もっと早くに書きたかったのですが、ついに前日になってしまいました。
というのも、我々 屁風アマチュアサイクリングチームが明日から予定している冬期間のチームイベントについてです。
『ブーブー滅却!バーニングトレーニング!!』
詳しくは発案者の
森のマリモ君のブログを読んで下さいませ(^^)/
簡単に書くと、冬期間のトレーニングのモチベを維持&向上させるため、参加者皆さんがトレーニングで消費した熱量を集計して、冬期間の間に何頭の豚を燃やせるか挑戦しようって魂胆です。
マリモ君調べによると、豚1頭の熱量は『208,800kcal』もあるみたい。
豚一匹って相当なカロリーがあるんですね(@_@)
明日からの開催ですが、飛び入りでも途中からでも屁風メンバーでなくても、参加して下さる方は常に募集中です♪
興味のある方はマリモ君かワタクシへコメントでもメッセでもお送り下さいませ(^^)/
イベントの進め方ですが、
トレーニングを行ったら、チームの掲示板にトレーニングの種類と量と分かれば消費カロリーを書き込んでいただきます。
自転車の場合はサイコンに表示される消費カロリーでOKです。
ランやスイム、筋トレでもOKです。その場合はググると出てくる運動量と消費カロリーの計算サイト等を使います。
週1位でマリモ君と私で消費カロリーを集計します。
消費カロリーにて、個人ランキングも行っていくので、トレーニング量に自信のある皆さまの参加をお待ちしております♪
かかってこいやっ!
と煽ってみます(^^)
また、無理に競う必要もありません。ゆる~く参加も大歓迎でありますっ!
皆さまの冬季トレのモチベアップに少しでもつながったら嬉しいです。
イベントを通して自転車に乗れない冬期間をより楽しく過ごせたら嬉しいです。
皆さまのご参加おまちしております(^^)/
チームのイベント告知でした♪
ここからは自分の日記
前回ブログの後半に書いていましたが、TNI号のオーバーホールを行いました。
丁度1年前、去年のお正月休みに組み上げて、春から乗り出しました。夏前にはフロントフォークとヘッドパーツを交換しています。
途中でサイコンを交換しているので、ちと記憶と記録があやふやですが、走行距離は1500km位だと思います。
実走は数回のポタリングと300kmブルべ1回とレースイベントが3つ(リンクサーキット2戦と間瀬4耐)。
今年はどこにもロングライドに出かけていないし、後はほぼ自宅裏山か枝折峠でヒルクラの練習に使うのみでした。
前回ブログでメンテしたウィリエール号よりは乗っていますが、でもそんなに乗っていない方だと思うんだけど、、、
内部の汚れはやっぱりスゴイので、気になったトコロを公開します(^^;)
フロントフォークの下玉押し部分

ドロドロですなぁ
軽く拭いた感じ、とりあえずサビとかは無くて良かったよ
ヘッドのベアリングはグリスが茶色くなってました(>_<)

ピントがイマイチで分かりにくいですね。カメラはヘタッピ
よ~く洗浄してモチュール テックグリスを詰めました。

ところでベアリングってグリスを洗い流すと超絶回りますね。指で勢いよく回すと、シャギィーーンって感じで回りました(^^)
ここ何ていいます?BBシェルでいい?

リンクの1戦目は雨天のレースでした。その時の汚れが残っていたのかな?
時間が掛かったけどキレイに磨けました(^^)

満足♪
あとね、シフトのアウターケーブル先端にちょいとサビが発生していました。

気分がよろしくないので当然交換しますが、今回ケーブル類はちょっぴり加工してから使用します。またあとで。
汚れに関してはそんなトコかな。ディレイラーのスプリング等、細かいトコの汚れなんかは前回と一緒ですし割愛です。
そそ、今回はパーツを磨く際、スマホでアニメを見ながら行いました。

