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2015年10月19日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第十回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2015年現在の自分の加筆は赤字で書きます。





改造作業の備忘録 2011 8/22-24

ようやく、ある程度車好きなら、説明されなくても何を作っているか解るような形になってきました。

ホイールベースをヴィヴィオの2310mmのままで行く予定だったんですが、やはりバルクヘッドとの空間がかなりきつそうで、センターの口部分のフレームの中に×の補強を入れることができないと判断した。
さすがに、それは嫌だな・・・ということで、ホイールベースを50mm延長して2360mmにした。

そうなると、どうなるかといえば、お手元のヴィヴィオを真横から見て、リアホイールの中心が後ろに50mm移動すると考えてもらえればいい。
どうだろう、デザイン的の整合性としてもギリギリ許容半内じゃなかろうか。

後から調べて見たら、このホイールベースってR2と一緒だったのね。プレオはヴィヴィオと同じ2310mmで、R2は50mm延長されて2360mmになっていたようだ。
つまり、R2はプレオやヴィヴィオに比べて、直進安定性がよくなり、その代わり小回りが効かなくなっているということに。

ちなみに、今のプレオ(つまりはダイハツのミラ)はホイールベースが2490mm。
もう挙動も何もかも、まるで別物の車である。あたりまえだけど(笑)



ちなみに、今のホイールベースが何mmになっているのかというと・・・忘れました。(´・ω・`)
今度図ってみよう・・・
2015年10月18日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第九回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2015年現在の自分の加筆は赤字で書きます。







改造作業の備忘録 2011 8/9-10

実際のフレームが立体的になってきたので、ホイールベースを図って、エンジンマウントから室内とエンジンルームを隔てるバルクヘッドの距離がどうなるか出した。

そこに、エンジンとミッションを横付けして、あてがってみると・・・

もう、ギリギリすぎてワロタww

これ、絶対どこかで干渉しそうだよなぁ~

ホイールベースはヴィヴィオの2310mmで作ってるんだけど、そのホイールベースで作ろうとするとこうなるわけか。

しかし、このホイールベースでも、ミッションの先っちょが外に出てしまうわけで、これ以上延長すると、さらにミッションの先端を隠すのが難しくなってくる。

うーむ。やはり軽自動車のボディに縦置きミッドシップってのは無理ゲーすぐるなwww
そらフェラーリさんだって、ランボルギーニさんだって、まともにエンジンとミッションを縦に並べてないもんなあ。
全長の長いスーパーカーですらそうなのだから、軽自動車でやったらどうなるかなんて、最初から分かっていたことではあるが・・・

まぁ、ここまできたらやってしまうしかないわけだが。

さて、どーすっか。



結局、2015年の今ここに至っても最終的にリアカウルの姿かたちがどーなるかなんて、まったく決まってないんですよねー(´・ω・`)
2015年10月17日 イイね!

息抜きと耐久試験のソルベ ~目をそらしたい現実を添えて~




ガレージに来るたびに、暖機だけさせている僕星。

いつもは、ガレージから出して30分ほどのアイドリングしたら止めて、改造作業が終わるまではお外に放置なのですが、この日はとても気持ちがよい気候で、空も綺麗な茜色に染まり、絶好のトワイライトドライブを味わえそうだったので、久しぶりに1時間ほど近場の山までドライブに行ってみました。

毎回、こんな大自然に囲まれた中で、ガレージの中にこもっていも息が詰まるというものです。

これは、エンジンスワップの大手術を終えてからの、耐久走行試験もかねたドライブにもなっています。
(この近場なら、最悪止まっても被害が少ないので)










やはり、秋の高原を、それも人気のいない平日の夕暮れ時に走るオープン走行はいいですねぇ・・・










目の前の現実を直視しなければね。(´・ω・`)



エンジンスワップの大手術を終えてからも、完調ではないこの車。



あらゆるセンサー類を変えても、この暖機後の微妙なハンチングだけが直りません。

そのせいか、始動性もあまり良くなく、エンジン始動に少々コツがいるという、現代のインジェクション車にあるまじき車になっています。


ただ、このハンチングの原因は解明してないのですが、とっくの前から「おそらくコレだろう」という推察は出来ており、その理由も頭の中では分かっており、その交換に必要な部品も本国より船便でとっくに手配済みではあるのですが・・・





どう考えても、エンジン降ろさないと、この部品(インマニ)が換えれる気がしないのです。


今の設備で、あの地獄のエンジン降ろしをもう一度だって!?









(ヾノ・∀・`)ムリムリ



リフトも無いのに、このエンジンを下から引っ張り出すために、どんだけ車体を持ち上げないといけないと思って?

