水圧転写に挑戦‼
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
自慢じゃないけどかなりのぶきっちょなので皆さんがやってるようなカーボンシート貼りは大の苦手⤵
以前アップしたフューエルカバーのようなほぼ平面でも気泡入れるわシワ入れるわで残念な出来(>_<)
でも少しぐらいは炭化したいと思うけど炭化パーツは高くて買えない・・・じゃあどうするの!?
てな訳(?)で水圧転写にチャレンジです♪
写真は水圧転写フィルムと定着剤です
2
昔は水圧転写を行うには高価な工具が必要でしたが最近はそうでもありません
準備した道具は ・タライ ・マスキングテープ ・ハンドスプレー ・温度計
後ほど書きますがゴム手袋も準備しましょう
写真は今回転写したブツです♪
カーボン貼りの天敵 ミラーカバーの下側です♪
曲面が多くて細いところもあってぶきっちょさんにとっては1枚貼りなんて夢のまた夢の一品⤵
コイツを素人が炭化しますヽ(・∀・)ノ
3
まずはフィルムを転写したいブツより少し大きめにカットしマスキングテープで縁取りします
タライに水(28℃前後:ココ大事!)を張りフィルムをエアーが入らないように浮かべます
エアーはダメですが少々のシワやヨレは大丈夫♪
このまま2分ほど放置すると馴染んできてフィルムが水に溶けインクだけが残ります
フィルムには裏表があるので間違えないように♪
4
馴染んだら定着剤をハンドスプレーで吹き付けます
すると一気にシワが伸びてキレイになります♪
マスキングで縁取りしないとインクが飛び散って形が崩れるので面倒でも縁取りしましょう
20秒ほどで表面にツブツブ感がなくなり全面が濡れたようになったら転写作業です
5
ブツを角度をつけてゆっくりと垂直にフィルムに沈めます
このとき沈める速度を一定にしないと柄がヨレたりシワになったりします
沈めきったら余って浮いてるインクを散らして引き上げやすくします
このとき手袋をしてないと次の写真のように手まで転写されます(笑)
6
余ったインクが付かないように水から引き上げ冷水に3分ほど浸けます
溶けたフィルムのヌメリが取れたらOKですが取れてなかったら流水でかるーくこすってヌメリを取り去ります
7
乾燥したらこんな感じ♪
これにクリアを吹き付けて仕上げます
この時点で一度失敗しインクを取ろうとしましたがかなり強烈に貼り付いていて結局サンドペーパーで削りました⤵
そして今回の撮影はこてボス(嫁)にお願いしたので久々にこてボス劇場(笑)
こ:こげな夜中になんしよーと?
か:新しいネタたい♪
こ:ふーん それどこの部品ね?
か:ミラーの下側ばい♪ ココはシート貼れんけん
こ:あら♪ やっと見えるとこやね♪
か:・・・おぅ
こ:で なんの色ね 網目?
か:カーボン柄たい
こ:(# ゜Д゜)チッ またカーボンね カーボンのなんがそげんよかと?
か:かっこよかろうもんっ‼
こ:ようわからんばってんニセモンやろ?(笑)
か:ニセモンゆうなーーっ(涙目)
※心の声 バカにするなら本物買える金をくれっ‼
こ:写真は撮っちゃるけん終わったら風呂場の完全清掃やっときんしゃい♪
か:・・・ハイ‼よろこんで‼
8
前段が長くなり失礼しましたm( . . )m
モラハラに耐えながらも仕上げて取り付けるとこんな感じ♪
アクリルクリアを吹いたのでまだ研げないけど研ぎ前でもそれなりにウェット感あります(*´ω`*)
初めてにしてはナカナカかと自画自賛ヽ(・∀・)ノ
この調子で他のパーツもやっていこーっと♪
※2015.7.26追記
一週間経ったので研ぎ研ぎしたので写真変更♪
テッカテカのヌルヌルですヽ(・∀・)ノ
さて作業にあたっての注意点です
・定着剤には溶媒としてキシレンが使われているので換気できる場所で
・キシレンは発ガン性であることとインクがかなり強烈に固着するのでマスクとゴム手袋が必須
・転写するブツは中性洗剤でシッカリ洗って乾燥しシリコンオフなどで脱脂する
・フィルムを浮かべる水は深めに張ること(タライは浅すぎでした⤵)と毎回取り替える
・水に浸けることで転写するので当たり前だけど防水されていない電気部品はできません(笑)
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