四輪アライメント調整

先日のフロントタイヤ交換時に、助手席側の内減りが運転席側よりも顕著に進行していることが判明。
そもそも、エスロクのデフォルトがネガキャン設定なので、内減り傾向になるのは必然ですが、助手席側がより顕著なのは気になります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/135377/car/3279425/7769061/note.aspx

そこで、主治医のショップにて、アライメント測定＆調整を実施頂きました。

2柱リフトによる作業のため、測定前のセッティングに手間がかかりますが、プロの手際は無駄なく迅速で素晴らしい！

3Dホイールアライナー（John Bean製）
https://www.amtecs.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=2&products_id=10

骨盤矯正ギブス？かのような光学式ターゲット（反射板）。

リアルタイムで測定値がディスプレイ表示されるので、表示を見ながら調整作業が可能です。

調整前の測定値（60進法表示）
https://www.nagoya-kouhoku.com/sub1_79.html

S660の基準値に対し、許容限度を外れた項目が赤色表示されます。結果、運転席側のフロントとリアのトーが、それぞれトーアウトで許容限度を僅かに超えていました。

一方、許容限度内ではあるものの、助手席フロントのキャンバー角が運転席側よりもネガで、かつトーアウトが許容限度一杯だったので、これが内減り差異の要因の一つと考えて矛盾はないそうです。
https://suekage.co.jp/alignment/yougosetumei/too/too.htm

キャンバーは調整不可のため、トー3点（フロント両側＋リア運転席側）を基準値に調整頂きました。

フロントタイヤの内減り改善を最優先とするならば、トーイン気味に設定するのも一案とのことでしたが、トーインはハンドリングのレスポンスが鈍る方向（ダル）になるので、エスロクの醍醐味をスポイルするのは惜しいと考え、今回は基準値を選択しました。今後の変化が楽しみですvv
https://www.billion-inc.co.jp/lecture/no51.html

エスロクの設計コンセプト
https://www.honda.co.jp/factbook/auto/S660/201503/