手元の作業風景
みん友のすえぞ~さんおススメ 『ハイキュー』っていう高校生のバレーボールアニメです。
週刊ジャンプで連載を読んでいるので、アニメを観ようとは思っていなかったのですが、アニメも凄くいいよ!
漫画とは違った迫力がありますね~!パーツを磨きながら12話まで観ました。
展開とかセリフとか、とにかくスンゲーアツい!!観ていると何かスポーツをしたくなります。それも競技として真剣に打ち込みたくなる!!
そう思った時に、あら丁度いい!我々には自転車があるわけで(^^)/
これは冬期間のローラートレのお供に最高だと思います!
↑アニメ見ながらのローラートレで、きちんと追い込めるのかい?ってのは置いておいてねw
今回はオーバーホールついでにパーツのアップグレードを考えていました。
今まではフレームに合わせて、アルミパーツを使っていました。
TNI mk2 Lサイズ アルミフレームです
フレームの特徴として、とにかく安いってのがあります。フレームセットで実売3万円くらい。
まず安さが一番にあって、それから安い割によく走る。ガチガチな剛性感。乗り心地はスパルタン。
ってのが世間一般でのこのフレームの評価みたいです。
なので、去年バイクを組み上げる際は、フレームの特性がより突き抜けるように、個性を伸ばす方向でパーツを選びました。
↑安いアルミパーツオンリーで組んだって事ですよwww
レースにも使う予定だったので落車して壊しちゃっても泣かないで済むし。機材として使い倒すつもりでいました。
んが、初めて自分でフレームから組み上げたからでしょうか、なんだか完成した時にはもうすでに自分の中では愛着MAXな感じがしていて、、、
しかもロゴのないシンプルでシックな外観にすっかり惚れてしまい、、、
乗ってみたら走りの方も大満足。すっげ~よく走るじゃん!フォークを変えてからはダンシングが超気持いいし、、、
そんなわけでTNI号にはすっかり魅了されています(^^;)
こうなるともう道具として使い倒すなんて私には無理だっ!
大切な相棒&趣味の一品として、末永く愛で倒したいっ!!
という気持ちが、1シーズンかけてスパークした結果。
ポチ×5っとやってしまったw

購入したのはワンバイエスのカーボンパーツ群。あっステムはアルミだよ。
フロントフォークに合わせて、各部をワンバイエスで統一させる事にしました♪
ちなみに走行性能に関しては現状の安いアルミパーツ組みで全く不満がありません。
今回のパーツ交換はルックスの向上が目的です(^^)/
各部にロゴのない真っ黒なバイクを目指してカスタムを続けてきたので、ここにきてオレンジ色のロゴを車体各部に散らす感じでイメージ♪
まぁでも、せっかく安いアルミパーツから高価なカーボンパーツに交換するので、組み付ける前に新旧のパーツを体重測定で比較してみました♪
まずはステム
今まで使用していたのは、ガンウェルの完成車に付属していた無印の物です。

90mm 151g
新しく用意したステムはアングル73°組み付けるとステムはほぼ水平になります♪ 超イカス!

90mm 112g って事でステムで39gの軽量化♪
それからハンドル
ディズナ Jフィット エバー

CーC380mm 293g 使いやすくてとっても気に入っているハンドルですが、交換します。
ワンバイエス Jカーボン グランモンロー

CーC380mm 211g ハンドルで82gの軽量化
なかなか凝った形をしていますね。

ブラケットを取り付けるトコロの下をわざわざ平面にしてあります。ブラケットを握ったときに、小指と薬指でここを挟んで持てるようになってます。
私は下りでそういった持ち方をよくするので、実際に使うのが楽しみです♪ 下ハンで下るのは怖くて苦手!
ちなみにディズナもワンバイエスも同じ東京サンエスが展開しているブランドです。
なんだろね?アルミ製のお手軽版がディズナで、カーボン等でレース志向なのがワンバイエスになるのかな?どちらも日本人の体形に合わせたパーツを作ってて、使い心地はとてもいいよ♪
次はシートポスト
これも無印でどこの製品かわからないや。

305g これでも5cm位だったか、不要な部分はカット済みなんだけど重いですね(^^;) ホントにアルミか? もしかしたらスチール?
ワンバイエス カーボン マガタマ シートポスト ブラック

217g 別売りのクランプ込み これで88gの軽量化 すごく凝った形をしています。カッコいい♪
クランプなしだと150gでした。
ちなみに前から見るとかなりぺっちゃんこです。

ぺっちゃんこな部分、幅は1cmに少し欠ける位です。
最後にサドル
アンカーRNC3の完成車に組まれていた物。これは私の尻にミラクルフィットして超快適です。トランクス一丁で2時間位ローラーに乗ってても尻痛は皆無です。

267g ロングやブルべではまたこのサドルにお世話になると思う。表皮が傷んでいるので、張替えに出したいです。その時はチームのロゴを入れてもらおう♪ オリジナルの屁風サドルが出来ますなw
ワンバイエス ナロウサーティー スピードメン

237g これはレールの幅が普通のサドルと比べて狭くなっていて、サドルをスマートに作れるからペダリングを邪魔しないらしい。 30gの軽量化
これらのサドルとシートポストを組み合わせると、横からバイクを見た時に、サドルの銀色のレールが見えなくなります(^^)

