• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

大型Gタイプのブログ一覧

2014年12月21日 イイね!

生存報告

生きてます。


なかば死にかけてますが


生きてます。




家には寝に帰るだけの日々が続き、体力気力が微塵も残っておりませんので、12月なんも活動する予定もありませんが


とりあえず、例の問題は一応の解決を得たので


来年からは、また改造作業を再開する予定です。



そんなわけで、ちょっと気は早いですが。


よいお年を(´・ω・`)ノ


あ、コメントしてもらってる方すいません。 ご返信はたぶん来年か大晦日のどちらかです(;´Д`)

Posted at 2014/12/21 22:55:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記
2014年10月04日 イイね!

Gのアレ

今秋からいよいよ始まった例のアレ、見てみました。

いやはや、セリフ回しがこれぞ富野節で、すげー懐かしい感じがした。

自分が物心ついた時に、明確に「見た」と言える最初のガンダムがF91であり、多分これまで最も見た回数が多いのがF91だろう。

そんなわけで、ぎりぎり宇宙世紀世代の大型Gタイプ(30歳独身)には、ワクテカしながら見れました。


でも、今の十代には古臭すぎて受け付けられんような気がする…



ちなみに、ここのハンドルである大型Gタイプの元ネタが、実はF91にあったりする。


Posted at 2014/10/04 23:45:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記
2014年10月01日 イイね!

家は三回建てないと理想の家にはならないとなんて言いますが・・・

あいかわらず、諸事情により改造計画ストップ中の大型Gです今晩は。


毎週ガレージには来ているんですが、紅茶号にはノータッチ。

それどころか、問題が雪だるま式に膨れ上がり、ガレージ内も荷物で溢れてきて、ずいぶん滅茶苦茶な様相を呈してきました。

さすがに、今のガレージ内風景を衆目に晒す気にはなれません・・・

タイトルの話。

よく家は三回建てないとって言いますよね。だからといって、実際に3回も建てられる人なんて、現代日本ではほとんどいないと思いますが、実際建ててからの後悔ってのは何度もあります。

このガレージも色々と建ててから後悔していることもあります。

まず、真っ先に後悔したのは、予算を徹底的にケチったのと、大自然の中に建っている事の虫害をまったく意識してなかったがため、ガレージ完成から2年間は、DIYでガレージの改造に費やす事となったといっても過言ではありません。

ある意味、その時点で2回建てたみたいなもんです。


それから4年ほどが建ち・・・、再びガレージを大改造しようと思うに至りました。


その計画自体は、前々からうっすらとは考えていたんですが、今回起きてしまったトラブルにより、その決意を固めるに至りました。


そんなわけで、来春にかけて・・・



ガレージ増築します。



といっても、大金はたいて大改造するわけでもなければ、雑誌に載ってるようなシャレオツな様相にする気もまったくありません。

単純に、今のガレージでは実用的な問題が発生しており、その問題を解決するにはもう一小屋増築する必要があったというだけで、費用は最低限に抑えるつもりです。

今年中に行われるのはコンクリをうつくらいのもんですが、また工事が進んだら、増築の理由とその内容でも書くことにしましょう。



増築予定地


Posted at 2014/10/01 23:47:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 秘密のガレージ | 日記
2014年09月16日 イイね!

技術と学術の二人三脚 後編

さて、解答編です。




この画像に写っている、致命的な欠点・・・



それは








キャスター角です。



このプロトタイプは、後輪のキャスター角がネガティブキャスターになってしまっていたのです。



注:画像だと、ストラットの傾斜=キャスター角のように書いてしまっていますが、キャスター角というのは、転回軸を横からみた時の傾斜角の事なので、ストラットの傾斜角=キャスター角ではありません。
ストラットの場合は、アッパーマウントの回転軸中心から、ロアアーム先端のポールジョイントを結ぶ仮想キングピン軸(最近はキングピンとは言いませんけど)を横から見た傾斜角がキャスター角ですので、ご注意を。

