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2020年10月10日 イイね!

知床旅情編~二日目その3~

知床旅情編~二日目その3~ルシャ湾で念願のヒグマを目撃することができ、今回の旅の目的をほぼ達成してしまった感だが・・・
いや、せっかくここまで来たからには、アレも見ておかないと!

滝の下の番屋
後ろの滝がすてきな番屋だが、もう使われていない。
崖が崩れて一棟倒壊しているのだ。



ルシャ湾を離れると、クルーズ船は知床岬に向かって速度を上げる。

蛸(たこ)岩

ライオンが水を吐いているように見える?

カシュニの滝

この辺にもヒグマが現れることがあるようだが、今回はいないようだ。

船はさらに加速する。

海岸が見ると、船はすこし速度を落としてくれる。

観音岩が近づいてきた。
観音岩は羅臼側にもあるらしいが、

観音様のシルエットに見えるのはウトロ側のほうだ。
ヒグマに遭えたことに感謝。

ルシャ湾から知床岬までクルマで行くことがほぼ不可能なため、漁師のための番屋がかなり多く存在いている。







ついに陸地の切れ目が・・・


ウトロを出港して約1時間40分、アブラコ湾の先に・・・

知床岬灯台が見えた。
が、基本一般人は行くことができない。
そしてその先には・・・

うっすら北方領土の国後島の姿が見える!

さすがに択捉島は見えないか?
しばらく低速で進んでいたが、ここで折り返し。
ウトロに引き返す。

帰りはもうスピードを緩めることがない。
漁船が見る。

あの便はヒグマを見ることができたのか?

やっぱりクルーザーだとちょっと辛いよな。
海上なので海風をまともに受けると激寒だ。

船首部分に陣取るのはいいが、やっぱり寒いだろうなぁ~
船室の後ろなので直接風は当たらないが、外なので寒さ対策で雨具を上下装着w
船室の中は暖かいのと揺れが眠りに誘れそうだ。


知床連山を望む。

やがてウトロが近づいてきた。
ホテルが見える。

船はスピードを落とす。

大型観光船のオーロラ2号

カムイワッカの滝行きだ。

予定通り3時間のクルーズだった。

ああ、乗ってよかった。

海風で冷えた手には少し熱いが、心地いい。

ちょうど昼食の時間なのでどこかに入りたいが・・・
クルーズ船ツアー会社の駐車場に置いてあるクルマをピックアップして、

いったんユートピア知床道の駅うとろシリエトク(名前長っ!w)にクルマを止める。
中に食堂があるので覗いてみると、かなり混雑している。
つまの目当てのものがないので、ほかの食堂を目指す。
有名なウトロ漁協婦人部食堂に行っているが、こちらも行列(汗
さらに目当てのものがないので諦め、彷徨う・・・

目に入った知床かに乃家
看板に期待を込めてお目当てのメニューがあるか聞いてみると、
やはりシーズンが終わっているので少ないようだ。
ハーフでよければとできるとのことなので、ここに決める。
私は食べてみたかった

ほっけ定食
大振りで脂も乗っていて、まさに望んでいた味だ。
そしてつまのは・・・

ウニ・イクラ丼

本当はウニ丼がよかったのだが、シーズンオフのため少ないそうだ。
それでも・・・、「つま(ツマ)」が多くて満足はしなかったようで・・・
まぁ、まだ明日もあるからね。

さきほどのユートピア知床道の駅うとろシリエトクでデザートを購入、クルマの中でいただく。
気が付けばもう15時になっている。
もう一軒、行かなければ!
国道334号線を北東に進む。
知床自然センターを横目に道道93号線に入り、岩尾別橋でヒグマを探す一行がいたのでちょっと覗いてみたがヒグマはおらず・・・
再びクルマを走らせ、

知床五湖に到着。

地上遊歩道を歩くだけでもいいかなと思っていたが、知床五湖フィールドハウスに寄ってみると

なんと大ループコースの最後の回が残っているじゃあないですか!
そりゃ、行きますよ!
周遊するにあたっての心構えなどレクチャーを受けてから出発。
この時期はガイドなしで回れる。

