もう見られないかもしれない・・・
そんな風に言われたら見たくなるのが人情ってものだ。
天候も味方(?)して7時間遅れのため午後に撮れるというのも後押しされた要因だ。
場所は・・・、なるべく人がいなそうなところ・・・
行ってみると予想通り10人程度だ。

一発で決めるなんて、そんな自信家じゃあない。

かのデューク東郷もこのように言っている。

10%の才能と20%の努力・・・そして、30%の臆病さ・・・残る40%は・・・運だろう・・・な・・・

万全の状態にすべく設定を煮詰める。

あとの敵は「メラメラ」だけだ。
時刻表なんてあってないようなものだ。
すでに7時間以上遅れているのだ。
これ以上遅れてこないことを祈りながらその時を待つ・・・
そして、来た。

EF66 27号機(0番台)
1973年製造された機関車だ。

一部マニアからは「国宝級」、「ニーナ」などと呼ばれている

同型0番台は旧国鉄が1968年から1974年まで製作した直流電気機関車である。
そう、私と同年代なのだ。

もともと高速貨物列車のけん引を目的とされて開発された機関車だが、1985年からは東京駅発の寝台特急、いわゆるブルートレインのけん引も行った。

小学生のころNゲージにハマっていた私は、当時ブルートレインのけん引で人気だったEF65 500番台よりも

この独特な形をした機関車が好きで購入してNゲージ仲間から異端児扱いされたものだ。

そんなEF66 0番台も今となってはこの27号機が唯一の現役だ。

今年3月定期運行から外れ、秋に退役するであろうと予測されている。
定期運行から外れても、代走で何回か関東にも出現している。

しかし8月20から京都鉄道博物館で展示されるというので、今回が最後の東征ということなのだろうなぁ。

前にいた小僧の頭が邪魔だw

ええい、ままよ!w

なんとか撮れてよかった。
国鉄が製造した機関車はぞくぞくと引退しているので、機会があれば撮っておきたいなぁ~
お疲れ様
Posted at 2022/08/28 23:01:50 | |
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