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2014年04月16日 イイね!

フレアナットの憂鬱

フレアナットの憂鬱解体作業ってのは、その車を再使用することはないので、とにかく素早く分解していくことを優先して、部品を取り外してゆくわけですが、その時に役に立つのがなんといっても電動インパクト。

ソケットの種類と数はこの10年で(おもにここ数年で増えたのだけど)ほぼ全てのサイズをカバーできるとうになっているので、とにかくバリバリとはずしてゆきます。

しかし、そんなインパクトはおろか、ソケットとラチェットすら使えない場所があります。

こういう、ブレーキ配管のフレアナットなんかがそうです。

このような場所は、手間ですが自作フレアナットレンチで一発緩めて、あとはスパナでまわしていくわけですが、それまでインパクトが使えるナット・ボルトとは一つ外すのにかかる時間が何十倍も違って、とてもストレスがたまるわけです。

しかし、ここでふと疑問があります。

なによりスピードが優先されるのって、何も車の分解時だけではなく、むしろ組み立て時の方がよりいっそうスピードが命となるわけです。

製造コストをとにかく下げるため、昔はネジでとめていたような部品の数々が、いまやプラスチックのピンだらけ。(あれ、最初に付ける時はいいんですが、繰り替えし外す事は考えられてないっていうか、消耗品になるんですよね・・・)

当然、ネジ締めなんて須らくエアーや電動工具で締め付けられているわけです。(もちろんトルクは厳重に管理されていますが)

では、このフレアナットはいったいどうやって締められているんでしょう?
ライン上で、こんな時間をかけてスパナで締めているとはとても思えず、なんらかの方法で一瞬で締めているもんだとは思うんですが、どうやっているかまでは解りません。

それか、ライン上でこの手の配管を付ける時は、すでにフレアナットは締め付けられているユニット単位で取り付けられてるんでしょうか。

そして、フレアナットの締め付けそのものは、下町の工場で熟練のおばちゃんが、目にも止まらぬ早業で、手作業で締め付けているのかもしれません。


はたして正解は・・・
Posted at 2014/04/16 20:54:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 秘密のガレージ | 日記

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