ヒグマを見かけたら即連絡、撤収だ。

ざっくり地図を頭に入れて森の中を歩く。
夕暮れ近いので、薄暗い。
ヒグマがいても判らんな、こりゃ。
そうこうしているうちに10分ほどで

五湖に到着。

うむ~、静かだ。
五湖に出発からわずか5分・・・

四湖に到着。

湖面がそよいで、鏡状態にならんな・・・

風は止むのを待っていたが、これが一番かな・・・
さぁ、あまりゆっくりしていられないので先に向かおう。

あっという間に三湖

やっぱり来るなら午前中のほうがいいのかな?
ここから二湖までは少し距離があるようだが・・・

10分ちょいで到着w

やっぱりガイドさん付きのほうがいいよなぁ~

なんか見て廻ってるだけw
そして8分ほどで

最後の一湖

45分くらいで来ちゃったよ。

木道に合流して羅臼岳を望む。
次回はもっと時間をかけてじっくり見てこようw

ヒグマに遭わなかったが、エゾシカ、それも保護されてる?
クルマに戻った時にはすでに日が暮れていた。
ホテルに戻る途中、エゾシカの親子を目撃したが止まることができなかったので、記憶の中に留めておこう。

ホテルに戻ると、さっそく夕食w





ザンギを中心に食べまくるw
そういえば「カニ」食べてないなぁ~
シーズンオフ?
道東ではあまりないのか?
そういえば羅臼町観光協会のHP「知床羅臼の海の幸おいしさのひみつ」ってのを見ると、「カニ」が載ってないんだよね・・・
羅臼昆布、エゾバフンウニ、スルメイカ、鮭、トキシラズ、イクラ、ホッケ、スケトウダラ、マタラ、キンキ、ボタンエビ、ブドウエビ、ガサエビ・・・って。
まぁ、今回カニはそんなに重要ではないしw

デザートで〆

アフォガードにして

ああ、星空も見たいが、いかんせん楽しみすぎて眠くなってきた。
温泉で一日の疲れを癒して、最終日に備えるか。
帰りは夜便なので、あそこまで行きたいが・・・

つづく
Posted at 2021/02/21 01:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月10日 イイね!

知床旅情編~二日目その2~

知床旅情編~二日目その2~ウトロを出港して1時間25分・・・
ヒグマの目撃情報の多いルシャ川河口部に近づく。
この先には地元の漁師のみが使用できる「番屋」があって、
某国営放送でも特集が組まれるほど「ヒグマ」と共存できているエリアだ。
しかし我々シロウトたちには上陸が許されていない。

ルシャ川にかかる橋・・・
運がよければ、このあたりでサケ・マスの遡上を狙って狩りをしているようだが・・・

船長が橋の下に動く物体を確認!
パターン、青!
ヒグマです!!!!!!!

急いで2階に上がり、望遠鏡で補足する。

いた!ヤツだ!
みんな興奮しているのだろう、シャッター音が静かな海上に鳴り轟く。

橋の下からヒグマが出てきた。
小さいのが一緒だ。
ということは、雌で親子か?

拡大してみる。
うむ~、わからんが、ラッキー!w

川の中に潜ったりしているので、狩りをしているのか?

あ!カラフトマスを咥えてる!

まさに「木彫りのクマ」だ!!w

これはちょーラッキー!

カラスが欲しそうに眺めている。

あっという間に一口・・・

みるみるカラスが増えて、クマを囲む

気にすることもなく食事を続ける。

すでに骨しか残っていない?!

しかし雌にしてはかなり立派な体だ。

大きいし、雄か?



残りをカラスに見せつける?!



カラスたちが距離を詰めてくる。

近づくカラスどもを一喝?

あ、こちらに気が付いたか?

吠えられた?!w

食べ終えるとスタスタとその場を離れるヒグマ。

遅れて追いかけるもう一頭。

クルーズ船も動き始める。
みんな「生ヒグマ」が見られて満足なようだ。

このまま山に帰るのか?

しばらく行くと、そこはもう人間の生活場だ。

漁の期間、住み込みで働く漁師たちのための番屋。
今日は土曜日なので、休みなのか?

さきほどヒグマたちがいた場所から1kmも離れていない。
ここは人間と野生動物の共生がうまくいっている場所なのだ。
これからもこの素晴らしい場所を見守っていかなければならないなぁ~

クルーズ船は番屋を後にし、最終目的地の知床岬に向かう。
ヒグマが見られて、今回の旅の個人的目標がクリアされたw
いや、このツアーに参加できてよかった。

つづく・・・、前にトリミング

最初は親子だと思ったが・・・

体の大きさから雄?かと思った。

しかし冬眠前の食いだめでせいなのか?

母熊であれば、獲物を子熊に分け与えてもいいようなものだが・・・

そのような気配は一切しなかった。

夏は雄が雌と一緒にいるところが目撃されているようなのだが・・・

独り立ちしたばかりの雌とも思えなくもない。

まぁ、何はともあれ、まだまだ研究が足りんので(何の?w)、また見に来なくては・・・w
Posted at 2021/02/14 22:36:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月10日 イイね!

