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2016年08月30日 イイね!

ピンポイント購読 2回目

ピンポイント購読 2回目例によって、最近復刊を遂げたモーターファン誌Vol3を買ってきました。




お目当てはもちろん






この連載です。


ピンポイントな連載目当てで雑誌を継続購入するというと、学生時代にFSS目当てで買っていた月刊NT誌を思い出しますが、ページ単価の高さはこちらのほうが遥かに上。(笑)

なにしろ、定価800円と、雑誌としては安くは無いがほぼフルカラー印刷の書籍としては驚きのお手頃価格であるものの、そのお目当が4/160頁ともなると、1ページ辺りの購読料は約200円。

そんな90年代少年ジャンプ黄金期の購読ページ単価から見れば驚きの高級雑誌となったこのモーターファン誌ですが、さすがに内容は濃いです。



ただ今回の内容は、ネット等から断片的に情報を見聞きしていて”それを目当てに購入したような”SuperSportK4プロジェクト(以下SSK4)のファン目線からみれば、時系列と出来事がまとめられて情報を整理できるという資料的価値があるのですが、この雑誌のみでSSk4プロジェクトを見知っただけの、本来のモーターファン読者からすると、序章も序章の今回は少し退屈に思えるのかもしれません。というか前回が解りやすい面白さと絵的な派手さで溢れて過ぎていました。

例えるなら、前回の第一弾が、アクション映画の冒頭などに話の時系列すっとばして、一番観客の目を惹きつける派手なシーンを持ってきて注目を集め、そして時系列が最初に戻って物語が始まったのが今回といった感じでしょうか。

最近の具体例で解りやすく例えると、少し前にに大流行した『進撃の巨人』という漫画は、一番最初に50m級巨人が壁の向こうから顔を出すシーンから漫画が始まりますよね。そしてそこから時系列が少し戻って日常シーンから始まる。
あれが最初から日常シーンから始まっていれば、読者の興味が全然違うモノになるハス。


”ところがそのチューニニングの過程でリジットアスクルの限界に気づいた藤井は斜め上へむかって進みだした。「リアがダラダラ流れ出す原因がそこにあるなら、ミッドシップ化したらいいんじゃないか」。”
(モーターファン復活第二号 95頁より引用)


巷のネット文章(当ブログ含)に溢れているような、わざわざ(笑)などという無粋な説明をいれずとも、その絶妙な文章が奏でるユーモアに個人的に大笑いした名文。

前回このようなエンターテイメント性でまずは波長のあう読者のハートをキャッチして、これから始まる壮大な大河ドラマの序章が始まったのが今回といった感じでした。


それで、今回の内容ですが。
最初にS660のパワートレーンを使おうとしていたというのは初耳でした。やはり、市販車に載っているエンジン・ミッションというのは日常使用においての耐久性や騒音等の問題が解決しやすいですからでしょうか。

しかし、レイアウト等の問題からその案は没となり、現在のススキエンジン&戸田ミッションの縦置き構成となったとのこと。

スーパーFJにも使われる戸田ミッションは、一時期僕も採用を考えました。あれはスバルミッションとは違って、最初からミッドシップで使う事を目的に開発されていますので、その素性はすこぶるいいんです。
スバルミッションに比べると、断然コンパクトだからきっと重量も軽い。

それになにより、あれは限界まで低重心になります。(スバルミッションとドラシャの連結位置の場所を比べると一目瞭然です)

しかし、結局ぼくはこれを採用しなかったんですけどね。調べると、箱車に使うには騒音とか耐久性とか色々聞こえてきてたのもあるんですが、

とにもかくにも

高い(;´Д`)

ただそれに尽きました。

そりゃ、当時ヤフオクに中古がいくらでもころがってたスバルミッションとはワケがちがいます。中古品なんて出回ってるわけないので新品で買うしかありません。
そして、確か当時調べた時に、基本パーツだけで60万くらいいってたような・・・(ベルハウジングとかはまた別)

対して、スバルミッションはフレームレイアウト検討用に最初に買った中古品で5千円で買えました・・・
それに、他のショップ制作ミッドシップマシンみたいに、ミッションはスバルでエンジン別メーカーという構成だと、スバルミッションを使うにしてもベルハウジング等をワンオフしなくてはいけませんが、うちのはALLスバルだったのでわざわざミッションを変えてまで性能追い求めるもんでもなかったんですよね・・・

まぁそもそも戸田ミッションの採用を考えた一番の理由が、スバルのFFミッションを後ろに持っていって、そのシフトチェンジの機構をどう造ればいいのか解らなかったから、最初から既製品のミドシップ用ミッション買っとけば完成されたシフトリンケージがついてくるだろうという動機からくるものでしたので・・・



閑話休題



最後に驚きの展開を迎えて次号へ続いたこのシリーズ。次回が楽しみです。








余談






別のコラムで、まさかのT-top発見(・∀・)

しかもMID4と一緒に載ってるなんて。


これはあれか? 将来的に


うちの紅茶号をミッドシップ4WDにしろとの神の啓示?!




まぁ無理やけど(´・ω・`)


昔、プジョー205T16のメカニズムを初めて理解した時、
「これ、フロントデフをロックさせて、ドラシャをペラシャにしたら、スバルのパワトレーンでミッドシップ4WDできるんじゃね!?」
と思って、やってみようと考えたことがあったんですが、どう考えても無謀だったので止めました。(笑)


Posted at 2016/08/30 01:24:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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