
2012年は3月初旬
2013年は1月中旬
2014年は行けず・・・
そして2015年は12月下旬に、2年ぶりに訪れることになった。
しかしこの時期、雪は降り積もっているのか・・・、
これだけが唯一の不安点だったのだが・・・
2014年、2013年は12月から雪が積もっていたので大丈夫かと思い、
6ヵ月前に予約を入れていたのだが2015年は暖冬傾向となり行く一週間前まで積雪はほとんどなく・・・
一時はキャンセルも考えたが、週末にかけて天候が冬型に変わるとのことで決行。
スタッドレスタイヤもチェーンもないので列車旅だ。
8時新宿駅に到着。
昼食用に駅弁を購入。
インフォメーションを見ると臨時列車が入線しているようなので見に行くと、

懐かしの189系!
でももうそろ引退か?

8時30分新宿発あずさ7号松本行きに乗り込む。
年末の土曜日なので混んでいると思い指定席を予約したが、思ったほど混んでいないなぁ~
しかし八王子を出発した時には満員になった。
韮崎を通過するころお腹が空いたので・・・

箱根山麓豚弁当!w
これも美味しいねぇ~
前々回十数年ぶりに駅弁を食べて、その美味しさにびっくりしたのだが・・・
冷えてても美味しい。
容器にご飯が付かないのも気分がいいw
食べ終わる頃には小淵沢駅を発車し上諏訪駅の手前だった。
途中前を走る列車が遅れているとのことで到着が5分ほど遅れたが、
終点の松本駅に着く頃には遅れはほぼ解消していた。

松本駅に到着すると何故か185系が・・・
ん?試運転かな?
さらに奥の車両基地には2016年3月のダイヤ改正から新しくスーパーあずさとしてデビューする353系の姿が!
しかしバスの迎え時間が迫っていたので、諦める。

空気はひんやりしているが、思っていたほど寒くはない。

集合場所に行ってみるとすでに一号車は出発、二号車に乗り込む。
さて向かう先の様子は・・・

う~ん、雪は少なさそうだ。
県道283号線で松本市内から山のほうに向かっていく。
やがて市道が終わり林道菖蒲沢線に入って行く。

今のところ雪はないがドライバーは早めにチェーンを着用する。
しばらく雪のない林道を進む。
何年か前の時には鹿も見られたが今のところ気配は感じられない。

標高が上がるにつれて雪が見られるようになってきた。
松本駅を出発して一時間もすると

道にはしっかり雪がついていた。

県道62号線まで上がってくるとすっかり冬山だ。

王ヶ頭のアンテナ群が目の前に迫ってきた。
13時20分ころ、

王ヶ頭ホテルに到着。
いや~、変わってないねぇ~
さすがに標高2,000mは寒い。
ロビーでチェックインを済ませるとすぐさま部屋に案内される。

部屋は今までと同じ南館和洋室だ。

冬にはやっぱりこたつでしょw

部屋からはかすかに諏訪湖も見える。
昼間のイベントはないので周辺散策に向かう。

ところどころ、まだ草木が見える。
雲が出てきて、富士山や八ヶ岳の山々は見えない。

西のほうから雲が流れてくる。

日本百名山のひとつ王ヶ頭w

宿から歩いて5分もかからない百名山だ。

たまに雲が切れると青空が見える。

神社とアンテナがミスマッチ。
やがて風が強くなってきたので部屋に戻る。
大浴場を堪能して夕日を待つ。
雲が多くなってきたので、日の入りは見れないかな・・・
ふと眼下に目を向けると強風に煽られる鳥獣を発見!

フクロウか?
こちらに上がってくることを期待してしばらく見ていたが、
やがて森の中に消えていった。

そして残念ながら太陽は雲の中に沈んでいった。

夕飯前にはラウンジでシャンパンが振る舞われた。
さて夕飯はコースだ。

食前酒 山葡萄酒
前菜
金柑の地鶏詰め、薩摩芋と林檎のミニコロッケ、林檎と帆立の串、岩魚の一夜干し

タラバ蟹と小蕪のさっぱり和え

手作り胡麻豆腐
小付け
焼舞茸とソフトシェルの唐揚げ

揚げ餅の煮おろし
吸いもの

季節のまろやか真丈
冷物

信州サーモンのミルフィーユ
焼物

岩魚の塩焼き
強肴

地鶏「真田丸」の寄せ鍋
口休め

柚子ゼリー
洋皿

牛リブロースのステーキ
お食事

とっから味噌のお茶漬けと季節の香物
お茶漬けはおかわりOKとのことなので、遠慮なくw

一杯目より盛りが多い・・・
デザート

冬のデザート ココナッツミルクの杏仁豆腐
いや~、味も量も満足。
標高2,000mでこのような美味しいものが味わえるのは、ホント贅沢なことだ。

食後は夜のプログラム、星空と夜景の集いを楽しみにしていたが・・・

雪が降ってきたため中止・・・orz

急遽開催された輪投げ大会

参加賞・・・

最後に貸切風呂で暖まって就寝。
2年ぶりの王が頭ホテルは天気が悪くても楽しい。
Posted at 2016/01/18 01:35:42 | |
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