開発発表(2019年1月)から2年あまり、やっとその本物の筐体を拝める瞬間が来た!
サンプル筐体は何度も見たことがあったが、やはり手に取って見ることは格別な思いをはせられる。
レンズ本体の重量は1,875g(レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフードを除く)・・・
この焦点距離を有するレンズとしては相当軽い!
しかし・・・、誰も試していないw

装着されているE-M1XはすでにVer.2.0(ベータ版)にファームアップされており、インテリジェント被写体認識AFに新しく加わった「鳥認識」を実感することができる。

まぁ、飛んでいない置物の鳥相手だが・・・
しかし「C-AF+TR」にするとアナウンス通りちゃんと「目」を捉えてくれる。
おお、本物の鳥で試したい。

E-M1Xとの組み合わせは、弛んだ二の腕を持つおじさんにはかなり負担がかかる。
体力もないので5分ほど持っているとふらつくw
ちょうどもう一台のほうにスポーツ撮影で有名な写真家のY師先生がいらっしゃって、繁々眺めてられていたが「重そうなのでいらん!」と断言されて周囲をザワつかせていたw
でも先生が持っていらっしゃったZUIKO DIGITAL ED 90-250mm F2.8(3kg越え)より全然軽いですよ~
と心のでつぶやいておいた。
まぁ、最終的には持った証拠写真を撮られてましたがw
このレンズは先生のような方にこそふさわしいかも。
さて自分のMarkⅡに着けてもいいか聞くとOKとのこと。
ありがとうございます!
さっそく装着して試撮させてもらった。

まずは軽く150mm(35mm判換算300mm)域・・・

次にズームいっぱいの400mm(35mm判換算800mm)域
A(絞り優先)シャッター速度:1/30秒 絞り数値:F4.5 露出補正:-0.3 ISO感度:200
手振れ補正がよく効いている。
さらに

内蔵テレコンで500mm(35mm判換算1,000mm)域
A(絞り優先)シャッター速度:1/25秒 絞り数値:F5.6 露出補正:-0.3 ISO感度:200
内蔵テレコンバーターの切り替えレバーはなかなか絶妙な場所にあり、目をファインダーから離すことなく、人差し指で簡単に切り替えができる。
1.25倍なので驚くほど大きくはならないが、もうちょっと寄りたい時に瞬時に切り替えられてとてもいい。
しかし重いな・・・汗w
さらに調子に乗って倍コンの装着の可否をうかがってみると・・・
なんとOK!をいただき、用意までしてくださった。
本当にありがとうございます。
そしていよいよ焦点距離2,000mm(35mm判換算)の世界へ・・・

こ、これがオリンパスのモビ(違
さすがに屋内なので光が十分ではないが、手持ちでもかなり撮れる!
何がすごいって、このシャッタスピードで手振れしていないことだ!
ピンが甘い気もするが、これは感度を上げているからだと自分を諭す。
これを手に入れられる御仁が羨ましいw
うむ~、内緒でバイトでも始めようかな?
Posted at 2021/03/14 23:04:23 | |
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