Arthur1968のブログ一覧

『平成２６年３月３０日０５時００分　気象庁予報部発表

３０日は、西日本から東北地方にかけて大雨となるところがあり、局地的には雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風などに注意してください。東北太平洋側は３０日昼過ぎから３１日昼前にかけて暴風や高波に警戒が必要です。』

こんな日にドライブなどしたくなかったが、
Dadに、『関空まで車で送ってくれ！』と頼まれたので、渋々クルマを出動させることになった。

案の定、すごい雨で運転するには最悪の状態。
自分が事故る心配も、他人の事故に巻き込まれる心配でいっぱい。

そして関西国際空港連絡橋を走行中、


そしてもう１台



帰りの阪和自動車道を走行中、ピンククラウンが・・・



みんな、
大雨の時は速度を控え、『急』のつく操作（急加速、急旋回・・・）をしないようにしましょう！

AFC・・・それは、アメリカン・フットボール・コンファレンス（American Football Conference）でも、アジアサッカー連盟（Asian Football Confederation）でもない。

それは、Arthur's Fried Chicken 。
今、新メニューを開発中である。

その開発コードは・・・・




TBSK！


片栗粉をまぶしたTBSKを揚げた後、開発中の特製タレにつける・・・・



そのお味は・・・・・

アカ～ン！　これでは、風○坊、世界の○ちゃん、フーターズに勝てない！
でも、Arthur、このまま黒ビールとTBSKを夕食として楽しみました。

とりあえず腹がいっぱいになり満足！

そしてつぶやいた。
『ごちそうさまでした。次こそは、世界最高のタレを完成させてやる！』

凄いニュースが昨日入ってきた。
『住民投票で○シア編入の賛成票が９割を超えた○クライナ南部○リミアについて、○シアの○ーチン大統領は１８日、○シアに編入する条約を○リミア自治共和国首相らと結んだ。』
そしてTVではどのニュース番組でも、○ーチン大統領の演説を報道した。




その直後、しばらくお店（スナック）を休んでいたママからメールが来た。


やはりArthurの推測通り、ママは○シアの工作員で、お店を休んでいる間、
○リミアでの住民投票が○シア編入に賛成多数になるように秘密工作していたに違いない！
そして工作活動が成功に終わったものの、Arthurに”工作員”であることを知られてしまい、このようなメールを送ってきたのだろう。

それにしても、○シアという国は綺麗な女スパイを多数擁しているようだ。
ママや、世界中が驚いた美しすぎるスパイ、○ンナ・チャップマン！


あ、さてママがお店を”卒業”するまで、そんなに日にちはないが、Arthurはママにお食事デートを申し込むべきか？　デートしたら、”罠”にかけられてしまうので、やめた方がいいのか？
Arthurはすごく悩んでます。

度重なる女工作員らの罠を切り抜けたArthurは、翌朝情報部長から電話がかかってきた。

『Arthur、今日の午前中は金沢観光し、午後からスポーツ観戦するから、今日も我々の警護をたのむぞ。』

『了解いたしました。』

Arthurと情報部幹部らはまず金沢城を訪れた。





そして、金沢城のすぐ近くの失楽園、いや兼六園を訪れた。






兼六園での観光を終え、金沢駅でArthurは昼食のお弁当と、子供たちへのお土産を買った。
その時、駅構内では、金粉入りのお茶がふるまわれていた。


（金粉入りのお茶かぁ～！　金粉・・・金・・・ゴールド・・・ゴールドフィンガー）
Arthurは父から聞かされた父の武勇伝を思い出した。


そして、お昼にお弁当をいただいた。




脂ののった鯖の寿司はとっても美味しく、いつも危険な時間を過ごしているArthurにひと時のやすらぎを与えてくれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

残念ながら、情報部職員が応援しているチームは負け、全員、しょぼ～んとして金沢をあとにした。

そしてこの日は、昨日とうってかわって何事もなく平和に終わった。

Arthurは静かにつぶやいた。

『Mission Accomplished　（ミッション完了）』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰り道、バスの中であまりにも暇だったので、ArthurはiPhoneで音楽を聴くことにした。

BOOWYの曲がかかるはずが、いつものあの男の声が聞こえてきた。

『こんばんは、Arthur。　君が受ける気があるのなら、次の指令は・・・・・・・・・

いつものことだが、君やメンバーが捕えられ、或いは殺されても当局は一切関知しない。

なおこのiPhoneは自動的に消滅する。』

（おっ、俺のiPhoneを勝手に壊すな！！）

＜プロローグ＞
いつものことだが、またArthurの元に１枚のCDが届いた。早速、再生してみる。

『おはよう、Arthur。

実は情報部の部長、副部長を含む幹部６人と情報部職員数十名が石川県金沢市へスポーツ観戦と、金沢観光を兼ねた一泊二日のツアーに行くことになった。

旅行の日程は......
........そこで、君に情報部幹部６人の護衛を依頼したい。

いつものことだが、君が捕えられ、或いは殺されても当局は一切関知しない。

なおこのCDは自動的に消滅する。』

＜夜の金沢へ＞

スポーツ観戦で、ひいきにしているチームが勝利し、情報部御一行様は、ご機嫌でホテルに到着した。そして、Arthurもチェックインし、自分の部屋で一息ついた。

夜７時ごろ、Arthurの携帯に部長から電話がかかってきた。

『Arthur、祝杯をあげに行くから、警護をたのむ！』

『了解しました。』

幹部６人とArthurはホテルを出て、夜の金沢に出かけた。

　

それにしても金沢はきれいで、上品な都市だ！Arthurはここが気に入った。

＜一軒目（味楽　ゆめり）＞

ここでは、おいしい日本酒を堪能し、新鮮でおいしい日本海の魚料理に舌鼓をうった。、

とくに蛸の刺身は格別においしかった。

御一行は、たらふく日本酒を飲んですっかり酔っ払ってしまった。

Arthurも酔っ払って、高岡早紀に似た仲居さん（個人の感想です。）と２ショット写真を撮ってしまった。

（この恰好がなんだか未亡人っぽくて、へんな妄想をしてしまった・・・）

さらに調子に乗って別のかわいい従業員とも２ショット写真を撮ってしまった。


今思えば、自分のミッションである幹部の警護をすっかり忘れてしまっていた。反省！


＜二軒目（中国人クラブ　某）＞

ある幹部が、

『かわいい中国人がいるクラブへ行こう！』

と言いだし、他幹部全員が賛成したので、タクシーに乗って片町という繁華街へ向かった。

　・・・・・

クラブに到着し、早速きれいな夜の蝶たちが幹部を出迎えてくれた。

Arthurは直感した。

　『ここは外国人のホステスクラブ、ひょっとしたら、ハニートラッパー工作員がいるかもしれない。ここは注意しなければ！』

Arthurは彼女たちの行動に注意を払っていた。

しばらくして最後にこの店で一番美しい女性が加わり、Arthurの横に座った。

『はじめまして、わたし、チーママのMです。よろしくね』

シャネルの香水と彼女の美貌にArthurはうっとりとしてしまった。

そして他人から見られないようにArthurの手を握り、足を絡ませてきた。

それは以前からArthurの恋人だったように自然なしぐさだった。

Arthurは彼女の虜になってしまった。

『うふふ、あなた、罠にかかたね。あなた工作員、Arthurであることはわかてるよ。

さぁ、ほかの男たちが○○国の情報部の幹部であること、白状するよ。

このシャネルの香水、自白剤が入ってるから、あなた自白する。』

（しまった、やはり罠だったか！？）

彼女はさらに顔をArthurの耳元に近づけ、その香りをArthurにかがせる。

『うっ、うっ！　か、彼らは・・・・じっ、情報・・・・』

『さぁ、早く話すよ、あなた』

『・・・情報システム部・・・民間会社の・・・情報システム部の人間だ・・・・民間人だ・・・・・』

こんなこともあろうかと、工作員は自白剤を無理やり摂取させられても本当のことを話さない訓練を受けている。　だから、これぐらいのことでArthurは自白したりしない。

『だだの民間人ね。あの情報は間違っていたね！』

彼女はそう言って残念そうだった。

　・・・・・・・

気が付くと、もう夜中の１時をとうに過ぎていた。

　『おっと、もうこんな時間だ。さぁホテルに帰って寝るぞ！』

こうして楽しい（？）２次会はお開きになり、幹部御一行とArthurはタクシーでホテルに戻った。

（すいません。夜の蝶の写真、撮り忘れました・・・　m(>o<)m）

＜最後のハニートラッパー＞

　熱いシャワーを浴び終わったArthurは、裸でバスルームから出た。

　その直後、Arthurは部屋の中に人の気配を感じた。

　（しまった！　素っ裸で丸腰だ！）

　幸い現れたのは暗殺者ではなく、若くてかわらしい女性一人だった。

　『ねぇ～、そこの渋～い、お・じ・さ・ま！　私と遊ばな～い？
　　
　たった1,000円のカードで、一晩中私を好きにできるのよ！　ど～う？』


　（・・・・・）

　『ねぇ～ってばっ！』

　『もう夜中の２時を回ってるし、酔っ払ってるし、疲れてるし、さすがの俺も
　　
　君を相手にできないよ。また今度！　おやすみ！』

こうしてArthurはハニートラップにかからずに情報部幹部を警護するミッションの一日目を完了した。