9月8日
長野県で開催された志賀高原ヒルクライムレースにみん友の1Qさん、ヒロ君と一緒に参加してきた。
距離13.1km 獲得標高743m 平均斜度5.6%のコースプロフィール。
今年で3回目の開催。第1回目の開催から続けて参加している。
自宅から開催地まで車で2時間程度と近距離である事やレース後のおもてなしが好ましく思えるので好きな大会。
当日受付不可&代理受付不可なところはちょっと不便に思うが、時期的に稲刈りが忙しくなる直前に終わるので、HCレース遊びのシーズン最後の締めとして大変具合が良い。
シーズン最後のレース遊びでしかと目標を達成し気持ちよくシーズンを締めくくりたい気持ちで挑んできた。
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大会について
この大会は年齢区分がちと他と違うように感じる。
例えばだけど31歳~40歳までがCクラス。
41歳~50歳までがDクラスという感じで、ぴったり40歳は30代のクラスで走る事になっている。
自分は今年41歳になったので、去年までは30代のCクラスで出走していたが、今年から40代のDクラスで出走。
最近はだいたいどのHCレースもそのように感じるのだけど、40代のクラスがもっともエントリー数が多くてその分強者も溢れており、激戦区となっている気がする。
志賀高原ヒルクライム、自分も40代の強者溢れるクラスで走る年がきた。
身体状況として、減量の仕上がりは完璧と言えた。
ただし、積み上げてきたトレーニング量はちと心もとない。
昨年、一昨年は減量に失敗しているので、自己ベストの更新には自信を持って臨めるが、順位についてはあまり考えない方がいいだろうなと思っていた。
それから、開催数か月前に公式Xだったかで見かけたのだけど、どうやら今年は優勝者に賞金が出るそうだ。
総合優勝者1名のみにでるのか、それとも年代別A~Gクラス、女子、ジュニア男子、ジュニア女子クラス優勝者全員にもでるのかは不明だが、賞金が出るアマチュアレースは珍しい。
きっと脚自慢の強者のエントリーが増えるだろう。
ますますもって順位は考えないようにしましょ。
昨年は中学1年の長女と一緒に参加し、長女が年代別3位となった。
(中学女子は3人しか出走していないというオチ。早い話ドベなのだが3位は3位だ(笑))
今年は部活の大会と日程が被っている為、長女は参加できず。
今年はみん友の1Qさん、ヒロ君と3人で賑やかに楽しく参加できた。
普段はボッチ参戦にてシリアス&ストイック風に会場で過ごす事が多いので仲間とキャッキャうふふしながらのレース遊びは本当に最高。
この3人でMTB遊びやロングライド遊びを年に数回行っているが、ヒルクライムレースで競技遊びをするのは初めて。
今後も一緒に参加できれば嬉しいな。
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目標と結果について
一昨年参加した時はコロナ禍明けて数年ぶりのヒルクライムレースだった。
久しぶりだった事もあり、競技の面白さが薄れていて減量に苦労した。
以前のようには減量しきれず57kg 体脂肪8%位だったかで出走。
42分ちょいのタイムで年代別13位。
