早朝5時に出発です。まずは盛岡駅で一枚。
今回は盛岡が最北の地で、これから南西に向かいます。ホテルから見えた近い山に向かって走りますが、その山がはっきりしませんでした。多分秋田駒ヶ岳かなと。
秋田、山形の方には失礼な言い方になるかもしれませんが、秋田、山形新幹線ってあんちょこな形で走ってる気がします。盛岡ー東京は約2時間半だとかは前夜の食事の時に聞いて近いなあと思ったものですが、盛岡、福島から在来線の線路で秋田、山形に行くんですからね。
そんな秋田新幹線に沿って田沢湖まで走ります。田沢湖は前回行っているので、今回はパス。
そこから少し南下して由利本荘市へ。道路標識見てると、本庄とか由利とかあるので、合併したのかなあと思って走ってました。後から調べたら、本荘市と複数の町が合併したんですね。
由利本荘市の目的地は、森子大物忌神社です。
ここは300段の階段を上っての参拝で社務所もない無人の神社です。山形県、由利本荘市での熊の目撃情報がいっぱいあるので、最初は登る前に手を合わせるだけと思っていましたが、なぜか勢いで階段上っていました(笑)。
市役所に熊のことや、上る時間を聞いて、片道10~15分と聞いていましたが、5分で上りました。
元々は鳥海山の遥拝所だったようですが、最近はスラムダンクのワンシーンに出てくる神社ではとなって今では聖地巡礼になっているようです。私はスラムダンクは言葉しか知りませんから、聖地巡礼は関係ありません(笑)。
参拝していると、若い子女性が一人で来ました。話をすると神奈川県からで、近くでバスケットの試合があってここに参拝して神奈川に帰るとか。やっぱり聖地なんですね。
ご朱印はこの神社の近所の酒屋さんにあるということで、そこで御朱印と百竈(ひゃくがまど)という地酒を買いました。
次の出羽国一之宮の鳥海山大物忌神社へ。
鳥海山を御神体とする神社で、山頂本社と吹浦と蕨岡に口之宮(里宮)の3つからなるようです。山頂本社には私の体調(トイレの問題)の関係で行けませんから、口之宮の参拝になります。
まずは、吹浦口之宮へ。神社までの道はアップダウンがあり、結構狭かったです。
ご朱印をいただく時に、蕨岡にも行かれますかと聞かれ、はいと答えると、蕨岡は人がいません。開きで両方書くご朱印がありますと言われ、それをお願いしました。
日本最北の一宮という看板がありましたので、北海道は別にしても青森の岩木山神社が新一之宮という記憶があったので確認したところ、新一之宮ができる前に作った看板とか。なるほどね〜でした。
蕨岡口之宮に行く前に、十六羅漢岩に。ここはTVの検視官 道場修作ので知りました。
駐車場に車を停めて道向こうの海岸におります。そこにある岩に仏像が彫ってありました。十六羅漢とありあしましたが、8体くらいしか確認できませんでした(泪)。
蕨岡口之宮は吹浦口之宮より大きな神社でした。
境内に入ると長い階段が見えましたので、ゾッとしてました。後から聞いたところ、昔の本殿が上にあってそこへの階段とのことでした。上らずにすみ、ヤレヤレでした。
ここにもさざれ石がありました。
次は出羽三山神社ですが、少し時間的には前倒ししてますので、翌日の予定の總光寺か北館神社かにどちらかに参拝を考えました。ナビのマーキングを見ると、北館神社の方が道を外れる距離が短いので北館神社へ。
参拝終えて社務所らしき所に行きますが、全て施錠してあります。電話番号を書いた看板があったので、そこに電話すると留守電になってました。ご朱印をいただきたいことを録音しました。夕食前に電話がかかってきたので、翌日に再訪問することを伝えました。
出羽三山神社ですが、時間があるので、まずは下の駐車場に車を停め、五重塔(国宝)に参拝します。
上述の検視官 道場修作では、道場は下から歩いて山頂の本殿まで歩いて上って(階段が約2,400)ますが、私は五重塔まで歩く予定で。
隋神門から五重塔までは上りと思ってましたが、なんと下りから入ります。
その後、上りになりました。残念ながら、五重塔は修理中でした(泪)。
車に戻って車で山頂へ。最後の上りが有料道路でした。
境内に入ると、6月の第一週は建物、動物の写真は撮るなとあります。でも数枚撮っちゃたんですね(汗)。
下り道でわかったのですが、有料道路で上った分が羽黒山スキー場でした。まああんまり大したスキー場には見えませんでした。
まだ時間があるので、荘内神社へ。ここもロケ地です。
ここの看板に書いてあることにびっくり!荘内藩主の元々の領主であった最上氏に代わり、1622年に松代藩から酒井忠勝が入ったと書いてあります。1622年に酒井忠勝が松代藩からとなると、真田信之が沼田から松代に藩替えによるもの?後から調べて時代はあってますから、表面だけ見れば玉突き人事ですね。
酒井忠勝については、私は何も知りません(汗)。徳川四天王の一家になってますから、信之よりは上ですかね。荘内という江戸から離れた場所なので、越後とかに睨みを効かせる意味でもあったのでしょうか?そこらあたりは調べても出てきませんが。
この荘内神社は旧鶴ヶ岡城址にあります。鶴岡は城下町であったことをここで知りました(汗)。
これも後日談になりますが、帰宅後にNHKの歴史物を見ましたら、酒井家は外様が多い東北地方への監視役を担っていたようですね、
宿に向かいます。宿は上述の検視官 道場修作のロケ地になった湯野浜温泉 華夕美 日本海です。一応温泉ですが、我々夫婦が泊まれる宿ですから、大きな期待はしてません(笑)。
また、日本海側の宿ですから、サンセットが売りですが、この日の天気では期待できません(泪)。釜石の宝来館の日の出も見れませんでしたから、今回は2回の外れでした。
内風呂が5階と露天風呂が1階に分かれてます。多分後から露天風呂を作ったんでしょうね。
夕食はそのTVドラマと同じ会席膳のプランにしました。でもこの宿のメインはバッフェ(バイキング)ですので、この日の会席膳は私達だけでした。そのため、バッフェ会場の角での席でした。ここらあたりが、我々夫婦が宿泊できる宿ってことですね(汗)。
朝食は同じ場所、席でのバッフェでした。
これも帰ってから撮り溜めた録画の旅サラダを見たところ、隣の宿にいさごやでロケだったようです。まあ単価が違いますから直接の比較にはなりませんが、ダンゼンいさごやの方が良かったですね(笑)。
Day 5に続く