ただし、構造的にストラットの傾きがキャスター角の変化に比例するのも間違いないので、相対的に判断する場合は、ストラットの傾きで判断してもいいと思います。




何故、後輪のキャスターがネガティブでは駄目なのかという事を、一から説明すると、イラスト等を多用し、文章を駆使し、一晩中かけて徹夜で書かないと、とても説明できないので、






今回のブログでは、説明は大幅に端折りますので。(´・ω・`)



今回のお話は、何故プロトタイプフレームは失敗したのかというのが主題ですので。


まず、自分が最初にフレームを作ろうとした時に考えたのは、(インプレッサの)フロントのサスペンション構成を、そのままリアに持ってきていいのか? という問題です。

この時の自分は、サスペンションについての知識は殆ど無く、せいぜいストラットとかダブルウィッシュボーンなどの形式名や、キャンバーやトーがどこの角度の事なのかという初歩のアライメント知識くらいしかなく、サスペンションがどんな働きをしているのか、フロントとリアのサスペンションが、それぞれどんな動きをしているのかといった事は、まったく解りませんでした。

なので、まずはフロントとリアのサスペンションの働きを調べることにしました。



その時点で、アライメントの勉強の為に色々な本は持っていたのですが、はっきりいって漠然と読んでもまるで理解できず、ただ持ってるだけで本棚の肥やしになっていた



この本を、「フロントのサスをリアに持ってきたらどうなるのか?」という、唯一点の着眼点でのみ読み漁っていったところ、いろいろ解り始めたわけです。

そして、一番最初に解ったことが

一般的に車のフロントはバンプトーアウト、リアはバンプトーイン。

この約束事だったのです。
特にリアのバンプトーインは絶対必要。トーアウトはありえない。

ただ、この時は、どうやって、それらのロールステアを行っているのかまでは理解してなかったんです。


ですが、早く実際の製作を始めたかった僕は、ここで見切り発車をしてしまうわけです。

この時の僕は思いました。

フロントのサスペンションはバンプトーアウトだから、そのままリアに持っていくのは危険。

だったら、そのサスペンションを前後逆にしたらいいんじゃね?(´・ω・`)


それで生まれたのが、インプレッサのフロントサスを完全に前後逆転にしたレイアウトのリアサス構成だったわけです。

この時、制作上の問題点の一つに、どうやってストラットマウントの位置を決めるかというものがありました。何もない空間座標上に、誤差なくマウントを製作するというのは、とても無理難題でした。

そして、その時に行ったのが、実際にインプレッサのボディから型をとるという手段でした。

そして、件のプロトタイプフレームは、インプレッサのフロントサス形状から3次元的にコピーし、それを前後方向に180度逆にしたアライメント要素を持つリアサスペンションとなったのです。

前後方向を逆転・・・

つまり、キャンバーはそのままですが

トーのプラスマイナスは逆転

そして


キャスターも逆転することになったわけです。



ちなみに、これを作成している途中で、どうやってロールステアが生み出されるのかは理解できたので、トーコントロールリンクの構成は、その理解の下に製作され、この時点でもう前後逆転レイアウトは、当初の目的上の必要性はなくなっていたのですが、実際に作ってみると、他にも利点があったので、このレイアウトはそのまま継続されました。

余談ですが



BRZが発表されたとき、そのフロントロアアームを見て、思わず麦茶吹いた。(´・ω・`)
ここで弁明しときますけど、僕がこの構成で作り始めたのは、BRZが世に出てくるより4年も前ですから、決してパクッたわけじゃないですよ。(´;ω;`)


んで、まぁトーの変化は理解できてたんですが・・・

ここから長い間


キャスターとキャンバーの関係には気付かなかったんですよ・・・(´・ω・`)



気付いたときには、



ここまで出来てしまっていました。(´・ω・`)



ここで半年くらい、ずっと悩みました。


修正するか、やり直すか、このまま行くか


気持ち的には、このまま行きたい気持ちの方が強かったです。なにしろ、かけた時間と金額が膨大です。


なので、いろいろな専門家に機会があるたびに相談してみたものです。


ある時、とある足回りの専門家に質問する機会がありました。その方は、第一回日本GPで、某日本人ドライバーのチームにメカニックとして携わったという方なんですが、そんな方との一問一答