昨年参加時は前年のレースにて競技遊びの面白さを再認識し、レースに対する燃える気持ちで万全に身体を仕上げた。
しかし前日の大ちょんぼにて結局前年とほぼ変わらないウェイトで出走するハメになった。
結果前年タイムを数秒更新するのみで42分少々のタイム、年代別10位。
今年はきっちり仕上げる事ができた。体重55kg 体脂肪5%以下
昨年とのウェイト差は2kgほどある。
タイムを2分短縮し40分を切りたい。2kgの差がかなりデカい。やれるはずだ。
前年の総合優勝タイムが37分台である。40分切れれば年代別でも相当いい位置にイケるんじゃねと思うが、しかして競技のボリュームゾーンである40代クラスだし、優勝賞金出るなんて公式がいうのだから強者は間違いなく増えているだろう、順位はやはり考えぬがよかんべぇ。
タイム更新のみを目標とした。とにかく40分を切りたいっ!
んで、結果。
前年タイムを20秒ちょい更新する事が出来た。
40分切りには遠く及ばなかった。
41分40秒のタイム。
年代別14位/185人。
総合で36位/683人。
うう~ん。なんとも微妙。
もうちっとタイム更新出来るつもりでいたんだけど、考えていたより伸びなかった。
タイム更新がイマイチだった事について、今にして思えばっていう要因はいくつか思いあたるので、そこら辺を整えて来年また40分切りを目指して鍛え出走したい。
それはそうと、結果が思い通りにいかなかった時のブログはなかなかキーボード叩くのが進まないないな。
来年参加時の備忘録も兼ねているので、さっぱり気が進まないし長くもなるが書いておく。
※かなり長くなってしまったので流し読み推奨。
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準備について。
減量面。
今シーズンもヒルクライムレースにほぼ月1で参加してきた。
個別のブログには今まで書いていなかったが、今年は大会前に最後の減量手段的に使用する下剤について使い方を変更していた。
昨年までは、レース前日の夜にトイレの時間を逆算して使用し、レース当日の寝起きで便意をもよおす様に下剤を使用してきた。
これだと色々要因が重なって上手くいかなかった場合のリスクがめちゃデカい。
もし出走までに出し切れなかった場合、競技中にトイレ行きたくなったらレースどころじゃない。
そこまではならなくても、家で出し切れなかった場合、レース会場にて長蛇のトイレ列に並ぶ可能性があり、ストレスフルである。
そこで今年のヒルクライムレースでは、前々日に下剤を服用するようにした。
そして前日の朝の時点で腹の中を空っぽにする。
もし色々な要因が重なって前日朝に出し切れなかったとしても、時間はたっぷりあるので焦る必要なし。1日あればどこかしらのタイミングで出るから。
そして前日はなるべく仕事を休みにしておき、基礎代謝分のカロリーだけエネルギーゼリーとバナナで摂っていた。
バナナは含まれるカリウムにて体水分の排出効果に期待。
余計な重量物を腹に入れたくないのでなるべく身体を動かさず、必要なカロリーを増やさないように気を付けて過ごしていた。
前日の3食は大変味気ない食事で我慢することになるが、そのおかげでレース当日はトイレで出す物がほぼ無い状態となり、トイレ大に行く必要がない。
競技前のトイレ並びからの解放。最高。

