
アマビエは、病の流行を
「予言」していても、
疫病から逃れられる
「除災」とは言ってない
・・・なんて説もあるそうで
それなら他に、新型コロナを
退治してくれそうな
妖怪の類がいないか調べてみました。
色々見ていくと似たような言い伝えが各地に残ってるみたいですね
まずは海彦(アマヒコ)、肥後の国では尼彦と書くこともあるそうです。
この妖怪が、アマビエの原型ではないかと言われてます。
ちなみに言い伝えでは
越後国の浦辺で海中から出てきた海彦が「当辰年(天保15年)に
日本人の七割が死ぬ。しかし私の姿を描いた絵図を見た者は
死を逃れることができる
・・・と言ったとか、アマビエ伝説とほとんど同じですね
姿も3本脚と言うところが、そっくりですが全体の姿は(笑)
姫魚
言い伝えによると、肥前平戸に現れた「姫魚」も、
コレラの流行によって多くの死者が出ること、
自分の写し絵を貼れば難を逃れられることを告げたらしいです。
ちなみにコレラじゃなくて赤痢だと言う説もあるらしいです。
画を見る限りは、人魚みたいですね
神社姫
こちらの言い伝えは、肥前国(現在の長崎県・佐賀県)の
浜辺に現れたとされる「神社姫」
2本の角と人の顔を持つ魚のようなもので、
「向こう7年は豊作だが、その後にコロリ(コレラ)がはやる。
しかし私の写し絵を見ると難を逃れ、
長寿を得るだろう」と語ったという。
現れた場所と言い言い伝えの内容と言い姿かたちも姫魚と同じ妖怪かな
そして最後は件(くだん)
「件」(=人+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした妖怪として知られている
その姿は、古くは牛の体と人間の顔の怪物であるとするが、
第二次世界大戦ごろから人間の体と牛の頭部を持つとする都市伝説も現れた。
(ウィキペディア(Wikipedia)より)
ある言い伝えでは、天保の大飢饉の最中に、丹波の国の山中に出現。
それを報じた瓦版には、件の絵を貼れば、家内繁盛して
厄病を免れると記されているとか
件以外のアマビエ、アマヒコ、姫魚、神社姫は似たような伝説が
地方によって少しずつ内容や姿が変わっただけのような気がしますが
元々妖怪や物の怪の類ですから、難しいことは置いといて
困った時の神頼み・・・じゃなくて
困った時の妖怪頼みなんてのもおもしろいかも
まあ当然ですが科学的根拠はまったくありませんが・・・
Posted at 2020/06/01 09:16:37 | |
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