前席ドアのスピーカーを交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
うちの車はツィーターが付いていない 1.6L 車ですが、7月に DIY でちょっと良いツィーターを取り付けたらかなり良い感じに聴けるようになったので欲が出てきて、ドアに付いている純正ウーファーも換えてみる事にしました。
いつ乗り換えるかもしれない車なので、付けたまま下取りに出しても惜しくない程度の投資にとどめる事にして、DIY で取り付けするつもりで並行輸入品の安いスピーカーと、カロッツェリア製のインナーバッフルを手配してありました。
2
DIY 取付 のつもりだったのですが、吸音材などを用意するのにもそれなりの費用もかかる事もあり、S3 のオーディオを施工してもらった《"A" Sound》さんに相談して、取付作業をお願いする事にしました。(^^;
3
ドア内張を外したところ。
GT型のインプレッサスポーツは前席ドアにはエアバッグのセンサーがあるとかで、デッドニング、およびディーラーメニュー以外のスピーカー交換は推奨されていません。
もともと
『そのまま下取りに出しても惜しくない程度』
という縛りを設けている事もあり、今回は本格的なデッドニングはしません。
4
取り外された純正スピーカーです。
トヨタ式に楕円になっていますが、スピーカーそのものは普通の丸形です。
何故こんな面倒な事するのかなぁ?(^_^;
しかしそれにしても軽いし、マグネットも小さいです。ぶっちゃけ、ショボい...(;_;)
5
用意したスピーカーは、ウーファーとツィーターがセットになっているものですが、ツィーターについては、値段からしても見た感じの作りからしても、明らかに私が DIY で取り付けて使っているツィーターの方がモノが良いので使用せず、今回はウーファーだけを使います。
6
ドア側の作業はほぼ完成した状態です。
スピーカー背面とその周辺のアウターパネルに制振材が施工されていて、スピーカーの背面付近にスピーカー背面の音を拡散させる材料が貼られています。
バッフル取付部分周辺は、カスケードという制振材(?) で制振・補強されています。
カロッツェリアの適合表によれば、GT型のインプレッサスポーツの前席ドアには、トヨタ車用インナーバッフル 『UD-K528』 が取り付け穴的には適合する事になっていますが、矢印のところだけは取付ボルトの穴が合わないので、ドリルで開けて(拡げて?)やる必要がありました。
7
配線のプラスマイナスが不明なので、位相チェッカーで実際にスピーカーを鳴らせて確認してくれました。
なんと、暗い色の方の配線がプラスでした。(^_^;
※コネクターの抜け止めの爪がある側の端子がプラス。
慌てずにこういう対処が出来るノウハウや機器が揃っているのも、プロショップならではですね。
背景にある黒いのは、今回使ってもらった制振材料で、StPというブランドの AERO という製品です。
8
完成しました。
スピーカー交換のみなので、制振等もスピーカー周辺だけ。
スピーカー線の引き直しはせず、ドア内でコネクタを切って新しいスピーカー線をつないで貰いました。
私が野次馬しておしゃべりしながらも、ジャスト 3時間で終了。
※もちろん、お互いマスクをして距離をとっています。
さすがプロ、手際が良く、またとても丁寧な作業で、見ていて大変勉強になりました。(^^)
最初の音出しから、結構良い感じに鳴っていて、「これで充分なんとちゃう?」と言ってしまいそうな音がしています。(^^)
《"A" Sound》さんから帰ってくる間にも少しエージングが進んだようで、ちょっと締まった感じの鳴り方になってきています。
エージングが進むのが楽しみです。(^^)
インナーバッフルと安物スピーカー持ち込み、作業内容は大したことないという、ショップさんによっては断られても不思議ではない作業を快く引き受けてくれた《"A" Sound》さんには感謝です。(^^)
今回かかった費用は以下の通りです。
・スピーカー(JBL CLUB6500C) が 12,800円
・インナーバッフル(カロッツェリア製 UD-K528) が 5,080円
・作業費用が 2万円
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