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2016年09月18日 イイね!

追いかけて10年

追いかけて10年10年前、僕は凄いヴィヴィオに出会った。











以前に書いたブログでも触れた、紅茶号の最初の改造(RX化)を行った名古屋の某氏。

その某氏が、10年以上前にこの世に生みだしていたスーパーヴィヴィオ。



手元に資料がないので、記憶を頼りにそのスペックを思い起こすと


・ターボ化(確か2K以上かかるハイブースト)
・フルコン(というかPCが載ってたような)制御
・鉄板叩き出しのオリジナルフェイス&オーバーフェンダー
・公認白ナンバー

というような内容だったと思う。

与えられた名前はRX-GTだったけど、製作者本人も僕も「馬鹿ヴィヴィ」と呼んでいた。
多分、普通のサラリーマンがプライベートで馬鹿みたいにお金も時間も使って馬鹿な車を造ったからだと思う。

なので、通称「馬鹿ヴィヴィ」


僕が、馬鹿ヴィヴィと出会ったのは生涯でたった2度だけ。

ファーストコンタクトが、馬鹿ヴィヴィの生息地であった名古屋で。

そしてセカンドコンタクトは、第何回かは忘れたけど当時ヴィヴィオ最大のオーナーズクラブであったVVC全国オフが行われた京都で。


全国オフの開催地まで、あえて酷道通っていこうぜという誘いのもと、二台で連れ添って行ったのでした。


もう今から10年前の、当時の車載映像が残っていたので、少しだけお披露目。
(リアルタイムのHD撮影なんて夢のまた夢の時よ)




林道に入ったとたんに、視界から消えたんいったんだよね(笑)



当時の僕の技術水準は、初めてのエンジンスワップを何とか成功させたっていう程度。

そんなヘッポコレベル(今でも大して変わって無いが)の自分にとって、この馬鹿ヴィヴィは、もう何だかよくわからないオーパーツだった。
製作者と交友があって、隣に乗ったり後ろを追っかけたりして、物理的な距離は近いけど、心理的にはとても遠い、まるでレースを走る競技車両と、一観客のような距離感だった。


そしてこの時、ちらっと芽生えた気持ちがある。


「このヴィヴィオを越える馬鹿なヴィヴィオって、もうパイプフレーム化かミッドシップ化くらいしか無いよな」



なんてね、ちょっと思ったのですよ。(笑)







そして、10年。











紅茶号も馬鹿になった。





あの馬鹿ヴィヴィは、ひっそりとその人生に幕を下ろしたと聞いた。



それはしょうがないこと。



だって、馬鹿ヴィヴィが活躍していたのは、もう10年以上前なのだから。


何にでも終わりはある。




だから、ここに名乗りをあげよう。


紅茶号が完成した暁には。


馬鹿ヴィヴィ 二代目








あの時追いかけた背中に


10年かかって、追いついた・・・?
Posted at 2016/09/18 23:36:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | T-top | 日記

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