これでまた一か所、余計な銀色を減らせました♪
って事で、トータル239gの軽量化が出来ました。
掛かった金額を考えると、軽量化としてのコスパはちょっと悪いですね。
ですがバイクの使用用途的にも車重には拘っていないので気にせず♪
それよりもなによりも、見た目の素敵感の向上っぷりにもう超絶大満足なのです!!
アルミハンドル→カーボンハンドルや、アルミポスト→カーボンポストによる、走行に関する変化はもう外を走れないから来春までおあずけ! ん、長いな(^^;)
お次は加工の話
電動式の小型リューターを買ってみました。

プロクソン お安いエントリーモデルにて、ビットの回転数は固定です。 1分間に16500回転との事。
大した事ないんだろうけど、自転車用の細かいパーツを加工するにはむしろ丁度よかろうと判断しました(^^)
別売りの切断砥石を装備!

購入時、ダイヤモンドカッターとどっちを買おうか迷ったんだけど、これなら切断面の研磨にも使えるからカッターじゃなくて砥石にしました♪
必要な長さよりも4~5cm長くカットしたシフト用のアウターケーブルです。その長い部分を一周ビィーンとやって

一番外側の被膜を引っこ抜きます。
すると補強の鉄線がバラリと出てきます。

これを一本ずつ丁寧にビィーンとやってカットします。
そしたらインナーワイヤーの通るライナーが出てきました。

ちなみに正式名称はわからんです。とりあえずライナーでいい(^^;)?
次はハイスビットを装備っ!
アウターケーブルのエンドキャップの穴を大きくします。これはギザプロダクツの黒いキャップ。

アルミ製のキャップもギュリギュリ加工出来ますよ♪ 初めてにしちゃ上手に出来た(^^)
加工したキャップとケーブルを組み合わせると

こうなって
こうなった

これはね、STIからアウターケーブルに入ったインナーワイヤーが、どこにも引っかかる事なく、ただライナーの中のみを通って排出されたって事です。 レバーの引きが笑える位、超スムーズになります。
ただね、白いライナーが見えているのがとっても気になる。せっかく真っ黒バイクにちょいオレンジで組み立てているのに、この白が許せない。超有用なのはハッキリしてるけど、でしゃばらないで欲しいです
ってことで一度バラシてライナーをギリギリ見えない長さでカットしてから引き直しました。下から覗くと見える程度です(^^)
ちなみに11速コンポになってこんなのが売っているよ

これはノーズといってアルテ以上のリアディレイラーの中に入れるやつ。一個90円位で購入できるよ。
ここに入れるのね

私のは10速の105だけど、入れてみたよ(^^)
本来の使い方と違うけど、アウターエンドキャップの穴をリューターで削って大きくすれば、キャップとノーズを組み合わせる事が出来るので
リア側のシフトケーブルはこれにしました。これだとアウターケーブルをわざわざ加工しなくてもほぼ同等の効果を期待できます。手軽だし、ノーズも黒いし、満足(^^)

ただ、細かい事を言えば、これだとワイヤーはアウター→キャップ→ノーズ→排出ってなるから、ライナーだけを通すよりは抵抗があると思います。
まっどっちでも超スムーズなのは間違いないので、その違いを体感できるかなハテナ?ですケド。
でね、シフトケーブルはいいけど、ブレーキケーブルは加工が大変でした!

シマノのブレーキケーブルはスパイラルケーシング。ライナーだけ残して切断するのは無理でした。
しょうがないのでペンチで少しづつ引っ張って巻き取ってやったわ!
なんとか出来たけど、とても時間が掛かるし、手が痛くなるよ。
もう一個作る気力はないので、、、

念のため購入しておいたブレーキ用のノーズ付きアウターキャップ。
これのキャップがもし黒かったら、そのまま使うんだけどな。
シフトと同じようにアウターキャップの穴を大きくして、ノーズだけ流用して装着

これはリアブレーキケーブルのフロント側
ライナーをむき出した加工ケーブルは短くしてリアブレーキケーブルのリア側に使うことにしましたw

超苦労してせっかく作ったので、、、色は気になるけど、使わないのは苦労が無駄になって嫌ですw
ちなみに、シフト用はノーズ付きのキャップもノーズ単体でも売ってますけど、ブレーキ用はノーズ単体って販売されていません。欲しい場合は↑の銀色のエンドキャップ付きを一個300円位で買わないとです。(シマノお客相談窓口で確認済み)
ブレーキ側もノーズだけで売ってほしいな 銀色のキャップなんていらないです(^^;)
以前、お店で組まれたバイクをバラシた時に知ったんだけど

ここにもノーズを入れています。去年ウィリエール号をバラシた時に比べたんだけど、有ると無いでハッキリと引きの軽さを体感出来るよ(^^)
シマノの分解図にはノーズを入れろって書いてないですよね。プロショップの知識ってやっぱスゴイな♪
んで、上記の引きの軽さ云々について、注意点
全て10速コンポでの話です。
春に妻のステッラ号を現行の11速コンポ(ブレーキのみデュラで他は105)で組みましたが、普通に組んだだけですご~くレバーの引きがスムーズで軽くて驚きました。
って事で、11速コンポには不要だと思います。
んでも10速コンポを使っていてレバーのタッチが悪いなぁ~引きが軽いから11速に入れ替えようかなぁ~なんて場合は、10速でもちょっとした事で凄くスムーズな引きになるよ~って事で(^^)
私はまだまだ10速でいいや♪
ところで11速の次世代は14速になるって話を聞きましたが、、、
本当かしら?どんな風に進化していくのか、今後も楽しみですね~(^^)
最後、組み立てる時の話
いつもチェーンオイルはイノテック105を使用しています。チェーンがほとんど汚れないので、オイルはこれ一択。
んでね、何気なくパッケージ裏の説明を読むと、チェーンだけでなく、スプロケット等のチェーンと当たる部分に使うとより具合がいいそうです。あっそうなんだ。知らなかった(^^;)
今まではチェーンに塗るだけだったので、今回、試してみました。
チェーンリングの油分を灯油で落として、オイルに付け込みました。

パーツトレーとか持っていないんだけど、100均で買った植木鉢の受け皿がギア板に丁度良かったよw
スプロケも
それから、干してオイルを乾燥させる必要があるんだけど、シートステーとチェーンステーを引っかけるタイプのメンテスタンドがギア板を干すのにすごく丁度良かったです(^^)

寒いからかな?乾くのが遅くて、乾燥に1週間近くかかりました。
あとは購入時にお店で取り付けてもらったガーミン ベクター2J
今回、自分で取り付けるにあたってちょいと慌てました。
マニュアル本には取り付けには34〜40Nmで締め付けろって書いてありますが、そんな大パワーに対応したトルクレンチなんて持ってないです(^^;)
手持ちのトルクレンチは自転車イジリ用ので最大で24Nmまでしか対応していないです。。。
どうしたもんかな~とググってみたトコロ、こんなの発見
なるほど!ベクターに付属のクローフットレンチの分だけレンチの有効長が増えるから、34Nmまでは必要なさそうだ(^^)/
長さを測って計算した感じ
レンチの有効長がクローフットレンチを足すと18cmって事で、
14.5cm÷18cm×34Nm=27.38Nm
あ~惜しいっ!あと少しなんだけど、、、
ってコレ、力点をグリップの中心じゃなくて、先端にすればいいんじゃね?
って事で再び計算。グリップの先端を持つと有効長は21.5cmって事で、
14.5cm÷21.5cm×34Nm=22.93Nm
ふぃ~ギリギリ!手持ちのトルクレンチでも指定トルクで取り付ける事が出来ました(^^)/

左右で取り付け時のトルクが違うと正確なパワーが計測されないなんて話もネットで見かけるので、自分でキチンと取り付ける事が出来て良かったです(^^)
あとは、細かい話だけど、インナーワイヤーのエンドキャップってカシメてとめるから色の付いたヤツだと塗装が剥げるじゃないですか
塗装の剥げた白地が気になるので、自動車用のタッチアップペンで塗ってみた。ホルツ 艶消し 黒

誰も気付かないとは思うんだけど、私はとっても満足(^^)/
後は特に困る事もなく組み立てて、完成~♪

はぁ~カッコいいな~とウットリ(≧▽≦)
ジガジサンマンジュウ☆(teruruさんいただきました笑)
前回のウィリエール号よりもはるかに時間がかかりました。
昨日すこしローラーに乗ってみた感じ、特に不具合はないし、あとは各部の微調整でおしまいです。
ブログの冒頭に書きました、1月1日からのチームイベントになんとか間に合った~(^^)/
ところでバイクのメンテとブログ作成にかかりっきりで年末の大掃除はさっぱり進んでおらずっ!!
今日1日でどこまで掃除出来るのやら~?
さて、過去にない位長いブログとなってしまいました。
最後まで読んで下さった方には、読みにくくてスイマセン&お疲れ様でした。
眼精疲労にお気を付け下され~とひところ申し添えまする~
ではでは、皆様今年一年お世話になりました。どうかよい年取りを送ってくださいねm(__)m
おしまい