
中谷美紀主演の

「しあわせのかおり」を観てきました。
港町に佇む小さな中華料理店。
中国人のご主人(藤竜也)が心を込めて作る料理は評判を呼び、地元デパートに勤務する主人公(中谷美紀)が出店要請に訪れますが、昔かたぎのご主人は「お客の顔が見えないところで料理は作れない...」とけんもほろろ。
しかし、何度もお店に通ううちに、彼が作る料理に魅了されていきます。
ある日、主人が脳梗塞で倒れお店を閉めてしまったとき彼女は...
「会社辞めてきました、私に料理を教えてください!」
豪華な食材を使っていなくても、心がこもった料理の数々は、スクリーンで見ていて思わず食べたくなっちゃいます。
挫折を繰り返しながらも、料理人として成長していく彼女の真摯な姿勢にはとても好感がもてました。
出てくる料理は、どれもが魅力的。
特に「玉子とトマトの炒め」は、玉子トロトロで旨そう~
実はこの映画の舞台となっている港町は、石川県金沢市大野町。
私の

からは、

で7~8分のところです。
金沢ならではの食材(ノドグロ、加賀野菜等)もたくさん出てきますが、致命的なミスが...
金沢ではズワイ蟹のことを、決して「越前蟹」とは言いません。
他にも地元ならでは突っ込み...

加賀友禅問屋のオーナーさん(八千草薫)とのシーンには、なぜか小松市の那谷寺が。
また、電車(石川線&浅電)は、大野町から市内方向(平和町)に向けて帰るのには、100㌫使いません。
Posted at 2008/10/26 12:57:09 | |
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