2018年04月25日
日産 E12型・ノート。
正直、デビューの時点から
「あーあ、やっちまったなこりゃ」という気持ちで一杯だった。
そんなモンに期待してもしょーがないし、買おうという気持ちどころか
どんなモンかという気にもならなかったので試乗も下見も全くせず
5年以上が経過した。
JC11ティーダ(18G)の不調にともない長期入院が確定したため
代車で来たのが2017年製のノートX、
その数日後に代車入れ替えでノートe-power。
‥「やっちまったな」の勘は大当たりで、
幾度かマイナーチェンジされているはずなのだが
思った以上に「ナニコレ?」が満載の車だった。
別に「ティーダ最高!ファッキンノート!」な
ティーダ至上主義でも無いし、ノート嫌悪症というワケでもない。
先代のE11ノートは(それはそれで)アラがあったものの、
まだ愛嬌があった。
今代・E12にはそれも無い。
俺自身にとって良い評価ポイントが無い。
言ってしまえば、「俺とは反りの合わない車」である。
まず、高い。
デビュー当初から
「ティーダの顧客をノートに引き込もう」という無謀な挑戦で
価格だけティーダ並のメダリストを用意したこと。
C11ティーダのコンセプトは「プレミアムコンパクト(笑)」で、
当時の日産が金も技術も無いなりに必死で研究したモノだった。
‥今は場末の怪しい中古車屋に捨て値で店番をしているがwww
それにも劣る、ということだ。
「マーチが嫌ならノートに乗ればいいじゃない」と
マリー・アントワネットでも乗り移ったのか知らないが、
マーチよりちょっと加飾が増えて
マーチよりちょっと車内が広くて
マーチよりちょっとまともな生産工場生まれで
「え?この程度でこの価格差?」
と。
ドル箱のK11・K12マーチで作った貯金をK13でメタクソにしておいて
E11で得た客層をドブに捨てるこの設定。
それで走行性能が良い、ってんならまだ許せる。
「内装も外見も腹が立つが走らせると納得できるんだよねぇ」
‥と、いうワケでもない。
3気筒!
1.2L!
中身は中華!
これのどこに何の期待が持てるというのか‥。
細かいケチをつけるときりが無いんだが、
新車時点でパネルのチリが合っていないだとか
内装の樹脂がやたら安っぽい上に裏面のリブが浮き出る肉厚だとか
もうね、小手先騙しな技術ばーっかり。
そんな技術、捨てちまえ。
見切りも悪い。
挙動も鈍い。
運動性もいただけない。
せめて1.5Lくらいのエンジンを積むとかすりゃあいいものを、
Nぜーんぶ1.2LでISMO Sにのみ1.6Lとか‥
コンセプトが迷走している上にスポーツチックなグレードを与えても
基礎が基礎なだけにまともなスポーティハッチバックにもなれんでしょうがよ。
もうコンセプトも糞も無い。
「お高級気取り路線」のアクシスと
「意識高い系気取り」のシーギアとモードプレミア。
おまけで迷走待った無しの「スポーティ風味気分」なNISMO‥。
見た目をガラリと変えるでもなく、性能が段違いというほどでもなく。
日産暗黒期・再び、の嚆矢じゃないのか?
Posted at 2018/04/25 19:05:02 | |
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2018年04月25日
割高感の上に満足感が‥
このクラスの車なら本来、
標準グレード‥100~120万
メダリスト‥120~140万
ニスモやらハイスタやら‥140~160万
e-power‥160~180万
くらいでいーだろ。
どーせサニーとかローレルスピリット(笑)とか
そのあたりの互換車両なんだろうが。
だったら販売価格もそれに準じた価格帯にするのが当然だろう。
Posted at 2018/04/25 18:27:06 | | クルマレビュー
2018年04月24日
全国のノート乗りには申し訳無いが、
いち日産車乗りとしては「これは無ぇよ」と言わざるを得ない程ボッタクリの糞車に成り下がった。
ニスモだのメダリストだのとアレコレグレードアップ(車体価格の上昇)で
ようやっと及第点‥って。
先代E11のコンセプトというか、「ノート」の能力を求めて買った人ほど
標準グレードの値段と装備と性能と使い勝手にガッカリするんじゃなかろうか。
「ただの移動する物体」というワリキリであれば、いっそアルトバンでも買えば良い。
わざわざ車体だけで150万、アレコレ付けて乗り出し200万弱と考えると
「コレに200万の価値があるの?嘘でしょう?」と言いたくなるレベル。
開発と設計と広報と責任者、一歩前へ出て
「顧客が本当にこれで満足するか否か」
「各拠点の営業マンが胸を張って売り込める商品か否か」
でっけぇ声ではっきり答えろ。
台数稼ぎと従業員への強制購入させる車にしては
面白い冗談にもなってねーぞ!?