知床旅情編~二日目その1~

知床旅情編~二日目その1~世界遺産である知床半島。
前日は運よくオジロワシに遭遇することができた。
知床の神に感謝。

そして朝食ビュッフェに感謝w



しかしあまり食べ過ぎても・・・

なぜなら、

と思いつつも、やはり北海道の食べ物は美味しいのでw

止まらん・・・

アップルシナモン・クロワッサンフレンチトーストw

ヨーグルトは「飲み物」だから・・・

ゼリーも「飲み物」・・・
よし、今朝はこれくらいにしておくか。

もとい、なぜなら・・・

そう、

これはゴジラ岩

船に乗るからなのだ。
知床半島に来たからには、野生動物、それもそれらの頂点に立つ「ヒグマ」を一目見なければ!
安全に野生動物を見るため、そして壮大な風景を見るためには「知床世界遺産クルーズ」に参加するしかない。
ウトロでは大型観光船と小型クルーザー船で運航されていている。
大型観光船は安定感があり揺れも少ないが、岸に近づけない。
小型クルーザー船は岸に近づくことができるが、波の影響を受けやすい。
なので、目的(風景か野生動物か)によって乗る船を選ぶのがよい。
またコースによっても乗れる船は限られてくる。
知床半島の先端までは往復3時間以上かかる。
時間がない人向けには往復1時間半くらいのコースもある。
10月は高波などの天候不順や冬の流氷クルーズに向けたメンテナンスのためなどで出航する観光船の数が激減する。
あらかじめ運航予定の会社と天候をチェック、出発一週間前に予約しておいた。
地域共通クーポン券が使えるか確認しておくと使えるとのことなので、支払いにはこれを使おう。

今回利用したのは「ゴジラ岩観光」さんの「知床岬コース」。
9時00分に会社で受付を済ませる。
今回のクルーズはだいたい50名ほどが参加だ。
乗船は予約順とのことで、後ろのほうかと思ったら5番目でびっくり。
席は1階と2階があるが、2階のほうが揺れると思ったので1階の外、客室の後ろの右側の席に陣取る。
ここなら風が直接当たらないし、揺れも少ないだろう。
海上はかなり寒いと聞いていたので、山登りで使っているソフトシェルを着込んでおく。
もちろん帽子・手袋、そして雨具上下もリュックに忍ばせておく。
船酔い対策に朝食後酔い止めを飲んでおく。
さてレンズの選択だが・・・
「ヒグマ」に遭遇(目撃)用に35mm判換算で2倍テレコン付きで600mm相当 F4.0の単焦点、
「海鳥・イルカ・クジラ・シャチ」用に80-300mm相当 F2.8のズーム、
そして風景用に35mm判換算で24-80mm相当 F2.8のズームをいつでも船上で交換できるように用意しておく。
これで足りなければ、最悪前日試した2倍テレコン×2倍テレコンで1,200mm F8.0を考えなければ・・

そうこうしているうちにクルーザー船が出航。
幸い波も静かなようだ。

遠くに見えるのは羅臼岳だ。

曇りだが、風がないのは幸いだ。

プユニ岬が見えてきた。
出航して6分ほどで、

フレペの滝、通称「乙女の涙」が見えてきた。
秋なので水量は少ない。
漁も行われている。
ちなみに運航中はキャプテン(船長)の判りやすい解説があるので、助かる。

イワウベツ川河口
この川もサケ・マスの遡上が多いので、それを狙ってヒグマが出没することがあるようだが、今回はいないようだ。

空に視線を移せば、オジロワシらしき怪鳥が!

虚無僧に見える岩?

硫黄山か?

そろそろカムイワッカ滝が見えることだ。

この滝の上流には湯の滝があり、硫黄山から湧き出るお湯が川の水と混じっているため温かいお湯が流れている。

ここから先は船でしか来られない。
漁業関係者や特別許可を得た者はクルマで通ることはできるようだが、この滝までの道がない。
クルーズ船の一番短いコースはここで引き返す。

硫黄川
船長曰く、海に注ぐ滝はなかなか珍しいようだが、この知床にはかなりの数の滝があるとのことだ。

時折水面に目をやるが、イルカなど海の野生動物はいない。
クルーズ船は漁場を避けながら、半島先端方面に向かう。

知床大橋が見える。
海岸沿いを目を凝らしながら見ていく。
大きな石がクマに見えなくもないが・・・

出発から約1時間。
いよいよヒグマの目撃情報が多いルシャ湾に近づいてきた。
ここで見られなければ、今回は運がなかったってことだが・・・
望遠ズームを装着したカメラを膝に置き、双眼鏡で対岸を凝視するのであった。

つづく
Posted at 2021/02/14 01:56:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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