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2015年11月25日 イイね!

新・紅茶号改造記 第一章 『SHIFT -背中の向こうへ-』編 I

さて、紅茶号改造記も新章の幕開けです。 これからは、今年やっていた作業がどんどん出てきます。

その第一章は『シフトチェンジの仕組み』を作ったお話をしていきます。

ご存知のように、FFのパワートレーンをそのまま後ろに持っていてMR化した場合、解決しなくてはいけない問題の一つがシフトチェンジを如何にするか? です。

それは、縦置きFFのスバルであっても例外ではありません。

むしろ、今回僕が紅茶号に採用したのは、インプのFFミッションのため、シフトロッドは運転席よりはるか後方の彼方。しかもその方向は運転者の背中の方向を向いてしまっています。

このシフトロッドを、運転席から何らかの手段で動かさねばなりません。


ちなみに、改造作業の計画開始当初。

僕はそもそもインプのマニュアルミッションのシフトロッドがどのように動いているかすら把握していませんでした。


そこから、如何にして今のシフトチェンジの仕組みを作るに至ったのか?

そのお話を書いていこうと思います。


まず最初に始めた事は、パソコンを使っての情報収集。

今の時代は広大なネットの海に無数の情報が漂っています。

所詮はネットの情報と侮る無かれ。

ネットの情報は玉石混合。 その情報から玉を拾うか石を拾うかは、全て拾った人間次第なのですからね。
ネットが駄目だ何だという人は、単に見る目が無いだけでしょう・・・

話が逸れました。

まぁ、そんなわけで僕は世界で一番物知りであるグーグル先生にあの手この手で情報を聞きだしてゆくのですが、どーも日本語で聞き出そうにも日本のグーグルさんはあまりこの手の情報が得意ではありませんでした。日本では特異な情報なのかもしれません。

ナラバ エイゴ デ キイテミルゾ ( ´_ゝ`)hello! Mr.Google!


すると、Mrグーグルは色々な情報を教えてくれました。

中でも、もっとも解り易かったのは、動画で解説してくれたこのサイトです。

http://www.914world.com/bbs2/lofiversion/index.php?t40733-650.html



ポルシェ914に、スバルのEJ20をぶち込むキットを売っている企業か何かのWEBサイトのようですが、そこに載っている情報は大変役立ちました。
(シフト関連意外にも色々と眼福でした)



そして、この情報を元に2012年秋にに製作したのが、あの シフトチェンジ君 試作1号なのです。(当時はそんな名前つけてませんが)
当時のブログがこちら








そして、これをベースに多少の改良を施して、2013年に実際にフレームに搭載したのが試作1号君(改)でした。






先日の初走行時は、ミッションが変わって寸法が若干変わってしまった影響で、このまま動かす事ができなかったものの、基本はこの時に造ったもので前進1速と後進のシフトチェンジを実際に行う事に成功したのです。


ただ、このシフトチェンジ機構には問題もありました。

その為、この問題を解決する為に、試作2号君の製作に着手したのが、今年の6月の事でした。


次回「新・紅茶号改造記 第一章『SHIFT -背中の向こうへ-』編 II 」
2015年11月22日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第二十七回(終)

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

改造作業の備忘録 012年08月29日 の記録

あー、なんというか、これ あのFRPボディ使えそうになくなってきたんだゼ・・・









改造作業の備忘録  2012年09月13日 の記録

方針変更により、改造の詳細をみんカラでオープンとしたため、非公開の備忘録の記録はこれにて終了とする。












最後はあっさりと。
この日以降の記録は、みんカラの過去ログで書いている。

しかし、それにしても、現時点でいろいろな部分が出来て、実はあとはあそこの部分kだけちゃんと造れば、試験走行が可能なところまではきているんだけど

ボディだけはまったくの未計画状態

である。(´・ω・`)


一応、コンセプトはある。

この改造車は、僕にとって永遠の憧れの世代である、WRC グループBクラスへのオマージュであるので、見た目はとにかくヴィヴィオだと解るようにな外見にする事。

もちろん、グループBっていったら、ラリー037やRS200っていう、二大美形ラリーマシンがあるんだけども、あれは完全にラリー専用種になってしまってるから・・・(厳密にいえば037はモンテカルロのエボリューションだけど)

それよりも、僕はやっぱりプジョー205ターボみたいな「マーケティングの都合上、外見は205でないといけないから205だけど、中身はアレ」という、あの時代、あの時のグループBならではの諸々の事情により生み出された車の成り立ちが好きなのです。

なので、紅茶号は誰が見てもヴィヴィオだと解る外見でなくてはいけないのです。

そんなわけで、紅茶号の外見は、ちょっと幅の広いヴィヴィオって感じの予定です。

しかし、自分は未だにFRPを触った事すらない。

果たして、本当に造れるのだろうか。初めてのFRPがいきなりリアカウルだなんて。

一応



本は買ってみた(´・ω・`)

問題は尽きない。
2015年11月21日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第二十六回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