『弱点はないっ』と思えた。
ただ、今回ではないが職場の人員不足の関係で、前日が仕事になってしまった場合もあった。
その時は究極の空腹感に苛まれながら勤務する事になったが、競技の為と思って餓えに耐えた。
そんな感じで軽量ボディを作る事に関してはシーズン中を通して上手くいった。
しかし競技中に塩分不足からか、ゴール付近にて頭痛が発生したレースがいくつかあった。
その為今回の志賀高原HCでは出走までに塩タブレットを意識してせっせと食べていた。
塩タブレットが効いたのか今回は競技中に頭痛が発生する事は無かった。
上にも書いたが、そんな訳で今年の志賀高原HCレースは昨年、一昨年より-2kgほどのウェイトで出走する事が出来た。
減量面では上手くいった。
試走とコース攻略について。
ここ数年のHCレースでは試走をほぼしていなかったが、今回は本番1ヶ月ほど前に試走もしている。
試走ではヒロ君は都合つかず1Qさんと2人で走った。
この日は登り終えたタイミングで雨が降り出し、1本登れたのみだった。

試走時は練習バイクのウィリエール号を使用し45分ほどだった。
今まではコース全体のタイムと平均パワーしか考えていなかったが、今回の試走をもとにしてストラバのプライベートセグメントでコースを3つに分けてタイムやパワーを考える事にした。
前半の斜度キツメ区間、中盤の下りと平坦がちっとある区間、後半の九十九折キツキツ区間で分けた。
試走時にそれぞれの区間でラップをとりセグメントを登録したので、本番は試走時とのタイム差、平均パワー差を考えてフィニッシュタイムや余力を考えて走る事ができた。
本番タイムの更新具合はイマイチだったが、試走&コースをいくつかに分けてタイムとパワーを管理するのは凄く有効と感じた。
これは今後参加する他HCレースでも採用しよう。
トレーニング量について。
これは昨年、一昨年と比べるとわりと減っていた。
今までは5月の田植えを終えてから9月の稲刈りが始まるまでの期間が自分の自転車トレーニングピーク時期。
毎年この期間はひと月の練習時間は60~70時間となっていたが、今年はだいたい40時間前後だった。
要因としてトライアンフを購入した事がある。
乗らないまでも、磨いたり眺めたりしてウットリと過ごす時間が数日に1度はあり、その時間でもっとトレーニングできたなぁと今にして思う。
まぁ購入した初年度だし、長年の憧れを手に入れたのだ。今年は仕方ないよと自分を擁護している。
練習時間は減っていたが、トレーニングの積み上げ量を示すCTLはシーズンを通して昨年同様に80ちょいを維持していた。
FTPも昨年と同じくらいに高められていた。
練習時間が減っていても数字は同じ位だったので、きちんと頑張れている。
練習は量より質よな~といっちょ前に思っていた。
成果がいまいちなところを見るに、やはり走り込みが足りないのかな。
やっぱし量も大事よな~と今は思っている(笑)
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前日の話。
いい加減長くなってきたので後はさっくり書く。
当日受付不可にて前日は近くの道の駅で車中泊をしようと思っていたが、一昨年の己のブログを読み返すと寒くて眠れないと書いてある。
寒さもそうだが年のせいかフルバケで熟睡するのが難しくなってきたんだった。
自宅でキチンと寝た方が当日いい登りが出来るだろうと思い前日車中泊は止めた。
ガソリン節約するためにフォルツァ号で会場に向かった。

往復200km位の程よいツーリング&最近まったく乗っていなかったのでバッテリー充電に丁度良し。
道中の燃費計が42km/hほどだった。ガソリン節約できてうれしい。
スクーターといえどもやはり運転は腹がへる。事故りたくないのでジュース類でカロリーと水分摂りながら走らせた。
バナナ以外に固形物を食っていないので腹が減ってしょうがないがあと一日の我慢だ。辛抱するのは得意だ。と思いなんとか耐えた。
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当日の話
朝2時起床。さらっとシャワーあびて2時半ごろ出発。
4時頃会場駐車場に到着。まだ駐車場に車はまばらでヒロ君とすぐ合流できた。
撤収時を考えて駐車位置を決める。
6時頃まで仮眠して起きたら1Qさんも近くに駐車出来ていた。
レースバイクのファクター号を2人にお披露目。
もう購入から5年位立っているが(笑)
バイクの軽量化トークはやはり面白い。
日常的に趣味の話をしたいが自分の周りに同趣味人がいないのが本当に残念。
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本番の話。
この大会はエントリー時に申請する予想自己タイムでスタートのクラスが変わる。
年代別のクラスとは別なので若干戸惑う。
予想タイムの早い順に出走する。
自分はAクラス。50人位。
前回までのHCレースの反省をふまえ、今回のレースでは他者を気にしない事にした。
他者を風よけに使わないし、他者が自分を風よけに使っていても気にしない。交代も促さない。
利用したければどうぞ~。
ひたすらパワメだけをみてパワーを出しすぎずに出力低下を最大限減らす事を重要視した。
その為に事前にコースをプライベートセグメントで分けて、それぞれでパワー管理を行った。
すごく走りやすかった。良い方法だと思った。
でも数字はさっぱりな結果で。
前半4.9km 試走時平均256w 本番平均247w
中盤3.1km 試走時平均238w 本番平均231w
後半5.2km 試走時平均226w 本番平均224w
タイムは
前半 試走時15分04秒 本番13分41秒
中盤 試走時10分19秒 本番9分47秒
後半 試走時20分14秒 本番18分11秒
となった。
おかしいな。試走の時より弱いぞw
試走時は全体の平均パワーが240wだった。
なので、本番は平均240w位以上で走りたい。
試走時の平均パワーでスタートし、後半に向けてパワーを上げていく意識で走れれば平均パワーもタイムも具合良く結果が出るだろうという目論見。
前半は抑えて抑えて~と念じながら程よく走ったつもりだが、予定の240wを少し超えていた。
スタートしてすぐはハッスルしている人も多く、ついつられて脚に力が入ってしまった気がする。
中盤は下りや平坦があるのでパワーを出しにくい。しゃーなし。と思っていたのだが、試走時はそれでも240w近く出せている。う~ん?もっと頑張れたか。
後半は普通にタレていた。

