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大型Gタイプのブログ一覧

2018年01月06日 イイね!

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 昼編その1

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 昼編その1








上り坂
下り坂
まさかの金属音(というか金属の落下音)で、超スローダウンで2週目をゆっくり走り、MLS経験者の方はよくご存じのインフィールド先のコース出口からピットロードへ

幸い落下物は迅速に回収して頂き、MLSの管理人さんが僕に一言「これ、なに?」と手渡されたもの…

それは数cmのアングル材

・・・あーこれかぁ・・・

すみません、これなら車は大丈夫そうです。 ご迷惑おかけしました。m(_ _)m

初走行1週目でいきなり落下したもの

それは

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この中にそれがあります。
お分かり頂けるだろうか…

これは、とある事情により左前ロアアームにのみ取り付けた、簡易的なナックルストッパーだったのです。

というか、取り付けてなかったというか、まだ試行錯誤中で仮付けしかしてなかったのに、
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当時同時進行していた最大の難関の方に気を取られ過ぎて、簡易ナックルストッパーが仮溶接でしか止まってなかったことを、今の今まですっかり忘れていたのでした。

フルステアで見事にもげました。

なんともしょうもないミスで、当日周りの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。(´;ω;`)

狙って貸切状態の日程を選んだとはいえ、実際に貸切状態になるかどうかは運次第であり、もしかしたら当日第三者が同枠で走っていた可能性もあるのですから、今後こういう事が二度と無いように努めないといけません。

僕のミスのせいで、今後自作車がMLSで走れなくなってしまったらと笑いごとでは済まされませんしね。



さて、気を取り直して再度コース入場です!

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・・・あれ?


なんか、室内が妙に湿っぽく・・・


( ^ω^)・・・

やべぇ! 

水かオイルかどっちか噴いた!!(;・∀・)
(エンジンルームと室内の空間つながってます)



そんなわけで

本日二度目の緊急ピットインと相成りました。

次回へ続く
Posted at 2018/01/06 03:06:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月02日 イイね!

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 朝編

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 朝編












2017年 11月27日 午前8時30分  MLS到着 
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サーキット一番乗り。

もう何年振りレベルで、昔の事務所の建物がもぬけの殻となっており、どこ行ったらいいのか迷ったものの、なんとか管理人さんのいる建物を発見し挨拶を済ませる。

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同 午前8時:40分 この日の戦友であるZUKYさん到着。

車を積んだら、それ以外の荷物を載せる余地がほとんどなかった当方の積載トラックとは違い、工具やらタイヤやらを余裕で積んでこれるトレーラーの合理性を目の当たりにし、将来的に自分もトレーラーの導入を検討する。
(今の3トンユニックが、近い将来使えなくなるので、どの道今後の運搬方法は考えていた)

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同時刻 みん友であり大学の同期でもあるトールSP君が応援に駆けつけてくれる。
(そういえば、トールSPという名前のSPの由来が、彼が持っていたVTR1000SP1であったなら、もはやそのバイクは彼に手元にないのでSPくんではないのかもしれない。ちなみに、SP1は一時移譲先であった僕の手元にもすでに無く、元二輪草レーサーの手にわたって、今も元気に通勤車(!)として三重県内をばりばり走りまくっています)

ここで、当日の記録係としてのお仕事をトール君に移譲。 ここから彼の高性能1眼レフによりバシバシ撮影してもらう。いやぁ本当にありがたいっす もう当日は余裕が全然なかったので(笑)



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苦節10年
紅茶号
遂にサーキットの大地に立つ!



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感慨に浸る暇もなく、さっさと場所を移動せて準備に入ります。

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他所の土地を初走行


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初ピット

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サーキットのピットでこれをやるのが一つの夢でした。

んが、御多分に漏れず感慨にふける暇もなく準備開始
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準備しつつ、第三者の方々に紅茶号お披露目。

この日、この場にいた業界の方々がこのガラパゴスガレージで生まれた野生の変態車を見て、皆さんが一同にもった共通見解が

一人で苦労して作ってる事は見れば分かる

というものでした(笑)  

まぁこの車を数学の試験に例えるならば

一つ一つの問いに対して、解を求めるまでに意味の解らない膨大な計算式が余白にびっしり書きなぐってあるのだが、肝心の答えは間違いだらけで試験の点数は赤点

という車です。(笑)

学校の先生も、最初から解答を放棄して寝ていた生徒と、時間ギリギリまで問題を解こうとしていた跡が見える生徒なら、後者に労いの言葉くらいはかけてあげたくなるものです。成績は落第だけど


さて、走行準備を続けます


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僕がばたばたと準備をしてる間に、トール君がいろいろとそれっぽい構図の写真をパシャパシャ撮ってくれていました。
いや、本当に感謝感激です。( ノД`)

もしトール君の写真が無ければ、僕はこの記念すべき日のことを、すべて活字で表現しなくてはいけないところでした。

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ここで、当日もう一人の応援に駆けつけてくれた方が。

昔からお世話になってた板金屋Iさんの奥様が、お忙しいスケジュールの合間をぬって見届けにきて頂きました。
ちなみに愛車はTypeRのエンジンがスワップされたシビック。 間違いなく紅茶号で走るより、こっちのが圧倒的に速い(笑)
ちなみに、この奥様の手作りのキーマカレーがお店で出せるレベル(`・ω・´)シャキーン

しかし、偶然ですがいい場所に停車してます。 水面に映ったタイヤがいい感じ。

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そして伝説へ・・・





ついに、待ちに待った紅茶号サーキットデビューの瞬間が!








