• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

大型Gタイプのブログ一覧

2012年06月20日 イイね!

戦略的後退・・・orz

戦略的後退・・・orz兼ねてから懸念ではあったリアフレーム

一番最初に作り始めた部分だから

わりと致命的なミスをしていたのは以前も書いたとおり


んが、おそらく影響はそれほど少ないんじゃないかと、希望的観測でミスに目を背け、作業を続行してきましたが・・・

ある専門家の方よりの非常に貴重なご助言により

決心せざる得ませんでした。

リアフレーム作り直し決定



製作続けて幾年月

サスペンション・ジオメトリへの理解が多少深まり

ふと、自分の作ってるフレームを見て

・・・これ、不味くね?

と思ったのですけど

やっぱりまずかった。めちゃくちゃまずかった。

ここまできたフレームを作り直さないといけないほどに・・・



はぁ・・・

ちなみに、TOPの画像は、数年前に仕事関係でお知り合いになれた、ある大メーカーの技術者の方から頂いた本。
当時、溶接を始めたばかりで、いったいどうやればいいのかと悩んでいた僕に、わざわざ本屋で選んで買ってきていただいたのだ。

その選択眼は見事の一言で、右も左も解らない人間にとって、まず最初に知るべきは「どうやればいいか?」ではなく「何をやったらいけないのか?」なのである。

この本は、今も常にガレージのすぐ手にとれる場所に置いてある。


こんな風な「べからず集」。それのサスペンション製作版があればどんなに良かったことか・・・



・・・今まで何度か作り直しはやってきたけど、ここまで大幅に後戻りしなくちゃいけない作り直しは始めて。


理想は、このフレームの上半分を丸々作り直すことなのだけど、ちょっとそれだけは避けたい・・・

そんなわけで、来週までどうやって作り直すかを考えることに。

フロントの右ストラット周りは後回しです。


はぁ・・・

・・・(´;ω;`)めげそう
Posted at 2012/06/20 21:58:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2012年06月19日 イイね!

車の薄くて高い本

車の薄くて高い本最近、滅多に雑誌を買わなくなった自分が、わりと高確率で買っている雑誌があります。

このモーターファン別冊イラストレーテッドです。

このイラストレーテッドは、毎回いろいろなテーマを掲げていますが、中でもエンジン周りをテーマにした回と、サスペンション周りをテーマにした回が、群を抜いて多いように思えます。(至極当たり前の事ですが)

其の中で、エンジンをテーマにした回やその他のテクノロジーを取り扱った回は、立ち読みしてから買うかどうかを決めるんですが、サスペンション回だけはもう即決で表紙買いなのです。

むしろ、バックナンバーにまで遡って買い集めました。


基本、ライト~ミドルのユーザー層に向けたちょっと高価な大衆紙ですから、難しい数式や複雑な内容は取り扱われず、その分野の初歩的な範囲から、少しつっこんだ部分を、図解で誰にでも解りやすく解説しているのが同書の特徴です。

読み続けていると解りますが、サスペンション回を何度もやっていると、わりと書かれている事やイラストは使いまわされています(笑)

でも、実はそれが良いんです。

解らない事を解ろうとするための手段は、解らない情報を何度も反復して解ろうと考えること、それ以外にありません。

しかし、人間って同じ物は必ず飽きてしまうものです。特に、学校の勉強をさぼりまくっていた自分なんて、難解なものはすぐ飽きてしまいます。

なので、この本のように、同じ内容を手を変え品を変え解説してくれていると、非才な自分でも、そのうち書かれている事を理解できるようになっていくのです。

そんなわけで、今月号のイラストレーテッドも、本屋で見たら2秒で買ってました。(笑)

久しぶりに、読み応えのある内容で、これで1680円なら安いものだと思いました。


ちなみに、僕のように文系のド素人だけど、車のサスペンションやアライメントを、これから独学で勉強したいと思った方にオススメの本があります。



『車両運動性能とシャシーメカニズム』宇野 高明著

これは本当に名著だと思います。
この本のスバラなことは、数式に弱い文系人間にも解るように書いてあることです。

といっても、僕は5年前にこの本を買ったとき、書かれている内容がさっぱり1%も解りませんでした。
しかし、いろいろとサスペンションの事で解らない事があったとき、この本の中身をくまなく探すと、必ず何かヒントになるような事が書いてあったのです。

この5年間、僕はそういう風にして、この本を教科書代わりにしていくことで、今になってやっとこの本に書かれている事を20%くらい理解できたような気になりました。

今も病院での待ち時間とか、色々と暇があったら読んでいる愛読書です。


あと、アライメントの事を知りたい方は



この本が有名だと思います。

ただ、この本は基礎理論よりも、実際の応用に重きを置いているので、サスペンションとそのジオメトリの、初歩の初歩も解っていない状態で読んでしまうと、かえって誤解しかねない部分もあります。

専門の高等教育をうけた整備士の方ならともかく、僕のようなド素人の三流文系卒が、いきなりこの本を読んでも、おそらくアライメントは理解できません。

この本を読む前に、先に前途した書籍を読むべきです。

ただ、この本で著者も語っているように、この本は実際にアライメント調整作業を行うに当たって、役立つテクニックや知識を読者に伝えることが目的であるので、傍らに携えておけば、きっと役立つ事になると思います。

