がじがじのブログ一覧

僕は１９８９年から１８年間Ｆ１を見続けています。
当時はマクラーレンとフェラーリが好きで（マンセルの９０年メキシコの３６０ターンなんて懐かしいですね。）応援してました。
特にアレジ・ベルガーの時代なんて最高です。
Ｖ１２のエンジン音、アレジのまるで戦闘機を操るかのごとくの走り、直線（ドイツやホッケンハイム）だけ速いくて信頼性が低く期待だけさせてはリタイヤを繰り返すもどかしさすべてが好きでした。
こんなエンジン音だったんですよ！
今のシームレスのミッションとは違いミッションのショックが凄いのが分かります。

しかし、僕はフェラーリが嫌いになりました。
理由は簡単、シューマッハの加入です。
確かに彼はフェラーリを強いチームにしました。
しかし、もうそのチームはフェラーリではありませんでした。
彼のためのチーム、チームシューマッハです。
エディ・アーバインはまだしも、ルーベンス・バリチェロなんかには、彼のために優勝を譲らせるなど、彼は絶対君主として君臨しました。
確かにＦ１ドライバーたるものどん欲でなければなりません。
しかし、それが僕にとっては残念でなりませんでした･･･。
僕のフェラーリに対する愛着がなくなっていまったんです。
マクラーレンもフェラーリと同じくらい好きでした。
当時はセナ・プロ、ホンダエンジン、カラーリング（なんと言ってもマルボロカラーがイイですよね。）などがとてもかっこよくフェラーリとともに応援してました。
しかし、僕は今年を振り返りマクラーレンも嫌いになりました。
確かに今の状況は、セナ・プロ時代をドライバーの確執という観点から見れば同じに見えます。
だけど、僕には今のマクラーレンは９６年から始まったチームシューマッハと同じくチームハミルトンに見えてしょうがありません。
彼中心のチーム作り（秘蔵っ子かも知れませんがルーキーです。）が目に見えています。
チームも認めちゃってますし･･･。
しかもＦＩＡも贔屓してまし…。（とくにニュルのクレーン事件や富士のＳＣ時の急減速、ブラジルＧＰでのライコネンへの妨害、すべて無罪！）
ハミルトンに関してはいろいろな方面で言われていますが…、僕も好感はもてません。
現チャンピオン（もう違いますが）をさしおいて彼中心にチーム作りを進めるロン・デニスがアレジ、ベルガーを切ってシューマッハを引き抜いた当時のジャン・トッドがダブって見えます。
特に今回、ブラジルＧＰの結果に対してマクラーレンは抗議を出しました。
ウィリアムズ、ＢＭＷの燃料に対してクレームを出しました。（ＦＩＡも再検査しサンプルの燃料と検査燃料の温度差が原因で検査に引っかかったと結論を出しています。）
事実は知りませんが、僕にとってはそこまでしてハミルトンをチャンピオンににたいのか、今までの疑惑は？？などネガティブの方に取るようになってしまいました。
こんなチームじゃなかったんだけどな…。
来年はどこ応援しようかな？？

話が変わりますが、ＧＰ２で来年Ｆ１に来るかも知れない（可能性は低いですが…）ドライバーでインパクト１００点の人見つけました。


カルン・チャンドックさんです。
スパイカーは今年インド人の億万長者、ビジェイ・マルヤが買い取り、来年スパフォース・インディアというインド系になります。
ひょっとしたら可能性がなるかも知れません。
それにしても、絶対忘れられない顔ですね。
眉毛だけならアロンソは足下にも及びません（笑）

そういえば、ハミルトンもナイナイの岡村に似てますね（笑）