…一周で終了しました。(´・ω・`)




ああよかった。本当によかった。

あの日が貸切状態で。



昼編へ続く
Posted at 2018/01/02 21:01:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2017年12月27日 イイね!

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 準備編

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー  準備編2017年11月は、この10年間の改造作業で最も工程の消化スピードが早かったように思います。

とにかく、約束の日にサーキットの地に立てるように、行動の取捨選択を重ねてゆきました。
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そして、走行予定日前の最後の休日、なんとか間に合わせる事が出来ました。

夏から秋にかけてのこの一連の作業、色々作業ブログ的なネタが豊富に含まれておりますので、それもおいおい思い出して書いてゆきます。(紅茶号のアレに未だに誰かも突っ込みが入らないのは、気づかれてないのか、総スルーなのか)

とにかく、暦ももう少しで今年も終わりな今日この頃、まず先に予告していた通り (おそらく)日本初の素人個人製作な水平対向ミッドシップ ヴィヴィオがサーキットデビューし日の話を、当日を思い出しつつ書いてゆこうと思います。

まずは走行前夜から当日の朝のサーキット入場まで。

2017年 11月26日(日) 深夜


翌日の朝は早いので、前日からガレージ入りをします。

朝の弱い僕が、慌てなくていいように、前日のうちに積み込み準備を終わらせておく為でもありました。
また、この日の為にギリギリで用意した新兵器を、事前に装着しておく必要もありました。

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21世紀の未来技術 360度カメラ

海外サイトで、この360度映像のサーキット走行動画というのを見て一発でその面白さの可能性に魅せられた僕は、記念すべきサーキットデビュー動画を360度で残そうと即断しギリギリで用意しました。
しかし、なんでも新しいガジェットというのはある程度慣れておかないと、当日思うような結果を残せないということも、この三十余年の人生で色々経験はしていたので、不安もあったのですが、やはりその新しい映像世界の誘惑に抗えず、ぶっつけ本番で導入しました。(予想通り、不慣れゆえのミスを連発してしまい、完全な記録を残せませんでしたが)


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積み込みに関しては、事前に練習もしていたのでそれほど苦労せず完了しました。 クレーンでは紐を介さず、フレームには剛結に近い形で連結する方法をとったので、吊り上げ時の挙動も姿勢も安定するというのが成功の秘訣です。 

準備完了次第、翌日に備えてさっさと寝ました。 翌日の快晴を祈って。


2017年 11月27日(月) 早朝

朝の弱い僕ですが、やはり緊張があったのか、目覚ましのチャイムに起こされてすぐに眠気は吹き飛んでいました。

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僕よりもさらに朝の早い叔父が、僕が施した車体固定にいろいろと改良を加えてくれていました。この辺りは経験豊富な人が傍にいると心強いですね。

身支度をして、さっそく出発です。

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途中の朝食を調達するために、いつも深夜のガレージ作業に夜食を買いに行くコンビニで、モーニングコーヒーとパンを買います。
これまで夜中に何度もポルシェで来ていたコンビニでしたが、早朝に来るのは初めてでした。それもトラックだと、停める場所もずいぶんかわります。(ちなみに、最近この真夜中のコンビニ往復くらいしか乗ることのないボクスターを、セブンイレブン専用ボクスター 略してセブンスター号と呼んでおります)


雲一つない朝焼けの空は、当日の好天を予兆しておりました。


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失敗しました。

何を失敗したかというと、ルート選びをです。

事前に忠告はされていたのですが、やはり慣れないトラック、慣れない積載車走行では、極力 山道峠道やあまり知らないルートは通りたくなかったのです。

そのため、今回モーターランド鈴鹿へ行くルートとして選んだのは、もっとも直線が多く曲がる回数の少ないルート。

つまり、R165をそのまま久居まで下って中勢バイパスに合流するというルート。 

このルートなら絶対道を間違える事なんてないですし(これを間違えたら、よっぽどの方向音痴です)、急なアップダウンやカーブ、そしてトラックでは対抗に苦労するような細道も存在しません。

しかし、この平日朝のこのルートにはとんでもない悪魔がいました

朝の通勤渋滞

です。

いや、前途したように忠告はされてたんですよ。 でも、その分は朝早く出ればいいだろうと楽観していました。

それがよもやこんなに酷いとは・・・

せめて、途中の某ホームセンターの交差点で分岐して、ここ最近できた新設道路の抜け道を使って津IC付近まで行くべきでした。それだけでも30分くらいは変わったでしょう。

もはや後悔先に立たず。

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結局、朝の8時に到着するつもりで、移動時間に2時間の余裕を見て出発したのですが。到着は30分遅れとなりました。

ただし、それでもサーキットには一番乗りでしたが。(笑)



ちなみに、当ガレージは平常時であれば鈴鹿サーキットに下道だけで約1時間で行けたりします。(というか高速使う意味が無いだけですが)


次回へ続く

Posted at 2017/12/28 00:40:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月13日 イイね!