2012年05月25日 の記録

悩む

次の手をどーするか考え中

いろいろ二律背反なことだらけ。









2012年07月05日 の記録

進行速度スロー

うーん

ドラシャの角度としては、この辺りが現実的な限界だよなぁ

ただ、この位置だと、左側ロアアームのフロント側マウントの頭上に、エンジンヘッドがかぶさるから、将来的にエンジン搭載位置を更に下げようとした時に支障がでる。

なので、それを避ける為には、エンジンマウント位置をあと40mm前進させないといけないのだけど、そうするとドラシャの角度がめちゃくちゃ窮屈になる(届くことは届く)

昔、なんかのFJ1600で、それくらい角度のついたドラシャ見たことあるけど、多分良くはないのだろう。

この独特の、アーム前後逆転スタイルをやめて、本来の向きに戻せば、そのあたりは解決するんだけど、また別の問題が出てくる。

うーん。

1から作り直すと、試作1号の時にネックだった部分を全部改善できるようになった結果、早々に改善を諦めて考えなくても良かったところを、全部考える事になったため、結果的に進行スピードが当初の予定を大幅に下回り始めた。

こりゃ、紅茶号着地は秋だな・・・





最初の備忘録が短かったので、二つ連続で。

この二つの記録の間に、約二ヶ月の開きがあるが、この間にフレーム第一号の廃棄と第二号の製作を決意したわけです。

フレーム廃棄に至った経緯は、この時のブログで語ってます。

さて、次でこの過去編も最後となります。
2015年11月16日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第二十五回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。

改造作業の備忘録 2012年 4月下旬

ミッションマウントが決まったら、それを中心にリアフレームの後端を作っていく。






そして、ここでリアフレームの中でも重要箇所の一つである、トーコントロールリンクの付け根を作る。

このトーコンリンク。どー作ろうかとずっと考えていて、もともとはタイロッドと特注ロッドに汎用ピロボールエンドの組み合わせで行く予定だった。

しかし、公認取得を受ける上で、アーム・リンク類の自作や特注はグレー。出来る限り避けなければならない道なのだ。

そこで、純正のステアリングラックをばらしていくと、純正部品がそのまま使えそうな事に気付く。

もともとステアリングリンクとしての役目でフロントについてる時と、トーコントロールリンクとしてリアについている時で、そのジオメトリ的な役割の動きに大差はない。
ステアリングラックについている時は、左右移動することで操舵の役割があるが、真っ直ぐ向いている時のバンプステアとコンプライアンスステアは、純正のタイロッドをそのまま使っても、特注のリンクを使っても基本は一緒。
ただし、剛結されるタイロッドに対して、ブッシュが介在するリンクやアームだと、横力を受けたときのコンプライアンスは違いがでると思う。

問題はその長さで、おそらくGCの純正のタイロッドをそのまんま持ってきてしまうと、リンク長がロアアームより短くなり、それを後ろ側に持ってきてしまっていると、バンプステアはトーアウト方向になってしまう恐れがあったのだけど、それも解決。

というのもの、たまたま純正タイロッドエンドの部品取りに買ったタイロッドが、うっかりGC系ではなくGD系のタイロッドを買っていて、そして実はGD系のタイロッドはGCよりも1cm長くなっていたのだ。

これなら、おそらくバンプトーアウトは発生しないはずである・・・多分。
ただの勘。計測したわけでも、計算したわけでもない(笑) GCの使うよりは幾分かマシになるはずという程度。





そんなわけで、リアのトーコンリンクは、純正タイロッドをそのまま流用することにした。
これで強度証明も(多分)スルーできるし、特注費用も浮くし、工期も一気に短縮できた。一石三鳥である。
支点の剛結部分の強度だけが、ちょっと心配ではある。







純正タイロッドを流用する為の、フレーム側取付部の製作は、いろいろ考えて試してみて、写真のようになったのだった。



ちなみに、ジオメトリの変化を決定付ける、このトーコントロールリンクの支点の位置を、最初は頑張って計算しようと、高校数学の教科書を引っ張り出してウンウンと数週間ほど唸りつづけ、そして最終的に
「なるほど。 わからん」
という結論に達して、適当に決めたのはここだけの秘密にしておいてください。
現役の時に数IIの期末試験で0点とった実績は伊達じゃない!! いや、数Bだったか・・・ まぁいいや。遠い過去の話だ(遠い目)

後はもう走ってみればどうなってるのかはっきりしますわ。(´・ω・`)

まぁ、このフレームはもう廃棄して無いんだけど。ここの造りは、今のとあんまり変わってないから・・・


そろそろ、この過去編も終局がみえてきたなぁ・・・
2015年11月15日 イイね!

紅茶号改造記 過去編 第二十四回

この過去編は、当時某SNSに非公開の備忘録として記述していた文章をほぼ原文のまま載せている為、時々間違った事を書いてたりしますが、特に問題ない限りはそのまま載せています。


改造作業の備忘録  4月中旬

うーん、やっぱ日記はその日に書かないと忘れてしまうw だから”備忘録”っていうんだけどww







エンジンの位置が決まったので、ミッションマウント作ってたー

以上(ぉ



今見ると、なんつー変で無駄な形で作ってるんだろうなぁ・・・

無駄に重く、無駄に材料費が高い・・・

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