エンジンルーム内異音検証

今月に入ってから、エンジン始動時とアイドリングストップ解除時に、エンジンルーム下部、運転席足元周辺から「コン」という小さいながら異音が発生してきたのですが、アイストにならない信号待ち状態でも「コンコンコン」と酷くなる一方だったので、今回パーツ装着をDに依頼する時に見てもらうことにしました。

私的には、エンジンの振動がごく僅かにマフラーのフロント周辺部分と干渉でもしてるのかなって思っていましたが、一泊二日でDで見てもらったところ、CVTとシフトレバーとを繋ぐケーブル関連部品のうち、ボンネット内と車内との境目付近のボンネット側にある、ケーブルを車内へと導くための取付部品が、エンジンの振動によりボディ本体と干渉して生じる異音であることが判明しました。

シフトレバー周辺からは全く異音は感じられませんでした。
これまでも症例があるらしく、ケーブルを導くためのその部品のスポンジ状の緩衝材の厚さが足りないらしく、少し厚目の緩衝材が対策品としてメーカーから出ているとのことで、ケーブルと緩衝材を交換すれば、異音は解消されるとのことでした。

残念ながらムーヴ君は3ヶ月半前に初回車検が終わったばかりでして、メーカー補償の3年を僅かに超えているので有償になるとのことで、既に修理見積もりができていました。
値段を見てビックリ‼️
なんと25000円超‼️

どう考えても納得がいかず、対策品がメーカーから出ている以上、リコール無償修理にならないかと対応してくれたDメカニックに問いただしたところ、上司に確認してきますと一旦さがり、再び現れて返ってきた回答が、やはりリコールにも無償修理にもならないとのことで、もう工賃はいいから部品代の10000円あまりだけで勘弁してほしいということでした。
しばらくやり取りした後、修理しない訳にもいかず、シブシブ承諾して改めて修理依頼することにしました。
一瞬、店長を呼ぼうか、またメーカーのお客さま窓口にその場で電話をしようかとも思いましたが、これ以上揉めたくなかったので諦めました。

部品入荷日が決まったら、また連絡をもらえるとのことで、本日は退散することとなりました。

唯一、今回良かったのが代車が最新タイプのタントカスタムでした。
あまり興味のない車種でしたが、DNGAによる最新の技術が投入されたボディとエンジン、最新のトランスミッションであるD-CVTを体験することができました。