次、一人作業であの車体が落ちてきたとき、下敷きになってない保証がどこにもない。(;・∀・)



そんなわけで、ガレージにリフトが設置されるその日まで、僕星の修理は無期延期となっているのでした・・・

Posted at 2015/10/17 01:21:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記
2015年10月17日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第八回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2015年現在の自分の加筆は赤字で書きます。








改造作業の備忘録 2011 7/20

ようやく、形が出来始めた。

ここまで到達するのに丸4年。 かかりすぎだな~。

こっからは、位置とか寸法とか、色々確認しながらの製作になる。

下手すると、また作り直しになる所もあるかもだけど。


しかし、台風にはやられたなぁ~。 本当なら、今日中にエンジンマウントの位置決めと、ホイールベースの位置決めしたかったのに。

まぁ、続きはまた来週だなぁ・・・

つか、これから作るフレームの中で、まだとある重要な部分をどう作るか、全然決めてないのよね~。
何故かというと、それはあるパーツをワンオフで作らなくてはいけなくて、決めてない所というのが、そのワンオフパーツのフレーム側の取り付け位置。

まぁ、もったいぶってないでそれが何かといえば、タイロッドエンドの代わりに付くことになる、トーコントロールリンク。
タイロッドをそのまま使うわけにはいかないので、ここはワンオフでリンクを作ることになる。(ナックルと接合する先端部分は純正タイロッドエンドを流用)
当然のことながら、全長調整式にしなきゃいけないんだけど、それ以上に重要なのが根元の取り付け位置なんだよね。

この位置がどこになるかで、リアサスのジオメトリが大きく変化するわけだから。

基本的に、MRのリアサスは絶対にバンプトーインにならなくちゃいけない。
普通の車のフロントサスは、ほぼ全てバンプトーアウトになるように設計されてる。(リアはトーインかゼロ、フロントはトーアウトに動くようにして、基本アンダーにするのが定石)

だから、ちょっと昔の僕は、フロントサスをそのままんまリアに持ってくると、リアがバンプトーアウトになって不味いので、じゃぁ前後逆にすりゃいいじゃんって思って、ひっくり返したんですよ。

そしたら、後から気づいたんだけど、インプレッサってフロントがバンプトーインするのね・・・(;´Д`)
なんでそんなジオメトリになってるのかは知らんけど、多分基本アンダーの4WDを曲げるようにするためにそうしたのかもしれん。(ドナーのインプはFFなんだけど)

だったら前後逆にしたのを元に戻せばいいじゃんということなんだけど、実は前後逆にしてみたら、意外なところで色々利点があって、元に戻したくないのですよ。

となると、基本バンプトーインに設計されている足回りを、バンプトーアウトに変えて、それが前後逆になって結果的にリアがバンプトーインになるように作らないといけない。(ややこしいなー

まぁ、それで、バンプトーインに動くインプのフロントサスをバンプトーアウトになるように変更する”だけ”なら別に難しくないんだけど、問題はその動く量なんですよ。
つまりは1mmストロークあたりトーが何度(実際には分か秒)インに向くようにするか。
それが、このトーコントロールリンクの付け根部分を、どの位置にするかで決まるんだけど・・・自分の頭では計算できない(笑) 幾何学的な計算をすれば位置を出せるはずだけど、3次元的な位置座標になるから3DCADがいるし、計算方法もCADの使い方も、高校数学で赤点パーフェクトだった自分にはどっちもさっぱりわからん(笑)

まぁ、トーコンリンクの付け位置も、何箇所か変更できるような作りにして、”トー変化0””トーイン弱め””トーイン強め”みたいに3段階くらいで変えれるようにしておけば、後でごまかしが聞くかなとも思う。




この改造製作を始めるまで、自分にはロールステアやコンプラアンスステアの概念は一切無く、それゆえに色々と勘違いや誤解をしていたわけです。

フロントサスを逆転したのも、ロールステアの向きを逆転させる為ですが、その逆転すりゃいいと思った時は、車のサスペンションがどうやってロールステアしているのかは理解できてなかったんですよ。
つまり「何だかよく解らないけど、フロントサスがバンプトーアウトするなら、それを前後逆にすればバンプトーインになるはずだ」という発想で前後逆にしたわけなんですね。
いわば「デフの進行方向反転させたければひっくり返せばいいじゃん」的な発想で、サスを反転させただけで、ロールステアのロの字も理解できてなかったんですねー

自動車カスタムの世界で、よく車高ダウンするとアライメントがずれるって言いますよね?
昔から、車高を下げるとフロントのトーがずれるという現象は知っていましたが「何故車高を変えるとアライメントが変わるのか?」その仕組みと理由は解っていませんでした。
それが、このフレーム製作の過程で専門書を読み漁っていたら、ある日突然理解していたのでした。
一度解ってしまえば、難しくも何とも無い、何とも単純な原理でトーが動いてるんですけどね。
「必要は発明の母」との諺がありますが、この場合「必要は勉強の母」といえるのかもしれません。

2015.10.17 追記: 文中の表現がおかしかったのと、バンプステアの順番があべこべだったので修正しました。

2015年10月16日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第七回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2015年現在の自分の加筆は赤字で書きます。








改造作業の備忘録 2011 7/12-13


失敗したストラットの受け。
最初作るまでに数ヶ月を要したが、作り直すのは2週間で出来た。

そりゃそうだ。数ヶ月かかった時間の40%は構想で、30%は材料の手配で、残りの30%のうち29%は機械の操作ですったもんだしてたんだから。

溶接機もプラズマもある程度慣れてきて、作る方法は既に決まっているなら、必要な時間は純粋な作業時間だけである。

最初の経験を元に作った再製作品は、クオリティがかなり上げることができたのだから、失敗は怪我の功名といえるかな。



まさか、この1年後にこの時作っているフレームの全てを廃棄することになろうとは、この時の僕は思いもしなかったのです。

・・・っていうモノローグいれてしまいそう(´・ω・`)

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