VQ25DDの燃焼状態管理

散々OBDlinkと格闘した結果、R-VITを採用した理由は弄った吸気系の問題の有無を判断する為です。
空燃比が理論空燃比に近いかどうかが分かるのが1番いいんですが、アイドリングを含めた通常時だと、どちらかと言えばO2センサーの作動状況の方が重要なのかな、と。

O2センサーの役割は、燃焼ガスの中に含まれる酸素量を計測するもので、酸素量が多いと電気を通すので電圧が上がり、ECUは電圧が上がると燃料を噴射して完全燃焼に近づけようとします。
A/Fセンサーと似てますが作動領域が違い、O2センサーは約400度、A/Fセンサーは約600度、通常走行だとO2センサーの範囲が重要と思います。
で、OBDlinkなどを使えばO2センサー又はA/Fセンサーの電圧が目視できるわけですが、恥ずかしい話、今までよく理解していませんでしたorzってか、M35だと表示できる項目が少ない…(；´Д`A

話を戻して、通常O2センサーの電圧は、0.01から0.80v前後を行ったり来たりします。
R-VITを見ていると、アイドリングが安定している際の電圧はほぼ0に近く、エアコンが作動したり不安定になると0.70〜0.95辺りを示します。理解してから表示を見ると「なるほど〜(　ﾟдﾟ)」と思った次第。

アイドリング中にやたらと電圧が不安定になるなぁと思ってエンジンルームを覗くと、不安定になると同時にパイピングからエアーを吸い込む音が聞こえ、対処すると安定するのを繰り返してまして、現在は安定。

直噴エンジンのスス対策の一環として、エンジンを良好な状態に保つためにも、余裕があればOBDlink等取り付けてみてはいかがでしょうか？(´･Д･)」