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 予告編

水平対向ミッドシップ・ヴィヴィオ 走行デビュー 予告編ちょっと本業が半端ないほど忙しくて、疲労コンパイルなために今回は画像と動画に頼って予告編(;´Д`)
(当日写真撮影してくれたトールSP君やIさん、動画提供して頂いたZUKYさんとお仲間の方々に感謝)





予告


2017年11月27日(月) 快晴



この日

日本で(多分)初めて、

水平対向ミッドシップヴィヴィオがサーキットデビューしました。




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緊張の出走準備




足掛け10年 ついにサーキットデビュー!




んが!

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数分後、ピットイン(笑)

歴戦のプロの目によって迅速に発見されるトラブル要因と、提案されるその解決策


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プロの手引きによって、製作者の手により無事応急処置 持ってて良かったタイラップ(笑)



そして・・・



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制作してから初めてのストレート全開とフルブレーキング 

ブレーキ直前の最高速はせいぜい100km/h程度だけど、素人の僕が一人で切って削って溶接したフレームはちゃんと走れた! 感動した!!

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逃げられるわけがない(笑) (当然、すぐ譲りましたよ)






当日、モーターランド鈴鹿の朝に何が起きていたのか。


次こそ、それを語りましょう・・・ 今はこれが精いっぱい



Posted at 2017/12/13 23:00:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2017年12月06日 イイね!

第2回 一人車重グランプリ

第2回 一人車重グランプリこのブログをご覧の皆様の中で、一年前に行った、一人車重グランプリを覚えておりますでしょうか?


幕間劇 『紅茶号 一人車重グランプリの巻』



この時に計測された、ボディ艤装前の状態での車重が約680kgでした。

そして、これにボディの重さが加われば最終的に車重は800に届くのではないかと予想しておりまして、本当はサーキットデビュー前に計測しておきたかったのですが、時間が足りずにそれができませんでした。


そんな車重グランプリを、先週のお休みに所用でガレージにいった折に行ってみました。





体重計も12個も並ぶと壮観ですね。1台あたり120kgまで計測できると書かれています。
この方法、貧乏ブライペーダーの誰もが思いつきますが、実際にやる変態ははたして何人いるか・・・









第1回の時は、その辺に転がっていた木材を適当に使いましたが、今回はちゃんとした冶具(?)を作ろうと思っていました。

それで、体重計の置き方を何種類か試したり、三角形に置いたり、冶具の形を考えたりしていましたが、結局シンプル・イズ・ベストなこの形に落ち着きました。
車重が1㌧クラスになってくると、重量が3つの体重計に均等に分散される台を作る必要がありますが、予想値800強の紅茶号なら不要だろうと。

それに三角形に配置したりすると、体重計の目盛りが読み辛いw






そして実測


その結果…





なんと見事に800kg!!




車両運搬の為に余計な重量物も色々ついてる状態で806kgってことは、ほとんど乾燥重量は800kgですね。燃料も入ってるし。

左右の配分もさすが縦置きミッドというところでしょうか。
いや、普通の横置きFF車の左右配分がどんなものか知りませんけど。

無名乗車の状態で、右前少し軽いのもドライバー重量を考えると良い感じです。
右後ろが重いのが少し気になりますが・・・



ドライバー乗車時の重量分布も知りたかったので、体重60kg強の叔父に協力してもらいました





それでこの数字。僕は叔父より10kgほど重いので、フロント左右の分布は更に差がなくなりそう。相変わらず右後ろが重い。




そんなわけで、第2回一人車重グランプリは終了。

こいつの戦闘力ともいえる、パワーウェイトレシオが判明しました。

パワー 90~100ps
(エンジン完調時で)
ウェイト 800kg
パワーウェイトレシオ 8.8~8kg/ps


うむ、まさに軽自動車である(笑)

パイプフレームにFRPボディでも、素人が一人で造ると純正より重くなるという実例を、10年かけて実証したのである。(´・ω・`)

まぁ、でもやってみたからこそ解ったことが数え切れぬほどあるので、次回作はちゃんと「速さ」という比較対象のある物差しの概念の入った車を作りたいですね。

さて、これでもう年内はこの車を触ることは無いでしょう。掃除をしに移動させる事はあるかもしれませんけど。



次週は、シェイクダウン当日のドタバタ劇を書きます。  ・・・多分。

Posted at 2017/12/06 15:16:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
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