Posted at 2018/04/24 23:39:03 | | クルマレビュー
2018年04月14日
マイページ脇の「メルマガ・キャンペーン」欄で
ちょいちょい更新記事を書いている某板金塗装屋さん。
この板金屋さんのメルマガで、板金関係の見積に対する見解と
実態からくる裏事情をかなり深く切り込んで記載していた。
で、この実態と裏事情について
自動車関係の業者だった時の出来事を思い出しつつ
補足‥という名の便乗をしてみようと思う。
12年前の事。
県内の某新車ディーラー・某チャンネルの直近に営業所を配置し
メインの出入り業者となることで一定の勢力を得たこの外注整備屋(※)。
とある営業所ではメカ上がりor板金屋上がりの営業マンが豊富だと
有名な店があった。
さて、本当の意味で車に強い営業マンがそれだけいるのならば
営業所の成績は相当なモンじゃないか?と思われることだろう。
答えは否、ほぼドンケツ。
理由・その1
ディーラーなんだから新車を売ってナンボである。
クッソ古いKE90カローラの整備や部品交換、
ボッコボコのEP80スターレットを板金修理なんかしようが
bBを値引き無しで1台売った方が営業所としての価値は上。
理由・その2
面倒な車ばかり扱うハメになる。
客の中には中途半端に車をかじっており、
些細な事でもネチネチとクレームを入れる
いわゆる「ビョーキ」な輩が一定数いる。
多くのディーラーで
「もう来なくていいです」「面倒見れません」とお断りされ
行きつく先は、同属の「ビョーキ」な連中が
車を整備しているついでに新車も売っている所。
仕上がりに手を抜かない、と言えば聞こえは良いが
それにしたって規定時間工賃が定められているのに
それを大幅に超過して「まだ気に入らない」はどうなんだ。
間違ってもカスタムショップじゃねーんだぞ、と。
ましてや車は中古のS13シルビアとくれば
「その車にそこまで入れ込む必要が?」と
同チャンネルの他営業所から指摘を受けるのは必至。
理由・その3
初見の客でもボロカスに言う。
客「近所に引っ越してきたんですけどオイル交換お願いします」
D「はいお預かりしますね」
‥30分後‥
D「お客さん、車をどんな扱いしてるんですか?」
客「えっ」
D「タイヤ溝が残り少ないのはまぁ良いとして、
LLCの滲みとかブレーキフルードの汚れとか普通は気にするでしょう!?
あとここも!ここも!これもダメ!!」
客「えっえっ」
D「それから後ろのバンパーをぶつけたでしょ?
これもフレーム歪みが出てるかもしれないから絶対直さなきゃ!
言いたくないけどヘッドライトの光軸くらいは自分で合わせないの?」
‥万事、このような流れである。
出入りの業者としてもメンドクサイ相手であることに変わりは無く、
上記で言うなら「オイル交換だけなのにそこまですんなや」とか
「30分でそこまで見るとか化け物か?‥ああビョーキだもんな」
とか色々出てくる。
この営業所、恐ろしいことに現在も人員構成は変わらず
メカ系上がりの営業マンを多く抱えて営業中ということだ。
新車ディーラーなんだからまずは新車を売ってナンボ、である。
一方で、上記のようなメカ上がり営業マンは極端な例にしても、
「新車を売る」という一点においては
正規の営業マン教育課程を経てきた営業畑の営業マンには
遠く及ばない。
であれば、営業畑の営業マンが
「あー、部品交換で××万くらいはしますね」とか
「これだけの損傷でしたら保険にしても自腹にしても直すより新車を‥」
とか言うのもわからなくもない。
営業畑から営業マンは比較的ローコストで
均一の能力を持つ人員が多数生産できるが、
メカ畑からの転換では
(新車売りとしては)余計な知識と技能を持ったまま営業マンになるので
手間もコストもリスクも抱える。
企業としてはどちらが良いか、ということになる。
※‥あまりにもピンポイントな暴露話なのでジャンルは申し控える
Posted at 2018/04/14 13:00:00 | |
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2018年04月06日
Q1. モニターで使用するお車の年式と走行距離を教えてください
回答:
2008年式 JD1 ホンダ ザッツ
Q2. 添加剤に一番望む効果は? 1.エンジン内部洗浄 2.燃費改善 3.パワー改善
回答:
1
この記事は
みんカラ:週末モニタープレゼント!【プレストン・SPプレミアム】 について書いています。
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Posted at 2018/04/06 20:17:49 | |
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