前半から抑えて走っても後半でやっぱりタレるのは単純に練習不足なのだろうか。
本番の平均心拍は172bpm 最大180bpm
ちゃんと限界付近で走れている
前半抑えて、後半上げて行くってタイムアタックの常套手段と聞くが、そもそもめちゃムズい。
まず、後半もタレない持久力を鍛えるのが先かもしれんな~とやってみて思った。
そうするとやっぱし走りこみの量なんですかね~。
それとこの走り方は練習が必要なのかも。
今までの自分のHC練習は実走以外だと、レースごとの予想タイムの時間をローラーで出力し続ける練習をメインにしてきた。
今回の志賀HCだったら去年はローラーで45分間SSTやFTPを維持する練習を多くやってきた。
これだとやはり後半になるにしたがい少しづつパワー低下がある。
これをちと変えて、後半に向けて強度を上げて行く尻上がり練習にすればいいのかなと思う。
キツさが割り増しになりそう。
おえ~。
そんなわけで、練習不足。ただ、試走を行ったのと新しいやり方を取り入れてみた事自体は悪くなかった。
一応昨年より20秒は更新できたんだし、まぁ良しとしよう。
40分切りはまた来年の挑戦へ持ち越し。
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ゴール後の話。
レースホイールから下山用ホイールに交換するとき

ブレーキシューも交換するんだけどカーボン用のシューを回収しないで帰ってきてしまった。
あいや~勿体ない事をした。
高い物でもないが趣味活動資金には限りがあるので結構痛い。気を付けましょう。
それと帰宅してホイールを片付けている時に気づいたんだけど、出走前にタイヤに空気を足し忘れていた。
今までだったら考えられないようなウッカリミス。
少し3人でお喋りに夢中になりすぎていたかも。普段できない趣味トークは楽しいすぎる。
片付ける時に測ったら空気圧が7bar位だった。TUFOのチューブラー。推奨が8barからとなっている。いつも10barいれて使用しているのでタイム更新がイマイチなのはそのせいもあるかも。

ただ今まで7barで走った事はなかったので空気圧の差でタイムがどれだけ変わるのかは分からない。
少なくとも触った感じは7barだろうが10barだろうがカチカチだし、走っている間は気づかなかったな。
自分のゴール後は下山荷物に忍ばせた好物のゴマ団子をパクつきながら他者のフィニッシュシーンを観戦した。

フィニッシュラインが道幅一杯にありとても広いので最後気持ちよくモガける良き大会。
1Qさんとヒロ君のゴールシーンを写真撮ろうと思っていたんだけど、うっかりよそ見していて2人とも写真取れず。やはいやはい。
ゴール後の振る舞いはそば鍋、塩おむすび、リンゴ、コーラ
特にそば鍋は至高のうまさ。

