IC圧力損失低減加工について、改めて
1
プレビュー含め、改めてw
尚、真似されて何かあっても、私は知りませんので。
まず、ICなどコアがあるものは、このように段ボールで養生してから作業します。コアを潰さなくてすみますので。
ちなみに、潰してしまったときは、ドライバーで対処しがちですが、ピンセットや、最悪はナイロンバンドの後ろでやると、上手に起こせます。
車体からの外し方は、省略。
2
マイナスドライバーで、爪を1つずつ起こしていき、殻割りします。
なお、この作業は2回が限度。
3回目は材質の都合上、戻すときにかなり厳しくなりますので、加工は1度に行ってください。
この起こした爪は、まっすぐにしておくと、戻すときに楽になります♪
3
ダクトが外れると、このようになります。
パッキンがありますので、なくさないように。
オイルの吹きかえしがうっすらあります。洗浄する場合は、完全乾燥に注意してください。
ちなみに、加工は入り口側(タービン側)のみで十分です。(スロットル側に行うと、流速が落ちて効果が100%発揮しづらいそうです。)
なので、間違わないように向きを確認してから、殻割りしてください。
自分は加工してしまったので、直しましたwww
4
加工に使う材料は、これです。
アルミの中空パイプ。今回は5ミリのものを使いましたが、6ミリだとジャストサイズです。(ショップの在庫に無く、仕方なく5ミリ・・・)
ホームセンターで200円でお釣りが来ます。
かなり長いので、余ります。
これを、53ミリで(アバウトで大丈夫)カットして、端をつぶして使います。
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入口のフィンの間にパイプを置き、両側のフィンを曲げて固定します。
こうすると、パイプも固定でき、フィンがファンネル状になるので吸気しやすくなり、フィンの間の谷がなくなるので圧力が逃げずに済みます。
接着剤などは特に使わなくて大丈夫ですが、(万が一エンジン側に吸い込まれたときに怖い)もし接着したい方は、耐熱のもの(IC内部は120度程まで上がることがある為)で。
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ちなみに、フィンはこのようにマイナスドライバーで優しく。
当て布(薄いものか、ドライバーにビニールテープでもよい)すると、傷つけずに済みます。
柔らかいので、広げ→閉じを繰り返すと金属疲労でちぎれます。気をつけてください。
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加工が終わったら、元に戻します。
ICを戻す際、起こした爪が広がっているので、軽くハンマーでたたきながら、クランプなどで押しつけながら爪を戻すとイイ感じになります。
隙間があくと・・・・ブーストがかかりません。←やったことないので、わかりませんが・・・汗
翌日プレ。
ブースト計の針が踊りますwww
立ち上がりがめっちゃ早いっ!
最大馬力追及ではなく、最大馬力までの経過が早くなります。
なので、レスポンス良し→シフトチェンジ時の落ち込みが少なく→低回転からトルクが出てきます。
うちの子はマル秘でブーストを上げて(0.6→0.75立ち上がり重視)にしてますが、最大ブーストは変わらず→到達が早くなりました。
ちなみに、流速が上がっても、IC自体の温度変化があまり見られないので、放熱は問題ないようです。
Mターボはもっさりですからね・・・これでSRと楽に戦えますwww
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