フロントサブフレームブレース取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ERSTフロントサブフレームブレース
フロントのサブフレームとロアアームをがっちり固定して剛性アップすると言う代物です。
車体下側から4本ボルトを外して、そのボルトで共締めすることで取り付けます。
一見簡単に見える作業ですが、手順を間違えるととんでもないことになります...orz
2
国産車用と異なる規格のボルトが使用されているため、手持ちの工具では外せませんでした。
前側のロアアームを固定しているボルトが18mm、後側のフレーム取り付けボルトが21mmです。
21mmなんてホイール用のソケットしかないので、長すぎてインパクトが入らない...
18mmのソケットなんて持ってないし、買いに行っても18mmのインパクト用なんてありませんでしたよ。
3
自分はフロント2輪をジャッキアップしてボルトを外しました。
しかしこれが大間違い。
前側のロアアームを取り付けているボルトを外すとき、ジャッキアップするとロアアームが斜め下に引っ張られるため、ボルトを外した瞬間に、ロアアームがサブフレームからずれてしまいます。
これがずれてしまうと大変で、戻すにはロアアームを水平位置まで上げなければいけないのですが、ジャッキでロアアームを持ち上げると今度は車重がロアアームにかかってしまうので、ピクリとも動かなくなります。
ということで、これから作業をする方は、スロープ等で車輪が地面に付いたまま下にもぐって作業することをお勧めします。
4
ロアアームを元に戻すのに、結局自分はショックを外しました。
しかし、ショックを外すのも結構面倒です。
ショックはナックルの筒状の受け口の中に上からすっぽりとはまり込んでいます。
そのため、上方向に抜くしかないのですが、ショックが抜けるほどのスペースはないのでかなり悪戦苦闘です。
自分はスプリングコンプレッサーでショックを縮めながら、ロアアームを下に押し下げて何とか引き抜きました。
普通は先にロアアームを外すんでしょうかね?
でもうちの設備では外せないんですよね。
5
その後ロアアームをフリーにして、見た目は元の位置に戻っているんですが、中々ボルトがはまってくれません。
ゴムハンマーで叩いたりして、位置を微調整してやっとボルトがはまりました。
6
後ろ側のボルトはすんなりはまりましたので、後は締め付けるだけで完了。
足掛け3日かかりました。
余計なことをしなければ、1時間ちょっとで終わるような作業だと思われます...orz
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