前日までの摂生食にて身体が塩分を欲している。欲望の赴くままにおむすびと共に3回お代わりした。
(お代わりについて確認し了承を得ている)
3人でまったり中

天候が崩れてきてちと寒かった。
ゴール地点は道路以外だと砂利の上を歩く事が多く、シューズの踵パーツが破損した。

本番用シューズなので今年はもう履く予定なし。
パーツの手配を忘れないようにしましょ。
下山までの待ち時間は1時間ちょい位だったかな。

スマホのカメラレンズが濡れていたか、ちょっとおかしな写り方になった。
3人で談笑していた場所が丁度よく下山待ちの列となった為、最初の組で降りる事ができた。これはラッキー。
表彰台付近には入賞者への商品が並べられていた。

お米にフルーツかな
大会後は3人で近くの温泉→食事の黄金パターン。
丸池近くのレストランでキーマカレー食べた。

900円。美味い。足りない。×3は楽にイケる。
そんな感じの2024 志賀高原HCレース参戦だった。
結果は思うほどの成果を出せなかったが、とにもかくにもこれで今年のHCレースは全て終わり。
少しノンビリしたらまた練習再開し、今年はオフシーズンを考えずに練習を続ける予定。
と思っていたら会社の仲間に誘われて11月にマラソン大会に出る事になった。距離はハーフ。
今までマラソン遊びは自転車練習の合間にしか練習した事がないので、大会まであと1ヶ月少々はマラソン練習に集中してハーフの自己ベストを更新してみたい。
自己ベストが1時間42分程なので、1時間40分切りを目指しましょ。
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レース後のお楽しみの話。
志賀高原HCレース翌日。
この日はかねてからめちゃ楽しみにしていたワクワク日。
4時起床。さらっとシャワーを浴びたらスラクストン号で出発。
5時。福島県との県境60里峠の麓にある道の駅入広瀬に到着。
缶コーヒー飲みながら愛車を眺めていると特徴的な排気音が近づいてきた。
FC3S
テコテコに磨かれている
ぐぁ~カッコええっ!
今日はFC乗りのNさんと2台で60里峠を越えて福島県の田子倉ダムへのコーヒー&ホットサンドツーリングの予定。
Nさんは20代の時に新車でFCを購入しそのまま維持し続けている凄い方。
車齢は33年との事。素晴らしすぎる。
過去に職場が一緒でそれから10数年経つが、一緒に走るのは今回が初めて。
ワクワクがとまらなかった。
出発まえに2台並べてみる。

うう~たまらん。ぐぅカッコいい。
入広瀬道の駅から田子倉ダムへ至る60里峠は約30kmほど。
ワインディングロードを2台で嗜む。
スイスイ登ってスイスイ下るNさんに対し、自分はいまだバイクに慣れずおっかなびっくり走行。
Nさんは度々速度を落として待ってくれているのが分かった(^^;)
余裕があって流石の素敵さ。ありがとうございますっ
ダムでは持参の道具でコーヒーを煎れる
今回、アルコールストーブを新調した。Fire Besast5

今までは自転車でも使う事があるため小型軽量こそ正義と思いチタンマニアのアルストや風防&ゴトクを使っていた。
スラクストンにはサイドバッグ付けたのである程度は荷物が乗る。小型軽量よりも使いやすい物がいいなと思っての道具更新。
今回のアルストは本体に展開式の脚やゴトクが備えられており、すぐ使えるのが大変素敵。

展開すると見た目がメカっぽくてとても好み。
結構凝った作りになっていて、アルコールタンク内に銅パイプが仕込まれている。

銅パイプが一緒に熱せられる事でパイプに空いた穴からアルコールが噴き出て燃える為、普通のアルストより火力が強い。毛細管現象を利用しているそうだ。すぐお湯が沸くのは嬉しいな。
チタンマニアの物は組み立てに数分必要だったので、比べるとお手軽感が増している。すぐ使えるのは、走行中に休憩しようかなって気楽に思えるので大事だと思う。
さらに、この日が楽しみすぎてホットサンドメーカーも新調した。
折りたたみ式のSOTOの製品

これもなんかメカっぽくて好きなデザイン
ホットサンドメーカーはスノーピークのトラメジーノを持っているが、あれだと耳付の食パンが使えない。
今回のは耳付の普通の食パンが使えるのでこれまた気楽さが増している。
本番前に自宅で一度作ってみた。

定番のベーコンと目玉焼き。
今回購入したホットサンドメーカーはパンの淵を圧着する作りになっているのでソースが溢れにくくて良い感じ。
これなら目玉焼きを半熟にしてもチーズ入れても良さそうだ。
んでね、本番前に自宅でホットサンドメーカーのシェイクダウンを行ったのよ。
そしたら当日の荷物の中にホットサンドメーカーを入れ忘れてしまった。
キッチンに置きっぱ。
う~ん。おたんちん。
材料は持って行ったのに、道具がなくて作れず。
デザート用にシュークリーム買っておいて良かった。

コーヒー&ホットサンドツーリングからコーヒー&シュークリームツーリングに様相が変わった。
Nさんは20代でFCを購入しずっと磨き続けている。
愛車との付き合い方に大変な魅力を感じる。
自分もいつか生涯をかけて大切に扱う趣味の宝物を所有したいとずっと思ってきた。
遅ればせながら今年、自分も41歳にしてようやく小僧の頃からの憧れであるスラクストンを手にする事ができた。
趣味人の世界で、Nさんの領域へ至るスタートラインに立てた気持ちだった。
ダム湖でコーヒーブレイク&おしゃべり後、愛車の撮影
次こそはホットサンドを振舞いますと約束して解散。2時間位趣味の話をしただろうか。
至福の時間だった。
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お昼の話。
前日の志賀高原HCレースで今年のHCはおしまい。
ゆえに摂生生活&減量もおしまい。さぁ、めちゃめちゃ喰うぞっ!
Nさんとのランデブー後は10時頃に帰宅。
お昼ご飯はマリモ君と爆食に出かける予定だった。時間的に丁度よし。
今回向かったのは隣市の見附にある定食屋さん。ひゃくてん。
facebookで所属するカツ丼部の報告にあった特徴的なカツ丼を食べに来た。
このお店、カツ丼単品は普通の丼ぶりだがカツ丼定食にすると寿司桶でカツ丼が提供されるとの事。
ラーメンどんぶりで提供されるカツ丼は過去に数店で食べた事あるが、寿司桶で提供するカツ丼なんて聞いた事がない。
想像するに夢の様なかつ丼じゃないか。
カツ丼定食950円。+350円で味噌汁を半ラーメンに変更する。
初来訪のお店にて盛りが分からない。
食べきれずに残したくないので、とりあえずカツ丼定食のみの注文。
イケそうならカツカレーも注文しよう。
凄い人気店の様でカツ丼を待つ間に来客がひっきりなし。
どんどん席が埋まっていった。
しばしのち着桶っ!

むむっなるほど。寿司桶一杯にカツ丼が敷き詰められるわけではなく、1/4位はサラダが入るのか。
普通の店と比べればもちろん量は多いが、想像していたよりは常識的なボリュームだった。
それはそうとして、お出汁しみしみ系カツ丼。出汁の香りが強くて美味い。お肉も柔らかくてこれは美味いぜっ!
店名のとおり、美味しさひゃくてんだった。
そして半ラーメンは生姜醤油。これもうんまいな~。

スープ代わりに最高。
他のメニューも絶対美味いよ喰いたいっ!カツカレー逝こうっと思ったが、店内は満席であり待ち客もいるようだ。追加注文は遠慮しておいた。
うん~美味しかった。また食べに行きたい。
次は最初から2品頼もう。
マリモ君付き合ってくれてありがとう。
それにしても食べたい物を思いっきり食べられるって本当に最高っ!
凄くしあわせで満ち足りた気持ちになる。
おしまい。