
前日の天気予報では「晴れ」だったが、起きてみると雲に覆われている。
午前中は雨も降らなさそうなので予定通り決行することに。
今回登るのは標高2,112mの御座山(おぐらやま)だ。
登山ルートは2つあり、今回ウチらは南相木村からのルートを選んだ。
国道141号線を北上、途中コンビニで昼食と水分を手に入れる。
黄砂の影響か、富士山方面は霞んで見えない。
アレより質(タチ)が悪い。
海ノ口から国道を逸れ、最近(?)できた道に入り小沢しなの入トンネルを抜けるともう南相木村だ。
そして県道2号線に入り南相木村役場の前でトイレを済ませ、県道472号線で山に向かう。
栗生からさらに未舗装の山道を進むと登山口が見えてきた。
すでに7台くらいのクルマが止めてあり、残り1台分が残っていた。
9時半過ぎだがウチらが最終組のようだ(笑
簡単な地図板を見ながら登頂までをイメージ。
距離約2,500m、標高差約660m、平均斜度約26.5%の道のり。
目安は片道2時間半、ってことは運動不足のウチらはさらに+30分(笑
さて装備確認と準備運動を済ませ、いよいよアタック。
いきなり岩場を進む・・・
ところどころに鹿の糞や皮を食べられた木々を見ることができる。
30分後、体温調整のため小休止。
さらに登り続けること30分、先ほどまであった鹿の気配も消えた。
登山口から約1時間で休憩ポイントの「不動の滝」に到着。
まだ凍っているがなぁ・・・(汗
しばらく滝を眺めながらダラダラ。
このまま満足して下山してしまいそうな雰囲気を振り払い、ふたたび登り始める。
先ほどより斜度がきつくなってきた。
1時間ほど歩き続けると「山頂まで500m」の標識とともに「クサリ」の文字が・・・
そう、ここには「クサリ場」が存在したのだ。
ほどなくして岩場が現れたが、文句も言わずクサリを握り締め登り始める。
登り終えて次にウチらを待っていたのは残雪残る山道・・・
当然のようにアイゼンなんて持っていないので、滑って落ちないよう気をつけて歩く。
そしてやっと頂上らしき場所に辿りついたのだが・・・
ん~、調べた時の「絵」と違う・・・
よく見ると「←御座山」との標識があるじゃーないか!!(汗
その先は急下りの道になっていた。
渋る奥様を宥め、降りて行くとさらにもうひと山あるじゃーありませんか?!
ちょうど下ってくる方々がいらしゃったので聞いてみるとアソコが頂上であと20分くらいだからがんばって!と教えてくれた。
ありがとうございます。
もうヤケクソ気味に黙々と歩いていくと風が強く吹いてきた。
こりゃ、山頂で昼食をとるのは難しそうな予感なので頂上手前の避難小屋の影で立ち食い・・・
そして呼吸を整えて最後のひと踏ん張りで岩場を登りきり山頂へ到着。
風がびゅーびゅー吹いていて寒い(笑
山頂の左右は断崖絶壁なので下から吹き上げる風が強いこと。
油断すると飛ばされそうな気がする(汗
とりあえず山頂で記念撮影を済ませ、さっさと降りる。
360度のパノラマが楽しめたのでもっと別の方向も撮っておくべきだったなぁ~
ちなみに眺めは黄砂のせいでイマイチ・・・orz
来た道を戻り、15時半前に登山口に戻ってきた。
ちなみにクルマはウチのアクセラとチョイ先に戻られていたグループのクルマの二台しか残っていなかった(笑
その後は滝見の湯にでも入ろうかと思い行ってみたが、混雑してるようなので近くの「犬ころの滝」を眺め南相木村を後にした。
そして明日以降に発生するであろう「筋肉痛」対策のために薬局を探し(笑
しかし、どこも大きくないので、結局長坂ICそばのきららシティまで来てしまった・・・
そういえばおにぎり2個を食べたきりで、かなりお腹がすいたのでフードコートで遅すぎる昼食「チーズカレー」を食べる。
疲れた身体に染み入る味であった。
そのまま秘密基地に戻り大浴場で筋肉(?)を解し、アメル●ヨコ■コを塗って、22時就寝(爆
2011年のGWは清里+松本へ~0430-01~
2011年のGWは清里+松本へ~0430-02~
2011年のGWは清里+松本へ~0430-03~
2011年のGWは清里+松本へ~0430-04~
走行距離:116.5km
Posted at 2011/05/08 00:37:09 | |
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