基礎が解っていないと応用のしようがありませんが、基礎だけ解っても、”現場”での応用は出来ないものですから、どちらも読むのが一番です。



ついでに、最近改訂版が出たので買ってみたのがこれ。



うーん、正直、これは理系の専門家じゃないと、ちょっと難しいかなぁ・・・

まぁ、この著者も文系ド素人相手に執筆したつもりなど毛頭ないとも思いますが。(笑)


あと、車の本は何も日本だけに限定する必要はありません。

インターネットと、そしてアマゾンの台頭で、一般人が海外の専門書を買うことも容易くなりました。



欧米に目を向けると、国内じゃ絶対に出版されないジャンルの本が数多く出ています。
このあたり、日本では到底適わない欧米の自動車文化の奥深さに、ただため息が出るばかりです。



これ以外にも、この6年で車関連の書籍には多額の出費をしてきましたが、本を読んで習得した知識を、実践できる場がある自分は、なんと幸せなことなのだろうと、しみじみと感じています。


さぁ、また来週も改造計画がんばろう。

Posted at 2012/06/19 22:49:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記
2012年06月18日 イイね!

今週は作業お休み。 なので・・・

 今週末は従兄弟の結婚式に出席したり、その為に水曜の休日は床屋いったりとか、病院いったりとかで、いろいろ急がしそうで、とてもガレージ行けそうな気がしないので、1回休みとなりそうです。 残念だけど。

 本当はあと1回休日を当て込めたはずだったのに、会社から強制休日出勤を命じられたので仕方なく・・・orz


 そんなわけで、このブログはガレージにいかないと更新するネタが生まれないので、既にあるネタの一つを披露します。


 紅茶号ネタその1 あのトレッド幅の秘密



 これをこうして


 


 こうなっているんです。

 馬鹿みたいに単純な方法でしょ(笑)


 巷でよくある、ロアアームをぶった切って延長加工なんていう選択肢は、いろいろな理由で僕の中では論外だったんです。


 ちなみに、こーいう既製品のメンバー類とオリジナルのチューブラーフレームの融合という発想は、ある機会に見たフレイザーFC-4がきっかけになっているのかもしれません。

Posted at 2012/06/18 00:45:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2012年06月13日 イイね!

やり場の無い何か

やり場の無い何か1日かけて作ったモノの作り直しが

わずか1時間そこらで出来てしまうと

それはそれで、ちょっと何とも言えない気持ちになってしまう。(´・ω・`)

この気持ち、いったいどこにぶつければ・・・



まぁ、そんなに早くできたのは、既存の失敗作から形と穴の位置をそっくりそのまま鉄板に写して、切って穴あけたら終了だったからなのだけど・・・

つまりは、今日1日かかって型を作っていたとも言える・・・

・・・量産することなんて無いのに。(´・ω・`)




まぁ、継ぎはぎだらけ歪みだらけの試作品に比べて、ずいぶん綺麗になったので結果オーライといことにします。

さっきの失敗作だと、無理やり押し込まないとストラットとナックルが合わさる事はなかったのが、今回はドンピシャではまりました。
ずらした距離はわりと適当に決めたんですが、まぁそれなりに上手くいったみたいです。




試しに、その辺にあったホイールセットを装着。

うむ、ようやくまともなキャンバーになった。
フルストローク伸びきった状態でポジキャンになってるのがわかります。
この前の時は、ストローク伸びきってんのに壮絶な鬼キャンになってたもんなぁ(笑)


さて、これと同じ事を反対側もしないといけないわけですが、それはもう来週にします。

それが終わったら、ようやくメインフレームに着手して、フレームとボディーの合体となるわけです。

今月の製作時間は残すところあと2日。(単発の休みが2回)

6月中に着地させたかったけど、7月に延期だなぁ・・・
Posted at 2012/06/13 22:10:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2012年06月13日 イイね!

なぜ俺はあんな無駄な時間を・・・

なぜ俺はあんな無駄な時間を・・・穴をずらす場所は、すでに大穴があいているため、その部分にあわせて鉄板を切り出し、溶接して埋める



埋めてから、いざ穴をあけようとすると、埋める面積が微妙に足りない事に気づく



再度、鉄板を切り出し溶接で埋める



穴を開けなおす



アッパーマウントが突き出る分の大穴も開けなおす
こんな巨大なドリルは無いので、プラズマである程度切ってから、削る



誤って切っちゃいけないところまで切ってしまう



再度、鉄片を切り出し、開いた穴を埋めようとする



何度も高熱が入って反り返っては、叩いて治していたが限界が来た



・・・素の鉄板から作り直したほうが早い(´・ω・`)



いったい、今日1日は何だったの・・・

・・・めげるわorz
Posted at 2012/06/13 19:51:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | T-top | 日記

プロフィール

「今週出走の模様」
何シテル?   10/03 22:16
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/6 >>

     12
345 6 789
1011 12 13141516
17 18 19 2021 2223
242526 27 282930

リンク・クリップ

K4GPにディーゼルマシン作って出ようとした話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/03 17:55:18
ガレージ照明LED化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/16 13:17:11
夜明けは近い 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/16 01:15:54

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 紅茶号 プロトタイプ (スバル ヴィヴィオ)
かつてヴィヴィオ T-topと呼ばれていたもの。 学生時代に共にあり、日本全国津々浦々 ...
スバル ヴィヴィオ 紅茶号 (スバル ヴィヴィオ)
人生で初めて買った自分の車です。 学生時代、常に共にあった車です。 この車で北海道に ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation