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2015年10月24日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第十四回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2015年現在の自分の加筆は赤字で書きます。








改造作業の備忘録 2011 11/08-09

 新兵器のパイプえぐり機によって、ささっと斜めのパイプを追加した結果(実際にはささっとできなかったが)、ある程度の強度が生まれたので、ここでようやくサス・アーム類を仮組みし、エンジンとミッションをあてがい、ドライブシャフトを通し、ちゃんと問題なく収まりそうかどうかを確認した。

 なにしろ、左右のアーム取り付け部の長さ等の寸法は、純正のクロスメンバーを測定して、同じように作ったものであり、その行程は以下のようになる。

(1)純正クロスメンバーの左右ボルト穴の距離を計測
             ↓
(2)計測した数字から、角パイプの長さを決めて、罫書きを入れてカット
             ↓
(3)カットしたパイプに卓上ボール盤でボルト穴を開ける
             ↓
(4)角パイプを溶接する

大まかにわけで、この4つの行程になるわけだけど、はっきりって誤差が出まくっているはずである。
何しろ、まず最初の計測で誤差がでる。
次に、その正しいかどうか解らない数字通りにパイプに印をつけた時もまた誤差がでる。
そして、そのパイプを切る時にまた1mm前後の誤差がでて。
穴を開けるときも誤差がでる。

これを最後に溶接する時も、まちがいなく歪んでるわけなので、自作したフレームにインプレッサの純正アーム類を取り付けて、その間にミッションとドラシャが、しっかりとはまるかどーかが非常に不安だったわけだけど、ドラシャがある程度の誤差を許容してくれたので、なんとか収まった。

まずは一安心である。


しかし、実際にここまで組みつけてみると、このフレームには色々問題があることも判明した。

どーするか悩み、しばし作業を中断して考える。

その結果、1から作り直しになることは無いけど、部分的にパイプを削除し、別のパイプを追加する事にした。

それはまた今度である。


物体の測定というのは、本当に難しい。

色々な道具と知識と、そしてノウハウが無いと、机上の空論で終わる。

時々、メーカーが本気で作るお馬鹿カー(褒め言葉)の製作風景が流れたりすると、一番注目するのはその製作冶具がどうなっているかだったりする。(最近ではジュークRとかが面白かった)

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