲がり、止まっているのか。

一人よがりの独学の限界をいつも感じながら、未知なるものを理解する楽しさを与えてくれた、このフレームもどき。

僕の20代の半分を費やした思い出。

そんな思い出を僕は・・・

 

容赦なく解体です。


かいたい~ かいたい~ ひとやくかいたい~

あまり人情的なものに後ろ髪ひかれない性質の大型Gタイプなのでした。



だいたい小1時間くらいで、解体できました。

あとは使える部分はリサイクルして、使えそうに無い部分はそのまま鉄屑として処分します。

これ制作費としてはけっこうかかってるんですが、鉄屑としての価値はせいぜい数百円いけばいいところでしょうね。

たしか、この前にくず鉄やもってたっときの値段がkgいくらだったかな・・・
Posted at 2013/03/04 20:20:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | T-top | 日記

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