「後輪にネガティブキャスターを持つ後輪駆動車ってどうですかね?」
「とても低い速度域でドリフトできる車になるんじゃない(笑)」
(´・ω・`)デスヨネー

それはそれで楽しそうだとも思いつつ、ミドシップでドリ車なんぞ危なすぎました。


他にも、いくつかの方に教えを請うたりしたわけですが、最終的に廃棄して完全に作り直すという決断に至ったわけです。



まぁ、5年間でメタルワークの環境が、大幅に強化されていたというのも大きいです。

パイプざぐり機の導入により、ラウンドチューブの加工性が劇的に変わっていましたしね。

なにしろ、あのプロトタイプ、ジオメトリ意外にも、重量やらエンジン下のクリアランスなど、色々と問題も抱えていましたので。


そして・・・





プロト廃棄から1年ちょっとで、このあたりまでのフレームをつくり

次の1年間ハーネスで苦しめられ

今年はようやくエンジン始動に成功

といったところまできて、今に至るわけです。





そんなわけで、この改造車製作に注ぎ込んだ20代は、技術と学術の二人三脚のような日々でした。

これからも、それはしばらく続きそうです。


おわり


Posted at 2014/09/17 01:16:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2014年09月15日 イイね!

技術と学術の二人三脚 前編

最近、毎週のガレージ通いは変わらず続けていますが、緊急対応を迫られた全く別の作業の為に、紅茶号の改造作業が完全にストップしていて、久しく更新していないので、過去のデータをほじくりかえして、まだ書いてない話でも書いて見ることにします。


ちょっとしたアライメントとサスペンションジオメトリのお勉強です。






これは、多分当ブログ初公開の、紅茶号フレームプロトタイプです。
写真には撮ってましたが、当時は改造の真の目的は伏せてましたので、何するつもりか一発でバレるこの画像をブログに載せることはありませんでした。

確か、2011年頃に撮影したもので、2007年の製作開始から2012年までの5年間は、このフレームを作ってました。

自動車工学・メタルワーク・鋼材調達あらゆるノウハウを独学でチャレンジしていった5年間で、進行スピードは恐ろしく遅いものでしたが、実りある5年間でした。

フレームを作る為の作業台をいかにして作るかとかといった、本番前の下準備にも膨大な時間と労力が注がれました。

素人の1人作業はとにかく時間がかかりますので、これから始める人は覚悟してください。(笑)
でも、振り返ると楽しいですよ。やってる時は苦しいですが。




















ちなみに、BBS RG使ってたのは、後輪のPCDが5H/100になってるのを隠す意味がありました。

隠す必要なくなってからは、本場用のADVAN RCIIになりましたが。(´・ω・`)


で、色々と労力かけて作ってたこのフレームは






結局、廃棄することになったのはご存知のとおりです。




廃棄する事にした最大の理由は、ジオメトリに致命的欠陥があることに気が付いてしまったからです。


1枚目のフレームのサイドビューを見ると、ある1点、と~~ってもまずい点があるんです。


それが何なのか。

何故、そんな風に作ってしまったのか。


続きは明日です。(笑)




Posted at 2014/09/15 23:28:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | T-top | 日記

プロフィール

「今週出走の模様」
何シテル?   10/03 22:16
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

K4GPにディーゼルマシン作って出ようとした話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/03 17:55:18
ガレージ照明LED化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/16 13:17:11
夜明けは近い 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/16 01:15:54

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 紅茶号 プロトタイプ (スバル ヴィヴィオ)
かつてヴィヴィオ T-topと呼ばれていたもの。 学生時代に共にあり、日本全国津々浦々 ...
スバル ヴィヴィオ 紅茶号 (スバル ヴィヴィオ)
人生で初めて買った自分の車です。 学生時代、常に共にあった車です。 この車で北海道に ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation