
朝起きて外を眺めてみると、
宇奈月温泉はイマイチすっきりしない天気だった。
気を取り直して朝風呂に入る。
もちろん飲泉も楽しむ。
朝食もブュッフェ。
まぁ、他のホテルと変わらないようなメニューだ。

一通りいただき、腹八分目にしておくw
歩くのに支障をきたさないようにね。
バスに乗り込む。
いよいよ念願だった立山アルペンルートだ。
黒部ICから北陸自動車道にのり立山ICを目指す。立山ICからは県道6号線を走る。
むろん寝ていて景色は見ていない。
立山あるぺん村で小休止。
手洗いや買い物を済ませ、予め申し込んでいた昼食用の弁当とお茶を受け取る。
一般道を30分ほど走ればアルペンルートの玄関口 立山駅に到着。

まずは水を汲んで、

駅前で記念撮影。

ここからはまず立山ケーブルカーに乗る。

ここのケーブルカーはちょっと変わっている。

下り側に荷物用の車両を連結しているのだ。

7分ほどで標高977mの美女平に到着。
外に出ることもなく、そのまま立山高原バスに乗るべくバス停に向かう。
ここから標高2,450mの室堂までは低公害バスに揺られる。
一般車両は入れないので、すれ違う車両はバスばかりだ。
観光バスではないが、途中見所では速度を落として運ちゃんが解説してくれる。

立山杉の中でも幹回りが最大級の杉。
バスから降りて触りたいところだが、さすがにそれは叶わない。

称名滝
離れているので全容がよく見える。
あわててレンズを交換、窓を開けて撮るもバスはゆっくり動き始めてしまった。
しばらく森を進んでいたが、次第に木々の高さが低くなってきた。
そして・・・

目の前には奥大日岳・大日岳などの大日連峰がそびえ立つ。
標高が2,000m近くになり木々もハイマツなどの低木が増えてきた。

標高1,930mに建つ弥陀ヶ原ホテルが見えてきた。
観光客で賑わっている。

弥陀ヶ原を一望。
素晴らしい景色だ。
こんなに簡単に来れてよいのだろうか?

草紅葉が黄色く色づいた大地を水が流れ落ちる。

劔岳が姿を現す。
威風堂々としている。

そしてバスは終点の室堂に到着。
室堂での過ごし方や集合時間・場所を確認して、
ツアー名物の集合写真を撮って解散。

憧れの立山に来れたんだなぁ~

何はともあれ、水を汲んで・・・
ツアー特典の観光ガイドさんの案内が付くので合流する。
ガイドさんの話を聞きながら、風景を楽しむ。

草も枯れて秋っぽい。

雄山山頂には神社があるが9月30日でクローズだ。

蒼く澄んだみくりが池
この付近ではアレがよく出没するらしい。
周りを見渡すと、人だかりができている場所が・・・
行ってみると

いた!
雷鳥だ!
木陰に身を隠しているが、ようやくカメラに納めることができた。
乗鞍岳では見れなかっただけに、感動も大きい。
まだ子供のようだが、一羽でいるということは巣立ったばかりか?

しばらく見ていたが、あまりの人の多さに人馴れしている雷鳥も木陰に隠れてしまった。
さてお昼の弁当はどこで食べようかな。

みくりが池を眺めながら歩いていく。

空の青さと池の青さがマッチする。

地獄谷は有毒ガスの発生により立入禁止区域に。
みくりが池温泉の前に雄山とみくりが池を眺められるスペースを見つけ、ここでいただくことに。

わっぱ飯だ。
なかなか美味しい~
風景も素晴らしい。
食後は無理をせず、室堂バスターミナルに戻ることにする。

振り返ると劔岳が!
素晴らしいねぇ~
戻る道すがらさっき人だかりができていたポイントを覗いてみると・・・

いた!
しかしまだ遠い。
ここは諦めて他の場所に出没していないか探してみる。
しかし・・・、いないものだねぇ~
集合時間が近づいてきたので、最後にもう一度寄ってみると・・・
食事中だ!
周りを見渡すも誰もいない!

あ、気づかれた?!

おっ!こっちに来る?!

もうちょっとこっちに来て!

池の方を見ている。

かわいいね。

飛ぶか?!

あ、また木陰のほうに行ってしまった・・・
しかしほぼ独占状態で撮れたので満足。
急いで戻りたいところだが、高山での急な動作は禁物だ。

途中チングルマの綿毛を見つけた。
バスターミナルに戻りお土産を購入して集合時間に到着。
もっと楽しみたかったが、今回はこれで満足。

次に訪れる時はホテル立山に泊まりたいなぁ~。

トロリーバスに乗り込み大観峰に向かう。
後半に続くw
Posted at 2016/12/10 00:55:36 | |
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