カーボン艶出し&サイレンサーバンド再設定

年末に少しぶつけてしまったら、サイレンサーバンドが割れるという事件が起きました。

考えてみればホーネットは00年式なので、20年前のバイク…その辺りで作られていた社外マフラーだってそうですよね。
少しぶつけた衝撃で割れてしまったのはショックではありますが、それもそうか…という気も。

艶出し&バンド再設定前。

色はやはり霞んでみえますね。
バンドは縦2連の下側が破損。
今はただただぶらさがっている状態です。

艶出しに使うのはこれ。

SP忠男のホールゼロ、というもの。

瞬間接着剤くらいの量しかないですが、他の方もおっしゃられる通りとても伸びます。

専用のスポンジに一滴たらしては塗り、たらしては塗り…です。

上側塗り終わり。

矢印の方向で塗るよりもそれと直角に塗る方がよく塗れる感じがしました。

下側塗り終わり。

上に同じ。

この後24時間乾燥させます。
心なしか光っているように見えます。

余談。

抜いたらついてきたガスケット。
このマフラー、エキパイとの結合がどうしても毎回うまくいかず苦労しています。

ガスケットを入れると大きすぎてなかなか入らず、先にマフラー側にぶっこむとこちらはこちらで入らず…少しつぶしてテーパー状にしたり、ヤスリで削ったり…試行錯誤です。

最後は削った少しスカスカの個体ガスケット と液体ガスケットでどうにかする、という形になります。

サイレンサー バンド(加工後)。

ホーネット のエトスマフラーに使用されているサイレンサーバンドはこのような形をしています。
サイレンサー の太さは100φなのですが、この形に持っていくためには110φ必要だとわかりました。

全く別の取り付け方も考えましたが、結局この形に落ち着くこととなりました。

最終取り付け後。

バンドの微調整、サイレンサー同士の位置の微調整、ブレーキキャリパーとのクリアランス…とやたらと微調整を繰り返し、一旦完成した図。

変わってますかね…？
一応心なしか光って見えます。
ホールゼロは悪くないなと思います。

後は走りながらサイレンサーが落ち着くところを見つけていきます。

ODO:55905km